BEATLES FOR SALE

A HAPPY NEW YEAR ! 2013
ビートルズ・フォー・セール(ビートルズ '65)』はイギリスにおいて1964年12月4日に発売されたビートルズの4作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバムである。アビー・ロード・スタジオにおいて、1964年8月11日 - 8月14日、9月29日 - 10月26日に録音された。バンドは数回のミキシングやセッションの編集に参加しプロジェクトが終わる11月4日まで続いた。
アルバムの評価は現在ではあまり高くないというのが現実で、アルバム・タイトルもいただけない。実際、A面(1〜7)の方はまずまずだが、B面(8〜14)が今一つパっとせず、特にオリジナルの11〜13は、未完成品という印象が否めない。とはいえ、殺人的なスケジュールの中でのレコーディングだったことを思えば、致し方ないところか。もっと時間をかけて、ゆっくりアルバム制作ができれば、もっとよいものができただろうに、本当に残念だ。ただ、A面の流れは素晴らしく、ダークで、落ち着いたオリジナルの1〜3は、隙がない。このテンションをアルバムの最後まで貫けば、きっと「初期の傑作」といわれていたことだろう。まあ、世間の評判は低いが、個人的には決して嫌いじゃないし、結構聴きどころの多い、面白いアルバムだと思う。また、ここには同時発売されたシングル"I Feel Fine / She's A Woman"は収録されておらず、「シングルとアルバムの分離」という彼らのこだわりが感じられる。
本アルバム収録のカヴァー曲にはチャック・ベリーの「ロック・アンド・ロール・ミュージック」、ドクター・フィールグッドインターンズの「ミスター・ムーンライト」、リトル・リチャードの「カンサス・シティー」(オリジナルは、リトル・ウィリー・リトルフィールドの「K.C.ラヴィング」、メドレーで歌われる「ヘィ・ヘィ・ヘィ・ヘィ」は、リトル・リチャードのオリジナル)、バディ・ホリーの「ワーズ・オブ・ラヴ」、そしてカール・パーキンスの2つの曲、ジョージ・ハリスンが歌った「みんないい娘」とリンゴ・スターが歌った「ハニー・ドント」の6曲がある。
「アイム・ア・ルーザー」はレノンがボブ・ディラン の影響下にあることを初めて示した曲である。なお、ビートルズのメンバーとディランはニューヨークにてツアー中の1964年8月28日に初めて会った。

A面
1. No Reply (Lennon - McCartney) (2'20" - monaural version)(2'15" - stereo version)
2. I'm a Loser (Lennon - McCartney) (2'37" - monaural version)(2'29" - stereo version)
3. Baby's in Black (Lennon - McCartney) (2'11" - monaural version)(2'04" - stereo version)
4. Rock and Roll Music (Berry) (2'37" - monaural version)(2'31" - stereo version)
5. I'll Follow the Sun (Lennon - McCartney) (1'54" - monaural version)(1'48" - stereo version)
6. Mr. Moonlight (Johnson) (2'41 - monaural version)(2'38" - stereo version)
7. Kansas City (Lieber - Stoller) - Hey, Hey, Hey, Hey (Penniman)(2'38" - monaural version)(2'38" - stereo version)

B面
1. Eight Days a Week (Lennon - McCartney) (2'49" - monaural version)(2'43" - stereo version)
2.Words of Love (Holly) (2'18" - monaural version)(2'04" - stereo version)
3. Honey Don't (Perkins) (3'03" - monaural version)(2'57" - stereo version)
4. Every Little Thing (Lennon - McCartney) (2'08" - monaural version)(2'03" - stereo version)
5. I Don't Want to Spoil the Party (Lennon - McCartney) (2'39" - monaural version)(2'34" - stereo version)
6. What You're Doing (Lennon - McCartney) (2'38" - monaural version)(2'29" - stereo version)
7. Everybody's Trying to Be My Baby (Perkins) (2'26" - monaural version)(2'25" - stereo version)








