リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #004 pickup5



みなさまこんにちは、hazamaです。すっかり涼しくなって、秋晴れのところも多かったこの土日、みなさまいかがお過ごしでしたか? 一昨日は秋のお彼岸明けでしたが、ご近所をお散歩していたら真っ白な彼岸花がとてもきれいに咲いていました〜。私は子どもの頃から土手に咲く真っ赤な彼岸花に親しんできたものですが、白い花もまた幻想的な美しさで、思わず見入ってしまいました。スナップを撮っているおじさんがいて、私も1枚パチリ。爽やかな秋風を感じながら初秋のお散歩のひとコマでしたw


リブ・ラブ・サプリ〜KIDS #004 ピックアップ賞・ノミネート賞

さて、今日は“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”#004のピックアップ賞・ノミネート賞のご紹介です。今回は、「輪」「触る」「おやすみの前に」のテーマで素敵なキッズ・サプリがいっぱい集まりました! 「輪」テーマでは、懐かしい「チェーリング」遊びのいろいろをご紹介くださったり、「自転車の練習と補助輪」のツリーでみなさまそれぞれの経験や思い出がたくさん語られたり。「触る」というテーマには、「お気に入りの毛布を触る」「耳たぶを触る」といった、その子どもにとっての特別なお気に入りの触感にまつわる話題、それに土・木・肌とさまざまに情操を育む触覚体験のご提案。また「おやすみの前に」テーマでも、歯磨きから子守唄、語らいや親子の時間、「絵本・本の読み聞かせ」や「寝る前のアロマセラピー」まで、家族の豊かなひとときがたくさん。子どもさんと実際に楽しまれた体験談もいきいきと、子どもたちとの暮らしに素晴らしいメッセージをみなさまどうもありがとうございました!


そんななかから、今回もまた子どもにも大人にも新しい発見をくれるユニークなサプリを、ピックアップ賞・ノミネート賞に選ばせて頂きました。私は今回、はじめて教えていただくキーワードが多くて、そのどれもに感動と興味が湧いたのですが、みなさまはどんなキッズ・サプリが心に響きましたか?


»“リブ・ラブ・サプリ〜KIDS”のプレゼントはコチラ

「森や野原の不思議な輪、フェアリーリングを探そう」by id:CandyPot


フェアリーリングとは、キノコが環状に並んで生える現象のこと。日本語では菌輪、菌環とも呼ばれます。これはいくつもの条件がうまく重なった時にできるものですから、森や野原に行けば必ず見つかる性質のものではありません。でも、探せばどこかにきっとあるんです。自然が作り上げる不思議な輪、フェアリーリングを、お子さんと一緒に探しに出かけてみませんか。


フェアリーリングは地面にできる輪ですから、遠目に見ないと、輪になっていることに気が付かないかもしれません。でも、キノコの種類によって、フェアリーリングを作りやすいものとそうでないものがありますから、まずはキノコの種類を憶えることからはじめましょう。


まず「ユキワリ」です。こちらのページでは外国にばかり生えているような書き方になっていますが、日本でも見つかります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%AF%E3%83%AA


「ハラタケ」。ユキワリは野原にも森にも生えますが、こちらはどちらかというと野原のキノコです。小さいうちは半球型の頭をしています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%82%B1


「シバフタケ」。これも野原のキノコで、ハラタケの仲間です。これと似た形をしているカヤタケ属のキノコにも、フェアリーリングを作る物があります。ただしカヤタケ属のほうは毒キノコ。触らないでくださいね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%BF%E3%82%B1


「オオシロカラカサタケ」。これも野原のキノコで、ハラタケの仲間です。こちらの写真では丸い頭をしていますが、大きくなると傘が開きます。これは目立つし、まとまって生えていることが多いので見つけやすいです。でも毒キノコ。触っちゃダメですよ。
http://mushroomsindex.com/result0049.htm


