2010年下半期ニコマス20選エントリーその1


参加される方は★コチラを熟読されると吉
今回の20選はぎょP1人の運営(集計やまとめ動画製作などなど、全て1人で)とゆー実に大変なアレなので出来るだけぎょPの負担を減らす意味で要熟読していこうぜ!みたいな!
んじゃ早速まいりマース








フリージアP】

*千早の鉄壁ガードの前には無駄無駄無駄無駄ァーーー!



コネタ満載のジュピターvsアイドルズのステージバトルが今ここに!
作者のフリージアPは「シンクロに定評のあるノベマスP」とゆう謎の?称号を持ってるだけにバッチリとダンス!ダンス!ダンス!しちゃってくれてます
ってか頼みますから「アイドルマスターfake story」の更新をですねえ2年以上待っとるっちゅーねん信者一同
個人的な超ツボポイントは雪歩の歌いだし、その瞬間でしょうか
メロウな歌声と雪歩のアンニュイな表情が実に噛み合ってまして、ジュピターの男性ボイスパート(これまたハマってる)からの流れを受けてのデュエット感もまた実にステキ
なんと言うか、えらいピンポイントな楽曲を持ってきはったものです
にしてもかなり遊び心満載な仕上がりになってるわけで、そんなにfakeの続きに煮詰まってるんですかフリージアP、と




*当然ながらよく分からないあらすじが続く     *冬馬さんマジキカイダー

*バーストアピールきた!これで勝つる!      *なるほど了解した。で、fakeの以下略







【下風ゥP】

*なぜ春香さんが虫取り網と麦わら帽子を召還できるのかはわりと謎であるが気にしてはいけない



今期で一番笑ったノベマス。もう10回ぐらい見た
昨今では「クリリン気円斬」シリーズ(書いててなんだそれ)などの手描き作品で一躍有名になった感のある下風ゥPですが、実はデビューノベマスでもかなりのヒットをとばしてる方でして
が、コチラ、えらい埋もれてたんです(ずーっと400再生?ぐらいだったよーな)
腹抱えて笑いながら「なしてコレが埋もれるのかなあ」と
とにかく盛りだくさんな内容で、カラスに取られたやよいのべろちょろを求めて765プロの面々がドタバタ劇を繰り広げる的な内容なんですがドタバタし過ぎだろうとシュール過ぎるだろうと
ネタ良し、動き良し、音響良し、オチ投げやり、手描きイラストはたまたドット絵まで何でもありの実に素晴らしいエンターテインメントに仕上がっておりますマジ必見です




*確かに足りない                    *プロデューサーさんの発想マジプライスレス

*だから誰なんだオマエはと              *アクションビデオなら仕方ない








【ふらいんP】

*基本的にはこのようにアピール有りの楽しげなダンスMADなのですが‥‥



いわゆる「フィギュア萌え族」(ワイドショーのコメンテーターか俺)の、そのフィギュア愛をテーマとした楽曲をバックに、場末感の漂うライブハウスで歌って踊ってる2人with全力オタ芸「人力L4U風」ってのは伊達じゃねーぞハイハイハイハイフゥフゥフゥフゥー!
ぱっと見、そんな感じでヒャッハー!と楽しむべき作品なのかもなんですが、それだけには収まらない妙に奥深い味わいを感じてしまうわけでして
で、それって「視点の複雑さ」が生んでる奥深さなのかなあと
歌詞に出てくる「ボク」や「キミ」が、歌詞そのままにフィギュアに萌える少年と彼の眼前にあるであろうフィギュアのことであったり、この歌詞の内容を演じるところのやよい(ボク)と春香さん(キミ)であったり、時にはモニターの前の僕らや作者であるところのふらいんPと春香さん&やよいに代表されるところのアイドルマスターにおけるアイドル達であったり、作品の設定におけるモニターの中のお客と秋葉系アイドルであったりと、視点が瞬間瞬間で入れ替わる複雑でメタ要素を備えた入れ子構造になってる印象でして、そこが奥深い味わいのキモなのかなあと愚考する次第でして
うん、やっぱよく分からんので楽しいダンスMADとして見ればいいかと思われます




*脱力フォント&「も、萌えー」ボイスで一気に掴む *ここは「ウチら」視点かなーとだってヴィーナスだし

*「ボク」なやよいがキリっと男前でカッコ可愛い! *歌詞にそった衣装変更も。でもおしゃぶりはどうかと








【ヒトコトP】

*このシーンを見て「シラカワPの空想メロウっぽいなあ」と思ったアナタはわりと老害脳かもしれません



や、単にボクが老害ってだけなんですが、まあ置いといて
そろそろ20選にとりかかるかー、と下半期のティンときた作品群を年末に見返していて、実に驚いたんです
「こんなに良い作品だったのか‥‥!」と
実のところ、初見時は「ほほう、空想メロウっぽい大作だなあ」ぐらいの感想しか持ってなかったわけなんですが、や、これ邪推なんですけどね、結構な割合の人が★VerRock Festivalや個人的な20選に向けての見返しタイムで「めっちゃええやん!」とセカンドインパクトを受けたのではなかろうか、と
で、その第二の衝撃を構成する一要素として、ラストの「(We must)Go to the next stage.」とゆうタイポグラフィ、その「We must」の部分が9・18を通過した結果、より一層の意味を「持ってしまった」部分もあるのではなかろうか、と
ちなみにツイッターで「やー、20選で選ばれまくってるのってこうゆう背景もあると思うんだよねえ」と呟いたら「や、単にヒトコトPの実力&オマエの目が節穴ってことだろうが」と某ブロガーに叱られました
と、なんだかんだといらん事を書いてしまいましたが今後何度も見るであろう実にたまらん高級感・大作感・情緒性に溢れた作品なわけでして、オールスターパートも実に好みなミラクルニュアンスが出てるなあと、や、えーとなんかスイマセン