デファジャケの少ない英国、MONO盤のジャケとレーベル




英国盤に通ずる南アフリカ盤と南ローデシア盤(現ジンバブエ)のジャケは左上のParlophoneマークが黒塗りされている。


レーベルは濃紺の格調あるレーベル


ジャケにシールが張られている。盤には刻印がある。南ローデシア盤(現ジンバブエ






レアなフランス盤、くりぬき仕様となっている。




個人的に"For Sale"は大好きなアルバムであるが、(日本では、思いのほか人気が高い)没テイクとなり、このアルバムに収録されなかった曲がある。米国でジャケットだけは完成している。その曲は、"LEAVE MY KITTEN ALONE"である。もしこの曲が収録されていたら、アルバムの印象はかなり違っており評価も違うだろう。曲は残っていて完成度は高い。


Leave My Kitten Aloneは1964年8月14日、アルバム“For Sale”のセッションで録音された曲で、テイク5まで存在します。このR&B曲は、もともと1959年にLittle Willy Johnが発表、その後、1960年にJohnny Prestonがカバー。両方ともビルボードのシングル・チャート入りしています。ビートルズのバージョンは、公式には1995年の“Anthology 1”でようやく陽の目を見ることになります。

このビートルズ・バージョンはもともと1985年に発売が予定されていたアルバム“Sessions”に収録されるはずだったのですが、結局発表されることなく、その後、80年代中頃、ブートLP“File Under:The Beatles”で初出、そして88年にCD“Ultra Rare Trax Vol. 2”では大変良い音で聴くことができるようになりました。(その間、“Sessions”のブートLPやCDも出ました。)

シングル・カットも予定され、スリーブまで製作されていましたが、“Sessions”そのものが発売中止となりましたので、結局このシングル・レコードは製作されませんでした。スリーブの方は大量に流出しましたので、安価で手に入れられると思います。


Little Willy John

Johnny Preston

実はビートルズのLeave My Kitten Aloneは1990年(“Anthology 1”発売の5年も前)に、「正規」の形でリリースされています。この曲の作者であるTitus TurnerのCDがそれです。このCDでは、曲の前にポールの“One, two, three”というカウントが入り、ジョンがイントロのギターを間違えて、“Oh, sorry”と言った後、ジョージ・マーティンの“5”というテイク数が入っています。「正規」と書きましたが、実際にはビートルズ側の許諾は得ていないと思われます。というのも、CDについているスリーブの説明には“Beatles”としてのクレジットはなく、“Unknown English Beat Group”となっているからです。ビートルズのバージョンと分かっていながら、意図的にこのようにしたのではないかと思われます。

A面「アイ・フィール・ファイン」、B面 「シーズ・ア・ウーマン 」は、 1964年10月18日、アビー・ロード・スタジオ にて録音された。リリース 1964年11月27日である。このシングルで発売された2曲と「リーヴ・マイ・キッチン・アローン」が、「フォー・セール」に収録されたら素晴らしいアルバムとなったことだろう。それは、これだ!!!


Beatles For Sale New Version

A面
1. I Feel Fine
2. I'm A Loser
3. Baby's In Black
4. Rock and Roll Music
5. I'll Follow The Sun
6. Mr. Moonlight
7. What You're Doing

B面
1. Eight Days A Week
2. Leave My Kitten Alone
3. No Reply
4. She's A Woman
5. I Don't Want To Spoil The Party
6. Every Little Thing
7. Medley: Kansas City/Hey, Hey, Hey, Hey







SESSIONS


Side 1
1. COME AND GET IT 2'28" Remix Stereo 1 from take 1
2. LEAVE MY KITTEN ALONE 2'56" take 5
3. NOT GUILTY 3'21" SI onto take 102
4. I'M LOOKING THROUGH YOU 2'56" SI onto take 1
5. WHAT'S THE NEWS MARY JANE 6'06" take 4