ほかにもフェアリーリングを作るキノコは色々ありますが、ここでは書ききれないので、ぜひ皆さんで調べてみてくださいね。キノコの種類によって、野原にまぁるく生えていたり、樹木の周りを取り囲むように輪になっていたり、生え方は色々です。季節によってはキノコは頭を出していなくて、でも地面の中に菌糸としては存在していて、その影響で丸く草が枯れていたりする形で見られることもあります。


ヨーロッパではこのキノコのまぁるい輪は、妖精が輪になって踊った跡だと言われているそうです。でも、毒キノコの場合は、その上にカエルさんが乗って、毒の息をプハーと吐いているんだとか。さぁ、皆さんはどちらのフェアリーリングを見つけることができるでしょうか。


必ず見つかるとは限りませんが、一度探して見つからなくても、ハイキングのおりごとに注目してみるなどして、息長く探し続けてみてくださいね。「今度のお休み、妖精の輪を探しに行こう」が合言葉のイエなんてすてきです。きっと、フェアリーリング探しを通じて、楽しく意義深い自然観察ができると思います。


»このいわしのツリーはコチラから

メビウスの輪で遊ぼう」by id:YuzuPON


メビウスの輪、別名メビウスの帯などとも呼ばれますが、帯の端と端を180度ねじって貼り付けて輪にした物のことです。ちょっと作ってみましょう。材料は、裏表がはっきりわかる物なら何でもいいですね。ここではチラシの紙を使いました。チョキチョキチョキ、紙を細長く切って、180度ねじって貼り付けて…、できました。



どうですか?平面の紙だった時には裏表がありましたが、こうして180度ねじられた輪になると、この立体(正確には2次元多様体)には裏表がなくなります。表だったところをつつーとたどっていくと、いつのまにか裏だったところに出る。こういう表と裏の区別をつけることができない性質のことを、数学的に「単側性」あるいは「向き付け不可能性」などと呼びます。


ちょっと頭のよい子なら、ここでこう言うでしょう。
「そんなの当たり前だよ、だって裏と表を貼り合わせたんだから」
でも、この大昔の子供もふざけて作っていたかもしれないこのひねりを入れた輪から、

「(帯を)いくつかの三角形に分割して各三角形に向きをつけたとき、全体が同調するようにはできない」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%93%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%B8%AF

という、なんだかわけがわからないと思いますが、そういう数学上の大発見となる性質が見つかったのでした。ウィキペディアには他にも難解な説明や数式が並んでいますが、とにかくそういう大発見につながった不思議な曲面を持つ物体、それがメビウスの輪なんですね。


では、このメビウスの輪で遊びましょう。まず、メビウスの輪を半分に輪切りにしてみます。



チョキチョキチョキチョキ。表から切っていくと、いつの間にかハサミが裏側に入って切りにくくなっていくのがわかります。ハサミが「向き付け不可能な種数1・境界成分数1の2次元多様体」(ウィキペディアより引用)の世界に入っていったのです。



はい、切れました。じゃーん。輪切りにしたはずなのに、二つの輪にならず、4回(720度)ひねりの大きな輪になりました!


同じようなメビウスの輪を作り直し、今度は幅1/3にカットしてみましょう。



チョキチョキチョキチョキ。ハサミの進み方に注目してください。一周したのにまだ切り終わりませんよ。今いったい、どこを切っているのでしょう。


二周目の終わりが近付きました。あ!切り始めの部分が見えてきました。チョキン。二周して、切り終わりが切り始めと重なりました。さぁ、1/3にスライスしたメビウスの輪は、どんな形になったでしょうか。



じゃーん、おわかりいただけますか?4回(720度)ひねりの大きな輪と、1回(180度)ひねりのメビウスの輪がつながっています。


たくさん輪を作って、色んな切り方を試してみてください。1回ひねりの輪を1/4の幅に切ろうとしたらどうなるでしょう。2回ひねりの輪を半分の幅に切ろうとしたら?3回ひねりの輪でも実験してみてください。3回ひねりの場合は切りにくいので、大きな輪を作ってやってみてくださいね。ほかにも、ひねる回数、切る幅、いろいろな組み合わせを試してみてください。そしてそこから導き出される「なぜそうなるのか」という疑問。この「はてな?」が芽生えたら、それはもう立派な未来の数学者の誕生です。


