痛いニュース(ノ∀`) : 汚染された川で50万匹の魚が浮び上がり、付近住民ら大漁だと大喜び…中国 - ライブドアブログ
広島出身なので、赤潮被害の惨状は何度か目にしたことありますが、よく腹浮かせた魚食べようって気になりますね。
小銭目当てで治験のバイトに応募したら、見事に体重制限にひっかりました。何故だか無性に悔しいのは何故でしょう。
月が燃え尽きた天の火の 赤と黒の下
濃尾無双を掲げる虎眼流の誇る二人の俊英、伊良子清玄と藤木源之助。岩本家跡目相続に端を発する二人の遺恨。数多の悲劇の間に、視力を失った伊良子と左腕を失った藤木。決戦の場は悪名高き駿河城御前試合。二人の永きに亙る闘いが遂に決着す。無明逆流れVS流れ星。濃尾最強の名を取り戻すのはどちらだ。
みんな大好き『シグルイ』の原作です。登場人物に一切人間味を感じないというか、出てくる連中みんな妖怪染みた精神構造をしてる『シグルイ』とは違い、この「無明逆流れ」は登場人物が皆愛すべき小人物で好感が持てます。子煩悩で嫉妬深い岩本虎眼、不器用で純朴でとことん不遇な藤木源之助、ミスタースケコマシ伊良子清玄、弟思いの優しい兄弟子牛股権左衛門。この原作をどんなフィルターを通したら、あの百鬼夜行の如き怪物どもが誕生するのでしょうか。山口貴由氏の頭ン中を覗いてみたいものです。
『シグルイ』読者の為、ネタばれは最小限にとどめますが、ラストシーンの藤木の救われなさは特筆モノです。源之助ファンは覚悟を決めておくように。
陰陽の狭間から響き渡る笑い声
アニメ化も決定し、順風満帆な『シグルイ』。『バジリスク』が切り拓いた忍者・剣豪小説のマンガ化の道の拡幅に尽力しているようです。古典の名作の復興と言えば聞こえはいいですが、あんまりそれに頼りすぎて、昨今のTVドラマのような体たらくになるのだけは、勘弁してくださいね。