*透明感と華やかさを兼備したタイトル出し     *ずずいっとズームな回廊演出も実にツボ

*美希と春香さんメインの構成に納得感あり     *この無人ステージ、「あああ‥‥」ってなりますよねえ








【赤ペンP】

*ショートあずささんが若奥さん過ぎて生きているのがツライ



マイリスでの自作に対する解説コメが大変長いことで有名な赤ペンPが、未だこの作品に対するそれを手付かずのまま放置している事で、「ああ複雑な心境で作ったんだなあ」と感じずにはいられない竜宮小町前夜なストーリー系ガチMADです
でも、だからこそ実に素晴らしいものに仕上がってるわけで、むしろ仕上げずにおられるかコンニャロウと、ああ、これぞ「業」ってやつだなあと、さあバンナムさんよ、もちろんこれ以上の4人で一つのチームとしての竜宮小町を見せてくれるんだろうなあ!と、そうゆう「楽しい?」挑戦状みたいな作品でもあるわけで
構成面で特に上手いなあと感じた点としては、ノリノリの楽曲なのにあえてラストまでダンスパートを細切れに控えた部分でしょうか
その結果、画面全体を使っての丁寧にエディテッドした長めの小町ステージダンスパートがどーんと迫力を持ってくるわけで、「おお!これはブレイクするわなあ!」と非常に納得感があると言いますか
風の噂では「竜宮小町ファンの聖地」タグがついてしまうことに若干の手放しで喜べない部分もあったりなかったりらしいんですが、まあそこはこんだけのものを作った以上諦めてくださいって感じですかねえワッハッハw




*律っちゃんの思案中な表情マジ最高       *‥‥ドラッカー?‥‥の、野ブタ

*「やるぞ、わたし」                  *三人で伊織を小突いてるように見えなくもない






【こんp】

*一番全員の顔がよく見えるシーンをGIF化してみました。作業中、これは何の苦行なんだろうと思いました



とゆうことで、こんp一年ぶりのビークルお面動画は実にイカした出来となっております
どれくらいイカしてるのかとゆうと、恒例となってた「お面無し版」、ぶっちゃけいらないよね?とゆうぐらいイカしてます
流石に停止しつつ画像抜いてるときは苦行感ありましたけど、こうもノリノリで踊られちゃうと実に楽しく押し切られちゃうわけでして、昨今流行のMG風演出もバッチリこなしてますし、日本画風の波の演出なんかも実に実にカッコよく、ってかアップ多いなオイ
と言いますか本当に各アイドルと各ビークルメンバーのお面の組み合わせが的確だなあと今更ながらに感じた次第でして、伊織は犠牲になったのだ‥‥生え際ェ‥‥とゆうことでは決してなく、いやまあそうゆうことなんでしょうけど、あと眠そうな表情だから美希だわなぁ感とかもうねぇw
思うに、動画としてのクオリティーが上がれば上がるほどお面芸の異化効果が転化してこの「謎の一体感」を生む構造になってると感じるわけで、さて次はどうなることやらと、大きな期待と同時にちょいとした怖さもまた確かにあるなあとw




*全員3、40代にしてはキレのあるチェインです  *MG風3Dステージでねりねり踊ります

*コミック風演出も。あらヤダ可愛い         *個人的に一番ハマってるのはやよいかと思われます








【だいすP】

ゆきぽ大激走シーンをGIF化したかったんですがカクカクしちゃうのでコチラを。にしても表情が実にいい



2010年上半期ニコマス20選において堂々のTOP得票数を得たkenjoPの「紅の花」に負けず劣らじな「謎の仙術」要素と、ミュージカルのようなステージバトルの醍醐味を併せ持つ怪物作品です
そう、この技術を素直にこっち方面につぎ込んどきゃ雪歩派を敵に回さなくて済んだんですけどねえいや僕はあっち方面も実に好きなんですが
パブロフの犬」とゆう単語の指し示す近代日本におけるある種の病巣、それは「感染」し、戦ったところで数の暴力で追い込まれ、最終的には逃げ出すしかないとゆうある種の病巣をテーマとした筋肉少女隊の名曲をアイマス動画化するとこうなるらしいです
天才かアンタ。雪歩派にとっては「天災」だけどな!
と、上手いこと言ったつもりでドヤ顔の僕は置いときまして、改変要素も本当に圧巻なんですが、特にツボなのは「状況を設定してのダンスパートはバトルを表現しうる」とゆう部分でして、マイコーの「スリラー」や「踊るマハラジャ」に代表されるインド映画の醍醐味が間違いなくここには存在してるわけで、いやはや本当に超一級のエンターテインメントだなあと感じる次第であります




*こんなカワイイ「病巣」ならむしろ感染したい    *伝説の「ありすえ装備」リスペクトですね分かります

*そしてコチラの「走りm@s」も間違いなく伝説に *ちょっと待ってさらっと見てたけどこの抜刀なにコレ




続きます