小さなお子さんには、難しい話は無しにして、手品としてやって見せてあげてもいいですね。
・まず、ひねらず普通に輪にした紙を幅半分に切って見せます。はい、普通に2つの輪になりました。
・次はひねりを入れて輪にした紙を同じように切っていきます。ああっ、2つにならずに大きな輪になりました。ふしぎー!
・では今度は1/3の幅に切ってみるよ…
こんなふうにマジックショーのようにやって見せてから、お子さんにも同じことをやってもらいましょう。ハサミの練習にもなって、上手に切れたら未来の工芸家の誕生にもつながるかもしれません。


»このいわしのツリーはコチラから

「ダイアログ インザ ダーク」by id:dayday


小学三年生の息子とダイアログ インザ ダークに参加しました。
真っ暗の闇の中を、8人で探検すると言えば簡単そうですが、そこには野原あり、川があり、橋もある。
それを真っ暗の中では何も見えないので触って、音を聞いて、匂いを感じながら進むのです。
白杖とアテンドの目の見えない方を頼り闇の中を歩く。
足元に何があるのかわからないので、杖でたたいて、自分の手で闇に手を伸ばす。
何か触れるけど、それが人なのか、それとも物なのかもわからないくらいの闇。


私の服の柔軟剤の匂いで、「あ、この匂い、おかあさん!」
男性の声が呼ぶほうに行くのにも、片手で白杖で確かめ、片手で闇をまさぐる。
触る事で闇の中を確かめて進んでいく。
小学生の息子は、最初は闇の中に入るのも怖かったと。
何があるのか解からない闇に手を伸ばした時、人に触ったときに安心したと言ってました。


闇の中に取り残されてしまった時、怖かった。
だけど、誰かの声がするほうに杖で、一歩づつ歩いて行き、服や体に触れたときの安心感。
おかあさんじゃなくても他の人に触っただけでも闇が怖くなくなったと。
人に触っているって安心する事なんだ・・・と息子は言ってました。


終わってから、点字の絵本を見せてもらえました。
息子は、「僕は点字の絵本は見て読む本だけど、目の見えない人は触って読む読書なんだ」と。
色まで触れればいいのに・・・と息子がぽつり。


私は、触る読書もある事を認識しました。


»このいわしのツリーはコチラから

「ファミリータッチング」by id:ekimusi


「タッチング」って聞いたことありますか?
タッチ、と付くので触るイメージが湧くかと思います。
「スキンシップ」という言葉は有名ですね。
「タッチング」は「スキンシップ」よりも、もっとしっかりとした皮膚接触のこと。
頭を撫ぜたり、そっと抱きしめたり、ぎゅっと手を握ったりすることです。
よしよしって頭をなぜてもらったり、寝る時に背中をトントンってしてもらうと気持ちがいいですよね^^
それが「タッチング」なんです。


赤ちゃんにとって、最初にする親とのコミュニケーションが「タッチ」です。


赤ちゃんは、うまく喋れないけれど肌に触れるだけで色々なことを教えてくれます。
自分が感じるままに、赤ちゃんに触るだけでも大丈夫。
でも、ちょっとだけタッチの方法を覚えると、より楽しく触れ合うことができるようになります。


最近人気のベビーマッサージもタッチングのひとつです。
ベビーマッサージとは、植物性のオイルを使って赤ちゃんをマッサージすることですが、
ベビーマッサージの基本は・・・赤ちゃんとの肌の触れあいです。


そしてベビー〜と言いますが、赤ちゃん時代だけじゃなく何歳になってもOK♪
オイルもつけると効果的ですが、オイルなしでも暖かい手さえあればいつでもどこでもできちゃいます。


このマッサージは古来、人が人である前に動物である頃からの本能的な愛情表現です。
親から子へ伝授されていた親子・兄弟・家族のコミュニケーションであって、してあげるというものではなく、
兄弟でくっついて遊んだり、夫婦で手を繋いだりと一緒に楽しむもの。