Side 2
1. HOW DO YOU DO IT 1'57" Remix Mono from take 2
2. BESAME MUCHO 2'35"  
3. ONE AFTER 909 2'56" edit from take 4&5
4. IF YOU'VE GOT TROUBLE 2'23" take 1
5. THAT MEANS A LOT 2'28" Remix Mono from take 1
6. WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS 3'25" take 1
7. MAILMAN BRING ME NO MORE BLUES 1'57" from Getback session
8. CHRISTMAS TIEM IS HERE AGAIN 1'06" Remix Mono from take 1



最初に入手した盤、レコードは黒盤、レーベルは黒色で何も記入されていない。



後年に入手した盤、ジャケ表は同じだが、裏ジャケ右上にEMIマーク、バーコード等が印刷されている。レコードは白盤、レーベルは黒色だが、ST221-A ST-221Bの記入あり。






2007年に発売された2枚組み

Side 3
1. Revolution 1 (take 18)
2. And Bird You Can Sing (vocal overdub on take 2)
3. She's A Woman (take )
4. Yes It Is (rechannelled stereo)
5. For You Blue (alt version)
6. Free As A Bird (Anthology 1 outtake)

Side 4
1. Come And Get It (take 5)
2. I'm A Loser (take 2)
3. Dont Bother Me (take 10)
4. Dizzy Miss Lizzy (backing track)
5. Revolution (take 15)
6. Hello Goodbye (take 1)
7. Real Love (demo outtake)








セッションズ解説の直訳

1962年9月4日から1970年5月8日の間に、ビートルズは200以上もの曲を EMIを通して発表した。その間、特に1962年から1966年の間は、ライブを行い、 映画を作り、テレビに出演し、世界中のメディアの需要を満足させていて、新曲を録音するのも大変だった。
ビートルズが1970年にレコーディングを止めて、解散する前でさえ、スタジオの倉庫に眠っている 未発表曲についての噂はあった.これらの話では、音源の名前に応じて、50から250の間の未発表 タイトルがあるということだった.しかしながら、真実は全く違っていた.ほんの一握りの曲だけが未発表 のままであったのだ。

ファンや、メディアからの、EMIは未発表曲という、本当の「金鉱」の上に座っている要求は、 ブートレグやラジオで世に出続けたマテリアルによって火がつき、 15年間の間増え続けた。

この音源のほとんどはビートルズファンやコレクターには有名で、

1)BBC:1962年3月から1965年6月まで、ビートルズマンチェスターとロンドン にあるBBCのスタジオで36曲の録音を放送の為だけにした。これらはリリースのために EMIによって録音されたわけではない。ビートルズは多くの初期の曲やアルバムの曲も同時に 再録音した。しかし、これは世間の興味を激しく引くマテリアルだ。

2)デモ:ビートルズは、他のアーティストの為に作曲した曲は録音したのだと、今まで広く誤認されてきた。
しかしながら、彼らは作曲者として、いくつかのデモ録音はしたのだった。未発掘の曲に基づくと これらの数曲のデモは、ヴォーカルとアコースティック・ギターとで構成されており、 おそらく家か、提供者のスタジオで録音されたのであろう。

3)他のスタジオ:グループとしての終焉が近づくにつれ、彼らはアビーロード以外のスタジオで レコーディングを行った。例えば、トリデント、アップル、トゥッケンハイム・フィルム・スタジオであり、 "LEt It Be"の大半がここで録音された。よって、ここでラフに録音されて、EMIには運ばれなかった というのは極めて可能性の高いことである。

しかしながら、このアルバムに納められた曲は、EMIが所有していたもので、非常に興味深い物だ。 ビートルズの契約が1976年にようやく切れて、我々は話をスタートさせた。その時、会社の重役は 椅子に座り、リリースされなかった全ての曲をじっくり聴いた。 大半はラフ・ミックスの形で入っており、ほんの少ししか、公式発表にはふさわしくないように思えた。

1980年には、"Leave My Kitten Alone"は真剣にシングルとしてリリースされることが検討されていた。 しかし、その年の12月にジョンの悲劇的な死があり、この話は中断された。

