シネサルの「映画のブログ」

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 2009/03/12(木)〜2009/03/15(日)の日記 (『007/慰めの報酬』『悲夢』『釣りキチ三平』『エクスクロス魔境伝説』『歓喜の歌』)

【3/12(木)】
 昨夜『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)の録画を観て予習したことことを受けて、今日『007/慰めの報酬』(★★)を観に行く。
 WMCつきみ野に開映時刻17:55のちょっと前に着くと、明日以降のチケットを買う人が窓口でああだこうだとやっていて列が進まないという、シネコンで1番何とかしてほしいことに出くわす。
 やっとチケットを買って、CMの上映中に入場。
 お客さんは6人ぐらい。
 予告編に続いて本編の上映が始まると、最初のロゴが「ソニー・ピクチャーズ」(初見?)=>「MGM」(これは最近ほとんど見られない?)=>「コロンビア」(ソニー・ピクチャーズの1部門なのに、なんで間にMGMが入るの?)の3つが続くのが、なんか変な感じ。
 007といえば、元々が「ユナイテッド・アーチスツ」に続いて、モンティ・ノーマンの「ジェームズ・ボンドのテーマ」が流れて、レンズの絞りの円の中にボンドが現れてこっちに銃を撃つと血が流れる、という流れだったのに、1つも残らなくなってしまった。
 かろうじて残っているのが、倒産したユナイトを吸収合併してMGA/UAだったこともあるMGMだけ。
 予習の成果は、人命などが多くて判りにい作りの映画だったので、いくらかストーリーにの理解の足しになって良かった。
 終映は20:00ごろ。
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 深夜、WOWOW『XX(エクスクロス)〜魔境伝説〜』(★★☆)の録画に失敗して、そのチェックをしがてら少しだけ再見。
 この映画、やっぱりなんといっても小沢真珠が最高!最高!
 彼女、この路線で突っ走れたかもしれないのに、残念ながらこの手の映画自体が少ないから出る幕がなかった。
 タランティーノは、『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』(★☆)なんかに出ないで、こっちの深作欣二監督の息子の映画に出て、絶対気に入るはずの彼女を第二の栗山千明にすれば良かったのに。
 彼女だけでなく、他の出演者もみんなメリハリの利いたキャラで役割を果たしている。
 時間が前後する展開も、映画のテンションを90分の尺の中にバランスよく配置するためだから、無闇にややこしくしているのではなく、ちゃんと理由があってのこと。
 こんな当たり前に面白くしようとして作られて、その通りに面白くなっている映画こそ、当たり前にヒットして欲しいんだけど、日本の現状はぜんぜんダメですねぇ。
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【3/13(金)】
 釣りキチ三平』(★★☆)の試写会と、その前に今日が最終日の『悲夢』(★★☆)を観に行く。
 久しぶりに買う気になったミニシアター回数券で、『悲夢』の開映時刻14:45のちょっと後の予告編上映中に、ヒューマントラストシネマ渋谷3に入場。
 お客さんは15人ぐらい。
 終映は16:30ごろ。
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 次の『釣りキチ三平』の開映まで2時間ぐらいあったので、本当はこの間にもう1本観たかったのだが、適当な映画が無かったので、そのまま厚生年金会館に向けて副都心線と丸の内線で新宿御苑駅に行き、駅のそばのドトールで時間をつぶそうとする。
 しかし、禁煙席が満席で、やむなく喫煙席に座るが、ジャンキーたち(咳をしながら吸うなんて…)が出す煙が体に染み付く前に、さっさと腹ごしらえを済ませて退散。
 やっぱり、ドトールとは基本的に絶縁することにしよう。
 そして、厚生年金会館に行くと、ロビーに椅子があったので、最初からここに来れば良かったと思いながら時間をつぶす。
 開場時刻18:00の予定より10分早く入場が始まって、列が入場し終わってから入場。
 お客さんは半分ぐらいの入り。
 映画の途中で気づいたけど、今日の2本はオダギリジョー&香椎由宇の夫婦対決だった。
 終映は20:30で、新宿駅まで15分ぐらい歩いて帰る。
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【3/15(日)】
 午後に歓喜の歌』(★★☆)の録画を観る。
 お調子者の役を演じると、小林薫はものすごくいい。
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