赤ちゃんにとっては、母親からはもちろん、父親から注がれる愛情もとても嬉しく大切なものです。
ですからお父さんも是非赤ちゃんにマッサージをしてみてください。
こうしたふれあいが信頼や安心感を生み出すんです。
また、赤ちゃんをマッサージするうちに、普段の体調がわかり少しの体調の変化にも気づきやすくなります。
それから、どこをどんなふうに触ると赤ちゃんが喜ぶかが分かってきます。
人によって触って喜ぶ位置も違ったりして面白いですよ。


ベビーマッサージは、コミュニケーションのひとつのであると同時に、体調を整える手段でもあります。
赤ちゃんが風邪の時にはマッサージは禁物とは思わず、体調があまりよくない時にもマッサージしてみてください。
子どもにとって、母親の手は魔法の手。
「もう大丈夫よ、治るからね」と、やさしく撫でられただけで、おなかの痛みが軽くなった経験、ありませんか?
素肌に直接触れることにより、目を瞑っていてもそばにいる安心感から痛みや苦痛が軽減されることも。


もちろんマッサージは治療行為ではありませんし、いやがってぐずったらそこで中止。
長時間の触りすぎもストレスになりますので無理も禁物です。


最近我が家では「マッサージする?」と娘に言うと、にまo(^ー^)oっと極上の笑顔を浮かべて
バスタオルの上にゴロンと横になってスタンバイするくらいwマッサージが好きです。


ささいなことでイライラしてしまった時も、
マッサージをすることによりお互いの気持ちが安らぎ、愛おしさが溢れてくる・・・
私と娘にとっての大切なコミュニケーション。
日々のマッサージには愛情もいっぱいすり込んでいますw


蒸し暑い夜の、眠りたいけどマッサージしてくれなきゃ眠れない攻撃(寝グズ)には、時々参ってしまうけれど、
小さな手のマッサージのお返しにはそんな疲れも吹き飛んじゃいます。


そうそう小学生〜中学生くらいのお子さんをお持ちの方に朗報ですw
お子さんが最近ちょっと情緒が不安定かな?と思ったときに、
ギュっとハグすると少しずつ行動に良い変化が出てくるそうです。
やさしさって連鎖するんですよ。


でも思春期になると気楽にハグすることって難しいですよね。
そんなときは握手!
これは育児の先輩からの受け売りですが、毎日握手をしてみませんか。


「おはよう」「行ってらっしゃい(行ってきます)」「おかえり(ただいま)」「おやすみなさい」と。
一日4回のハグか握手です。


そんなん言っても握手だってうちの子恥ずかしがってしてくれへんわ〜って思っている方は、
「お母さん(お父さん)が握手したいからして欲しいな」ってこちらから頼んでみましょう。


そのうち子どもの方から行って来ますの時に、「ほら、早くしないと行っちゃうからね」って
手を出して握手をするのを待っていてくれるようになるかも知れません^^


気持ちを伝えあうには言葉ばかりでなく、触れ合うことも大切なコミュニケーション。
このタッチングは赤ちゃんから大きくなった子、自分の相方、そして親にしてもいいんですよ。
ベビーマッサージ、ハグ、握手、肩もみにフットマッサージなど形を変えても、触れあうことで絆づくりができます。


携帯やパソコンなど便利な道具が普及して、人と人とのつながりが薄れつつある昨今ですが
是非みなさんも家族で一緒にタッチングコミュニケーションを楽しみましょう♪


(参考文献 子供の「脳」は肌にある 山口創 光文新書)


»このいわしのツリーはコチラから

「就寝前のひとときに子守歌を」by id:TomCat


世界中に子守歌があります。アジアにも、ヨーロッパにも、南北アメリカにも、南洋の島々にも、アフリカにも、世界中に子守歌があります。もちろん日本にも、たくさんの子守歌がありますね。現代の日本では、大人が昔を懐かしむために聞く歌、といった位置付けになってしまっている感がありますが、これをもう一度、眠りに就く子供にささやきかける歌にしてほしいと思うのです。


