地味に気になる すごい 疑惑

携帯サイトに「週プロ愛モード」という週プロサイトがあります。色んなコラムが掲載されているのですが、その中に選手達が担当しているものがあります。で、今回話題に取り上げたいのが先週まで連載されていた「健介ファミリー」。健介と北斗晶、そして中嶋クンが週替わりで書いていた…のですが、文体がみんなよく似ていらっしゃる。さらにみんな揃って顔文字使いまくり…あの健介が顔文字!?と驚愕しました。顔文字使いまくる男なんてハッキリ言って俺的にはアレなので、えらい幻滅したのですが…。
 そして今週から新コラムがスタート。ZERO-ONEの選手達が週替わりにコラムを担当するもので、トップバッターは大谷。そして…見慣れた文体に顔文字…。偶然と言ってしまえばそれまでですし、もしかしたらこの文体は俺が知らないだけで日本のメール界ではゴールデンスタンダードなのかもしれませんが、以前別のサイトで見た大谷のコラムはこんなんじゃなかったと思います…。
そんなわけで俺的にはこのコラム、同じライターさんが選手の話を元にして書いているんじゃないかな、と睨んでいるのですが…。来週以降も内容ではなく文体と顔文字に注目です。

今週の週プロ

 さてさて、毎週水曜日は週プロの発売日。今週もてきと〜に紹介していきましょう。
表紙:三沢&健介
 先週に続いて今週もあのタッグ戦ネタが表紙にきてます。ハセケンと三沢のインタビューも掲載されており、試合への期待感がじわじわと膨らんできますね。特に表紙の二人の接触は魅力あるので楽しみです。
今週の名言:「普段の積み重ねがあって初めて、特別なものがある」by三沢光晴
 三沢のインタビューより。ビッグマッチにビッグネームを集める最近の風潮に対する三沢らしいコメント。NOAHでも橋本やムトゥを呼んだことはありましたが、決してメインに据えず、メインはNOAH純血のカードで通してきました。ファンが何を望んでいるのか、また自分たちが何を一番見せたいのか、というのをよくわかったマッチメイクをしてくれるNOAHが好きです。
 次点はライガー「なんで握手なんだ?ライガーに勝つまでやるって井上はなぜ言わないんだ!?」金本とタッグを組むために自ら課した課題、ライガー越えを出来ず、CTUを蹴散らしたヒートの握手に応じたワタル。ジュニスタを容認するとも取れるその行動にライガーが苦言。珍しく?正論吐いてます。俺的にも井上にはもっともっとギラギラしてて欲しいわけで…この悔しさをバネにしてさらに上を目指せ、ワタル。
 最後はこれ。「俺たちは噛ませ犬じゃねえんだよ!」真壁刀義の下克上ならぬ「義克上」発言。22年ぶりに飛び出した「噛ませ犬」発言ですが、いかんせん言ったのが真壁。なので、ねぇ…。
今週の一枚:P14 新三銃士
 いがみ合う柴田と棚橋、一歩離れて静観してる中邑。新三銃士のスタンスがよく表れてる写真ですね。この試合で暴走しまくってる柴田の写真(棚橋に蹴り入れてるのとか)も捨てがたいですが…。三者三様に主義主張を通してる今の状態は下手に仲良しこよしでタッグ組むよっか俺的にはいいかな、と。
 次点はP34のZERO-ONE。エロティックスが試合中にキャンバスを引き裂きマットを剥がすという暴挙に…。おお、リングの下ってこうなってるんだ、と素直に感動してしまった俺ってアホ。
 番外としてP11のムトゥ。スペース・ローン・ウルフ時代の写真ですが、やっぱカッコいいね、この人。
今週のインタビュー
 まずは巻頭のハセケン対談。今度のムトゥ・三沢組への展望を始め、イラク北朝鮮遠征時のお話などを語ってくれます。馳は今でも週5〜6回は練習してるようで…これは期待していいかもしれませんです。彼はムトゥや三沢の思わぬ弱点も察知しているようで…。
 お次は名言でも紹介した三沢のインタビュー。彼はマスコミ受けするような突飛なことは言わないけど、ガチガチの保守派ではなく新しい試みも節度をわきまえた上で(これ重要)積極的にやっていこうとするのが好感持てます。川田とのリング上の再会はまだないと言ってますけど、彼の方としては時がくればやる用意はあるんじゃないかな、と思ったりしてます。個人的な思いは別だと思いますけど。
