トゥ・メー・イン、トゥ・ジの語源、利目と同じ

古事記では「妃、天皇の奥さ

ん」を探しに行った人は「tume

=tome=利目」を施していたと

記されています。沖縄方言が分

る人は成る程と思うでしょう。

「奥さん・妻を探す、見つけ

る」事を名護方言では「利目=

tome=tume=トゥメー」イン

と言います。「妻=tu-ma」の

「a」は「既に妻になって一緒

に生活している」状態を表して

います。その「逆」がまだ「妻

がいない」状態です。その状態

を表す言葉が「tuma」の語尾の

変化で分ります。「既に妻がい

る= a → e =まだ妻がいない」

状態と分析できます。妻がいな

ければ「利目=tome=tume=

トゥメー」イン、妻を探す、見

つけるように努める事は当然

でしょう。「妻」の沖縄方言

は「tu-ji=トゥジ」です。女性

を表す語尾、言葉が「tu」であ

る事が分ります。



 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語   英語


 aha'tu    姉妹    sister

 a'girtu    女性の   female
         雇用主   hirer

 ahizutu    既婚    a married
         女性     woman

 almattu    未亡人   widow



Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile

伊豆半島の語源、腕のように体から突き出た地形

手から分れて「突き出た」状態

が「腕や手」です。「腕や手=

idu=伊豆」です。「半島」は陸

や島から「突き出た」地形で

「小さな」部分です。伊豆半島

の「伊豆」の語源もアッカド語

と推測されます。


 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド  日本語   英語

 idu    腕    arm
A

       道具の   arm or 
  手で持つ  handle of
部分 instrument

        羽    wing



 idu    側   side
A
        

 
シカゴ大学アッカド語辞典
I/J の参照ページ
26

暇人、暇に飽かして集めるの語源

 好きなものを「集める」事をどうして「himmatu→

himma=暇」に明かしてと表現するのでしょうか。

そういう事が出来る人は「himmatu=暇人」と思

われます。沖縄方言では「人」は「チュー=tyw

=人=tu」です。  この表現はアッカド語由来

の表現だと言うと皆さんは信じられるでしょうか。

10年前の私は信じなかったでしょうが今は成る

程この表現もアッカド語由来かと面白がっていま

す。古代のメソポタミア文明の影響が強かった所

では財力と精力が強かった男は「妾」を「集めた」

ようです。




 アッカド語ヒエログリフ
 アルファベット標記は次の通
 りです。


 アッカド語  日本語   英語
 ヒエログリフ(H)


 himmatu  集めた   collected
        物資    materials

        収集    a collection

        掻き     accumulated
        集めた   possessions
        所有品



 tyw  (H)   人   people



 
 rwtyw     部外者、   outsiders

         外部の者、

         ルーチュー、

         当て字は(琉球
         海の向うに浮かぶ
         島の人 

         

 Axtyw     秋津洲(日本)   horizontal
          の住民(複数)   dwellers

           (遠い所の     (a remote
            人々)        people)   

 Hrytyw     悪魔        demons

            恐怖を     who
            齎す       causes
            者         terror


 Hwtyw     上位の、     superiors

           上級の

           優秀な


           権威の      authorities
           ある人


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by
Association Assyrophile
de France


Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
65











 

歪み、蹄の語源、分岐、分れ出ている

馬の「蹄」は次のように分析

出来ます。「二つに分れている

=hidu=ヒヅ」「メ=芽=植物

の芽は地上に根は地下に分れて

いる」事が分ります。外に「出

る」は出雲の「idu=出」るが

あります。本体が分岐してい

る、本体から突き「出ている」

状態は本州から「突き出た」地形

の「伊豆」半島の地形と同じと

述べました。決められた範囲内

にあるなら「歪み」があると言い

ません。決められた「範囲外に出

る」と「hidu=ヒヅ」「ミ=mi=

me=目」があると言います。目に

つく、目に余る状態です。目は二つ

あります。鼻梁の両側にある器官が

「ミー=mi=me=目」です。


 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語   英語


 idu       側       side
  A
        
 idu       側に     beside

 Ina       〜の     at the
 idi       側に      side of

 iddu a     私の側    beside me

 idu      腕       arm
  A
         道具の    arm or 
         手で持つ   handle of
          部分     an instrument

         羽       wing


シカゴ大学アッカド語辞典
I/J の参照ページ
26


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de France

手腕と落ち着きの語源、白銀堂 3

  イヂヌ・イヂラー  ティーヒキ

  ティーヌ・イヂラー イヂヒキ


 前に沖縄・糸満の白銀堂に纏わる沖縄の諺

を取り上げました。 その時には「冷静になる

事が大事」だと述べました。上記の諺は掛詞

になっている事に今日気づきました。  「idi

=意地」と「手=idu」で表現されている事が

分ります。古代エジプト語やアッカド語が分ら

ずして上のような箴言が表現できるでしょうか。


 ヒエログリフアッカド語のアルファベット
 表記は次の通りです。


 ヒエログリフ(H)  日本語    英語
 アッカド語(A)


 idu   (A)  腕       arm

  A

         道具の    arm or 

         手で持つ   handle of

          部分、    an instrument
         取っ手

         羽       wing



 idu   (A)  側       side
  A

        

 idi   (H)  冷静に      to cool
         なる       (down)


         落ち着いて  be
         いる      calm 


シカゴ大学アッカド語辞典
I/J の参照ページ
26



Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
30

ゴミを漁る語源、何かないかと探す

 ゴミ収集車が一週間に何回か巡回して来ます。

ゴミは「集める」物である事が分ります。  昔は

ゴミ捨て場を「漁る」人がいました。 何か良い物

がないか、「見つからないか」「探していた」ので

しょう。 「漁る=見つける=ゴミ=gomi=gmi」と

推測されます。

 ヒエログリフのアルファベット
 表記は次の通りです。


 ヒエログリフ 日本語    英語


 gmi     見つける   to find

        検出する   to detect

        得る      to aquire

        会う      to meet



Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
653

癪に触る、カッカしている

hetakes02016-03-17

皆さんは「冷たい」の反対は

「温かい」と思いますか、「熱

い、暑い」と思いますか。地球

「温暖化」と言う表現を使う人

たちは「冷たい」の反対は「温

かい、暖かい」と考えている

ようです。日本語では「冷静」

の反対は「頭に来ている=

カッカしている」ですが、

「カッカしている=頭が温かく

なっている」と表現する言語も

ありそうです。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語   英語


 shahnu      温かい    warm




Akkadian Dictionary
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Association Assyrophile
de France