私の母は、いつも私に子守歌を歌ってくれました。そして、ゆっくりとテンポを取りながら、トン・・・・トン・・・・と軽く手の平で、私の体に触れてくれるのです。これでいつの間にか夢の中。嫌な夢を見て起きてしまったような時も、これをやってもらうと、すぐに楽しい夢の中に入っていけるのでした。


こうした記憶は、大人になっても消えずに残ります。自分が愛されてきたという確かな記憶。それはどんなに親と心が離れようが、消えることはありません。幼い日の子守歌は、子供の一生をも左右するくらいの大きな宝物となって、心に残っていくに違いないのです。


でも、今の日本人は、子守歌をあまり歌わなくなってしまったようです。それはなぜでしょう。私はごく単純に、「無伴奏で歌う」ことに馴れていないせいだと思います。歌と言えばカラオケで歌うのがデフォルトの現代人は、伴奏がないと歌えなくなっちゃってるんですね。


でも、子守歌は無伴奏がデフォルトです。そこで、何でもいいですから、好きな歌を無伴奏で歌うことから始めてみてください。お風呂に入りながらでも、お掃除しながらでも、気軽に鼻歌。これだけでも、毎日が楽しくなります。イエの中が明るくなります。


次は、お気に入りの子守歌レパートリーを作りましょう。子守歌のCDはたくさん出ていますが、いかにも子守歌っていうのはつまらない、という人には、こんなのがオススメです。


世界のこもりうた

世界のこもりうた


収録曲をざっとご紹介してみましょう。


1. モーツァルトの子守歌
2. ブラームスの子守歌
3. シューベルトの子守歌
4. 眠りの精
5. ジョスランの子守歌
6. アイルランドの子守歌
7. コサックの子守歌
8. お山の子守歌
9. ハッシャバイ
10. ラ・ラ・ルー
11. 子守歌
12. フランスの子守歌
13. ハイジ・ブンバイジ(チロルの子守歌)
14. ボルジア地方の子守歌
15. イングランド地方の子守歌
16. パナイ島の子守歌
17. いとしのアリス
18. イストリアの子守歌
19. イスラエルの子守歌
20. ねむの木の子守歌
21. 中国地方の子守唄
22. 江戸の子守唄
23. 五木の子守唄
24. 揺籠のうた
25. 子守唄
26. 島原地方の子守唄


11曲目の「子守歌」は、マトヴェイ・ブランテル作曲、ミハイル・イサコフスキー作詞のロシアの子守歌。このコンビで作られた曲には、かの有名な「カチューシャ」などがあります。
25曲目の「子守唄」は、「むかしむかしよ 北のはて」で始まる、野上彰作詩、團伊玖磨作曲の作品です。(※)


いかがですか。知らない曲もたくさんあると思います。これなら歌う側にとっても、それを聞く子供以外のご家族にとっても、ちょっとした新曲気分。こんなレパートリーをたくさん増やしていったら、お子さんの枕元が、ちょっとしたリサイタルです。寝かしつけるのが楽しくなりますよー♪


こんなふうに、親の方も楽しみながら、おやすみ前の子守歌を、ぜひ取り入れていってみてください。きっとお子さんの心に、かけがえのない宝物が残ります。

              • -

※引用歌詞の出典表示は、本文中の曲名と作詞作曲者名の記載をもって代えさせて頂きます。


»このいわしのツリーはコチラから

「茅の輪を作ってみよう」by id:momokuri3


河川敷にたくさんススキが生えていました。ちょっとだけお月見用に摘んできましたが、飾り終わった後のススキの葉を使って「茅の輪」を作ってみようと思い立ちました。茅の輪というと、大祓の時にくぐる大きな輪が思い浮かびますが、元々の伝説は、腰に付ける小さな輪だったようです。


昔、貧乏な兄と裕福な弟との兄弟がおりました。そこに一夜の宿を求める旅の人が現れます。裕福な弟はこれを断りましたが、兄は貧しいながらも旅人を手厚くもてなしました。・・・続きを読む

