ウルトラマンマックス #22「胡蝶の夢」

はいはいじっそーじじっそーじ( ´ー`)
……いや、こうとしかいえない内容だったし。よくも悪くも完全に最近の実相寺スタイル。でも話がダイナの『怪獣戯曲』*1と被ってたなー。わたしは怪獣戯曲の方が好きだけど。
今回に限らないけど、最近の実相寺氏の演出を見てると、やっぱりウルトラマンの『故郷は地球』とかに比べるとパワーが落ちてるんじゃないかなーって思う。単に演出の方向性が変わって、わたしの感性に合わなくなっただけかもしれないけど、あのライト越しに話すアラン隊員や泥塗れになってのたうち回りながらも一本でも多くの国旗を倒そうとするジャミラの最期ほどの執念を感じる絵が少なくなったというか……ただの懐古趣味かなあ……。実相寺氏に合わせた話を撮るんじゃなくて、普通の話を実相寺氏のスタイルで撮ってくれればわたしが間違ってるかどうかわかるんだけどなあ。

*1:とある劇作家(演:清水紘治氏)が『視聴者がカタルシスを得るために倒されるだけの怪獣』を否定し、自らの演劇を現実世界に投影することで『怪獣による世界の終焉』を演出しようとする話。

トランスフォーマーギャラクシーフォース #47「大いなる野望の果て」

マスターガルバトロンと死闘を繰り広げ、最期の最期に認められ、スタースクリーム逝く。……え、死んでないって? いいの! あれは死んだの! てゆーかなんでわざわざ「死んでない」なんて言うんだか……マイ伝スパリンでは死ぬときはきっちり死んだのに……ブツブツ…… あ、ついでにプラネットX組も死んだ、死ぬほどおざなりに、どーでもよくいいもん、ウチのサウンドウェーブはスパリンガル様の部下で有能な情報参謀だしノイズメイズは両軍を手玉に取るほどの力を持つユニクロンズスポーンだもん……くすん
気を取り直して。今回に関しては、いつものように視点をばらばらのごっちゃにせずにほぼマスガル様対スススに絞っただけあって、話自体はまとまりがあった。スススの信念や執念も比較的上手いこと描けてたように思うし。ただ意志の力がどうって完全に主人公側の台詞だよなあ、普通なら(笑)
部下の命を尊重しすぎる余り宇宙の存亡まで放り投げちゃう*1ギャラコン司令官はどうかと……前回から何一つ成長してないやん。
ああ、デストロン三馬鹿+クロミアが健在なのはよかった。もうこいつらの身体張ったギャグを見ることだけが楽しみだよホント。提供バックにも使われた顔だけ巨大化してびっくりとか
次回はベクタープライムが退場……っぽいけど、ベクタープライム! 無事だったの!?」「よくわからないが奇跡が起こったのだ……!」「宇宙を守れ! トランスフォーム!!」な萎え萎え展開に普通になりそうなのがGFクオリティ。不安不安。

*1:あそこはなんとしてもプラネットフォースを奪還するために動くべきだった、前回の話を受けるなら。

超星艦隊セイザーX #9「史上最悪の三日間」

いやー、楽しみにはしてたけど期待以上だった。いつも以上に全編ツッコミどころだらけで、どう感想書いていいやら……(笑) とりあえずエレベーターギャグと屋上にめり込むライオセイザーは激しくツボった(笑)
ブレアードが拓人と友情結んで寝返るかなーとも思ったんだけど、どうやら未来のデスカルから来た新幹部に利用されて第1クールで死亡みたいだしなあ。惜しいことをしたもんだ。
次回はどうも存在感薄かった船長の正体バレ*1で、第1クール終わりに向けて巻いてくみたいだなあ。「そのエネルギーが船長を襲った!」にはお腹抱えて笑った。船長襲ってどうするよ!?(笑)

*1:傀儡のロボットかスピーカーだけと見た。