1982年の初頭、EMIファーストシングルの"Love Me Do"リリース20周年に伴って、ファンからの たくさんの手紙にすばやく答えて、ビートルズがEMIに録音した全てのテープを聴き、今まで知られて いなかったマテリアルの資料をつくるという、壮大な仕事を、一人の人にまかせることが決定された。

その仕事は、アビーロード・スタジオのエンジニアのジョン・バレットによって行われたが、今まで リリースされた曲の興味深い別バージョンなどは多く発見できたが、新曲は発見されなかった。 実際、1982年の夏、"The Beatles at Abbey Road"を催したが、多くの曲がそれまでに彼により発見されていた。 悲しいことに、、ジョンは1984年に亡くなったが、彼の大変な仕事の成果は残された。

もう一度、オリジナル未発表曲を評価し、ジョン・バレットによって発見された別バージョンを聴いた後、 mono以外で録音されたマテリアルは、ミックスをすることで利益を生むだろうと決まった。ビートルズと共に 働き、エンジニアだったジェフ・エマリックはマルチトラックを聴き、音質を全体的に改良するために ミックスすることを頼まれた。

ジェフは、ロンドンとモンセラットにある、エアースタジオで仕事に取りかかり、とうとうEMIにテープを渡した。その最終産物は、歴史的に見ても、音楽的にもリリースされることが正当なのは明らかだった。

"COME AND GET IT" (Paul MaCartney)
LEAD VOCAL:Paul
録音は、アビーロード・スタジオ2で、1969年7月24日、 同じ日に"Sun King"も録音された.この曲はアップルのバンドの BAD FINGERに与えられ、1970年には彼等のファースト・ヒットとなった。 この曲はピーターセラーズやリンゴも出演した「マジッククリスチャン」にも使われた。

"LEAVE MY KITTEN ALONE" (Turner-McDougall)
LEAD VOCAL:John
録音は、アビーロード・スタジオ2で、1964年8月14日、アルバム 「フォー・セール」のセッション中に。この50年代後半の曲は他にも リトル・ウィリー・ジョンとジョニー・プレストンによって以前に録音された。

"NOT GUILTY" (Harrison)
LEAD VOCAL:George
この曲は、アビーロード・スタジオ2で、1968年8月8日に、「ホワイトアルバム」 の11月のリリースに向けて録音されたが、最終的には採用されなかった。 長い間、この曲は、ある、有名なギタリストをフィーチャーしていると思われていた。
ジョージはこの曲の、よりアコースティック・バージョンを、1979年のアルバム 「慈愛の輝き」で再録音した。

"I'M LOOKINGTHROUGH YOU"
LEAD VOCAL:Paul
この曲の最終バージョンは1965年12月に「ラバーソウル」で発表された。 これはテイク1で、その年の10月24日、これもアビーロード・スタジオ2で録音 された。このバージョンはアルバムのものより長いが、この曲の「ブリッジ」、中間部分 はまだ入っていない。おそらく、それ以前には書かれていなかったからだろう。

"WHAT'S THE NEW MARY JANE"
LEAD VOCAL:John
ジョージの"NOT GUILTY"同様、これも「ホワイトアルバム」セッション中(スタジオ2)に 録音された。1968年8月14日である.しかし、この曲も最終的にはアルバムから 除かれた。

"HOW DO YOU DO IT"
LEAD VOCAL:John
1962年9月4日の録音.「ラブ・ミー・ドゥ」のリンゴが叩いた公式録音と同日である。 この曲の、2枚目のシングルの為に選ばせようとした計画的な録音については、多くのことが 悪いように書かれてきた。しかし、この曲は、「ラブ・ミー・ドゥ」のリリースの 1ヶ月前に録音されたのだ。よって、この考えはどうやら魅力的とはとうてい言えない。 この曲は、後にゲーリー&ペースメーカーズによってイギリスでの初のナンバーワンヒット になった。