 続いてウルティモ・ドラゴン。究極龍を封印するとのことで、ドラゴンとしては最後のインタビューとなることでしょう。浅井さんとして復活するのか、それとも新たな存在に生まれ変わるのか…。闘龍門のボスとして、一レスラーとして、これからの活躍が楽しみです。
 そして噂のアイツ、タガミメイ(笑)。GHC挑戦後もテンションを持続させているので、今の彼はタガミメイちゃんです。今度はタッグベルトへの挑戦。佐野との新技もしっかり用意してるようで、これは今度こそGHCのベルトに田上(タガミでもいいけど)の名が刻まれることになるかもしれんです。
 んでもって浜田文子と東城えみのインタビューもあります。メキシコ遠征で得た経験や、中西(って書くと学みたい)の結婚話についてもコメントしてます。
 ラストはWWE史上最年少ヘビー級王者となったランディ・オートン。でももう奪取されちゃったんだっけか(笑)。ZERO-ONEにも興味がある、と気になる発言も飛び出してます。もしかしたら…なんてことも?
今週のコラム
 秋山先生は東西興行戦について書いてます。橋を使って小橋を陥れた陰謀についてうれしそうに書いてますね(笑)。でも何のかんの言ってしっかり「ケン様」をやってのけた小橋に感服した模様で、次なる野望「コバケンサンバ」実現に向けてまた暗躍するそうな…。
 編集長は三沢と健介の遭遇についてと、川田対柴田の実現濃厚という話。こういった「わかりやすい構図」が新日本をはじめとしたプロレス界の活性化につながるってのは一理ありますねぇ。特に柴田は「自分のPKを川田がパクった」と因縁つけてるので楽しみです(笑)。
 ヤスカクさんはイノキボンバイエを主催したケイコンフィデンスに対する猪木側の法的処置の話。っていうかこの問題まだ解決してなかったのか…。そして猪木が北朝鮮訪問前に用意していたものとは…遺書。マジか?
 「プロレス界クローズアップ」では猪木がパラオ興行を企画…ってほんまかいな。珊瑚養殖成功を宣伝するメリットは大きい…ってことで、BB配信サービスを駆使して試合を放映するようですが…。どうなることやら。
 週刊テレビ時評では念願の相撲解説をやった天龍と、プロレスもしっかり予習して話題に織り込んでいった石橋省三アナウンサーの腕前に乾杯。
今週の特集:「プロレス技を科学する第5弾『魔法の首固め』」
 ええっと…首固め、つまりはスモールパッケージホールドの特集ということで…名手であるところの棚橋、小川良成、そしてが出てるわけですわ。昭和の頃の切り替えし技でしかなかった受動的首固めに対し、平成版は能動的な首固め…という解釈は面白いのですが、渕の「リピーティング首固め」は肯定する必要あるんでしょうか…。俺的にはハッキリ言ってアレです。
 んでもってもう一個の企画モノはムトゥのデビュー20周年記念として2回にわたってデビューからの軌跡を特集。やっぱムトゥは髭ない方がカッコいいと思うんだけどなぁ…。
今週の試合記事
 新日の興行については上でいろいろ述べたので省略。とりあえず頑張れワタル。
 DRAGON GATEでは6人タッグリーグ戦が開幕。新技(リストクラッチ式のフィッシャーマンズスープレックスみたいなの)でマグナムを仕留めたミラノも見事でしたが、驚異の新人鷹木信悟への注目が高いようで。写真からもビッシビシ気合が伝わってくるその表情は、確かに新人離れしてるなぁ、って感じですね。ここ、駄文上等にも「鷹木信悟」で検索してくる方が結構いますし(笑)。
 ZERO-ONEはメインの大谷・大森組のボッコボコな負けっぷりもきになりますが、藤田・日高組のタッグ王座防衛に注目。このタッグ見てから藤田が好きになりましたね。新日にあがった時は「こいつどうよ?」と思ったもんですが(笑)
その他:GAEA解散は衝撃的でしたね。詳しい事情はイマイチよくわからんのですが、解散後選手たちはどうなることやら…。所属選手への責任をとってこその団体だと思うので、「解散しましたハイさよなら」ってことはなしにして欲しいのですが。
 女子マット界にも「韓流ブーム」が…。LLPWが韓国人レスラー招聘だってさ、へぇ。なんだか神取が嫌いになりそうです…。まあ秋山先生も「年末まで韓国ブームが続くかわからない」って言ってたし、せいぜいこけて下さいな。
 とまあ相変わらずダラダラ書いてきましたが…。まったく、どいつもこいつも韓流韓流ってうるせ〜んだコラ!
 駄文上等は、アンチ韓流を応援します。