カネゴンが愛読していた学研あたりの半分怪しい宇宙科学の本に「クエーサーの距離はハッブルの法則に合っていない」としてビッグバン宇宙論への反論があったのだけど、今でもホールトン・アープなど一部の天文学者が細々と反論を続けているらしい。

このように、ほとんどの研究者はクエーサー宇宙論的距離にある天体であると考えているが、クエーサーが近距離にあるという証拠を挙げている研究者もごく少数はいる。このような立場をとる代表的な研究者はホルトン・アープで、彼は近距離にある通常の銀河と相互作用を起こしているように見えるクエーサーを数多く撮影し、そのような銀河のカタログを作成している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC

先日買った「NEWTON」によると、宇宙の距離を図る"中くらいの"ものさしとしてセファイド型変光星が非常に重要であるとのことなのだけど、ところがセファイド型変光星で推測した(としか言いようがない)距離がまだまだ誤差をいっぱい含んでいるという指摘もあり、ほかに手頃なものさしがないから仕方がないとは言え、カネゴンアイにはこのものさしが何とも頼りなく見えてしまう。将来このあたりでどんでん返しが発生するのではないかとカネゴン密かに期待【待てど海路はおれカネゴン】。

彼の生きた時代は西洋白人文明の優越性が自明のものとされ、それを人種論や優生学から肯定する学説がはびこっており、彼の発言や作品の中にも現代視点で見れば人種差別的な考えがしばしば指摘される。ただし、ラヴクラフトはそれぞれの民族は性向や習癖が異なっていると述べ、ヒトラーの人種的優越感による政策やユダヤ人弾圧を批判しており、ムッソリーニを敬服しているがヒトラーは劣悪なコピーだと批判している。さらに自身の土壌であるアングロサクソン文明よりも中華文明がより優れていると考えており、また書簡の中で日本の俳句を評価している。しかし多くの人種の平等を唱えながらネグロイドとオーストラロイドだけは生物学的に劣っているとして、この二者に対して明確な線引きが必要だと主張している。晩年はさらに社会主義的傾向を強め、ソビエト連邦を礼賛している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88

ラブクラフトのポリシーの矛先の向かい方があまりに場当たり的かつ全方位的なので、ベクトル演算したらプラスマイナスゼロになってしまいそう。

イタリアにおいてダンテは国民的詩人とされ、義務教育では『神曲』の学科が設けられている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%9B%B2

イタリア国民は一人残らず地獄とはどういうところであるかについてみっちり教育を受けているとのことで、まことに羨ましいかぎり。地獄こそ、幸せのために欠かせないアイテムです【地獄で生き生きおれカネゴン】。

今更になって告白するのだけど、かつて大島弓子の漫画のよさを理解したくてさんざん読んでみたにもかかわらず、カネゴンついにわからなかった【壊れたアンテナおれカネゴン】。くらもちふさこ山岸凉子などは大好きなのだけど、大島弓子は「普通に面白い」という感じで、人生を棒に振ってまで入れ込むポイントをついに見つけ出すことができずにいる。
カネゴンは同じく、どれほど聴き込んでもショパンの良さが未だに分かった気がしないのだけど、この辺にポイントがあるような気がしないでもない。
大島弓子ショパン、どちらも女心を構成する基本物質のようなので、カネゴンが女心を隅から隅まで理解できるようになり、数千人の女子を手玉に取れるようになったら一気に突破口が見出せるかもしれない。今後どんな修行を積めばよいのか思案中【おかまに弟子入りおれカネゴン】。

道家でプロレスラーだった遠藤幸吉大山倍達とともに戦後間もない頃アメリカに渡ったとき、とにかく驚いたのが「二人ともやたらと婦女子にモテた」ことだという。当人は「東洋人が珍しかったというのもあったかもしれない」と語っていたのだけど、その横に掲載されていた、当時の二人が海水パンツ一丁で写っていた写真は大変なムキムキぶりで、マッチョを愛する国民性にもフィットした可能性が考えられる。しまいには二人揃って年増から熱烈に追い回されて往生したこともあるらしい。女心をキャッチする方法にもいろいろあることを痛感【即座に弟子入りおれカネゴン】。

最近YouTubeのクラシックのコンテンツがやたらと充実していて、タイトルだけしか知らない曲などをあれこれ検索して、曲は知っていてもタイトルを知らずにカネゴンの頭音として浮遊霊化していた曲と思わず合致することがやたらと発生している【メンテが必要おれカネゴン】。他のコンテンツと違ってめったに消されないのもありがたい。