"BESAME MUCHO"
LEAD VOCAL:Paul
Recording in Abbey Road on June 6 1962:
1962年6月2日、ビートルズは初めてのアビーロードのEMIスタジオでの録音を 行った。この段階ではメンバーは、ジョン、ポール、ジョージ、そしてピート・ベストだった。 4曲が録音された。「ラブ・ミー・ドゥ」の初期バージョン、「P.S. アイラブユー」 「アスクミーホワイ」と「ベサメムーチョ」だ。この曲は30年代の曲で、50年代後半に ビートルズのステージ・レパートリーだった。この曲は1962年1月のデッカ・オーディション でも採用された。

"ONE AFTER 909"
LEAD VOCAL:Paul
最も最初期のレノン・マッカートニー作でありながら、1970年に「LET IT BE」に 入るまで、長い間レコードにならなかった。しかし、この曲は1962年3月5日に録音 された。同じ日に「フロムミートゥーユー」「サンキューガール」のファーストテイクも 録音された。

"IF YOU'VE GOT TROUBLE"
LEAD VOCAL:Ringo
このレノン・マッカートニー作の未発表曲は1965年2月18日に「4人はアイドル」 セッション中に録音された。疑いなくリンゴのヴォーカル参加用に作られたが、最終的には 「アクトナチュラリー」がとって代わった。

"THAT MEANS A LOT"
LEAD VOCAL:Paul
「ヘルプ」のセッション中の1965年2月20日に録音、この曲はP.J. Probyに 与えられ、その後、その年にマイナーヒットとなった。

"WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS"
LEAD VOCAL:George
録音は1968年7月25日、このバージョンは、初めのデモテイクから、 最終的な公式テイクまでに、どれだけ変わりうるかを示している。テイク1は ジョージのヴォーカルと、2つだけの楽器・・・アコースティック・ギターと キーボードのみを含んでいる。ホワイト・アルバムの為に再録音されたときは 最後の章が残っていないことを示すのは興味深い。

"MAILMAN BLUES"
LEAD VOCAL:John
後に"LEt It Be"と名前が変わった、"Get Back"の為のセッション中の1969年1月29日 の録音。

"CHRISMAS TIME IS HERE AGAIN"
LEAD VOCAL:ビートルズ
1963年から1969年の12月の間、ビートルズ・ファン・クラブは会員に クリスマス・レコードを送っていた。これらのレコードはコレクターアイテムに なっているが、だいたい、「ありがとう」の曲が寸劇とともに入っていた。 これらのレコードは強くビートルズのユーモアを示していたが、いくらかの音楽 も含んでいた。特に1967年のリリースには、この曲が入っていた。

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私が初めて、リボルバー」でビートルズと仕事を始めて以来、「サージェント・ペッパー」、 「アビーロード」と、録音過程が2トラックから、24、そして48トラックの多くの過程を 得るようになったのを目の当たりにした。

何年もの間発達してきた技術の進歩は、これらの曲のオリジナル・サウンドを強力にするのを 可能にし、音楽的にも、芸術的にも、最高の状態であなたにお聞かせするのを可能にした。

楽しんで頂けますように。

ジェフ・エマリック
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リミックス:エアー・スタジオ・モンセラット
エンジニア:ジェフ・エマリック
セカンド・エンジニア:スティーブ・ジャクソン
アシスタント:ニコール・グラハム

スリーブ・コンセプト:ブライアン・サウスホール
スリーブ・デザイン:ビル・バークス、ジョン・オブライアン
バック・カバー写真:ロバート・フリーマン
テープ・リサーチ:ジョン・バレット、ケン・タウンゼント
プロジェクト・リサーチとライナー・ノーツ:マイク・ヒートレー
連絡係:ジョン・バーゲス
スリーブ・プロダクション:クィック・オン・ザ・ドローとトニー・ワッズワース

フロントカバー写真はアビーロードスタジオでのセッションの合間に撮られたものである。