「輪投げのコツ」by id:atomatom


輪投げが最近のマイブームになっています。
夜店のアレです。100円で2本、2百円で5本ほどの輪を貸してもらい、ぬいぐるみなどの的にうまくひっかければそのぬいぐるみがもらえる、というアレです。


こどものころの夜店では少ないお小遣いを祈るような気持ちで投資、結果として世の中はうまく行く日ばかりではない、ということを学びました。
以来、そういうギャンブル的な要素のある遊びにははなっから期待しないようになっていたのですが。
・・・続きを読む

「人間知恵の輪」by id:offkey


みんなで輪になって遊ぶものというと少人数では「かごめかごめ」大人数になると輪になって踊る「マイムマイム」などのフォークダンスなどを思い浮かべますが、そんななかで、頭と体を使う楽しいゲームがあったことを思い出しました。
当時はなんという名前で呼んでいたのか思い出せないのですが、そのゲームの内容から「人間知恵の輪」と呼ばせていただきます。
私たちがやったゲームは人数は7〜8人くらいでやっていた記憶があります。
やりかたはこうです。・・・続きを読む

「触る絵本」by id:Fuel


読書の秋でもありますし、今回のテーマ「触る」に「本」をプラスした話題を一つお届けしてみたいと思います。それは「触る絵本」です。まず、こちらをご覧ください。
https://www.kaiseisha.co.jp/webapp/bookdata.pl?isbn=978-4-03-226...
これは、誰でも知っている有名な絵本「はらぺこあおむし」の触る絵本バージョンです。布を貼り合わせて作られた絵は、指先で触っても「見る」ことができます。点字も添えられていて、目が見えなくても「はらぺこあおむし」が楽しめる絵本なんです。・・・続きを読む

「土を触る」by id:TinkerBell


「触る」といったら、私は「土」をさわってほしいなぁと思います。
それも、よく肥えたふかふかの土。


土にも色々あります。
ガチガチの土、ドロドロベタベタの土、カサカサの埃っぽい土。
そういう土は、触ってみても、そんなにいい感触ではありませんね。
でも、有機質豊富なよく肥えた土は、ふんわりしていて温かいんです。・・・続きを読む

「木材に触る」by id:Oregano


手触りがよく、独特の温もりが感じられる木のおもちゃっていいですよね。ここでは、そんなおもちゃを卒業する年頃になった子供さん向けのお話を書かせてもらおうと思います。

建材として使われる木材は、国産材ならスギやヒノキ、ヒバなど。それぞれに異なった特色があるのは皆さんもよくご存じだろうと思います。昔は、どこのイエにも白木のままの柱がありましたし、柱と柱の間には長押(なげし)が渡され、それも白木で作られていました。廊下も縁側も床は白木。昔は風呂桶も木で出来ているのが普通だったんですよね。
・・・続きを読む

「本の読みきかせ」by id:gtore


寝るまえに子どもに本を読んできかせることは、
考える力、想像力や感受性など、子どもの発育にとても大きな影響、効果がもたらされるようですね。
本の内容にかかわらず、親が子に本を読みきかせをするというシチュエーションそのものが、
安心材料となり、セラピー効果もあるといいます。
ゆったりとした気持ちで眠るためにも、本の読み聞かせは大切にしたいですね。・・・続きを読む

「こどものうちからの〈寝る前の歯磨き〉、大人になってその大切さが身に染みる」by id:iijiman


私は子どもの頃、あまり真面目に歯を磨きませんでした。
そもそも、夜は磨きませんでした。朝起きたときに、ちゃちゃっと形式的に磨くだけ、という感じでした。
そうしているうちに口の中は虫歯だらけになり、あれは4歳か5歳くらいのことだったでしょうか、もう、歯が痛くて大変なことになりました。
治療も大変。近くによい歯医者がないということで、遠くの歯医者まで電車に乗せられて(←電車に乗せられたことに限っては少し嬉しかったが)、それはもう怖い先生のところにいって、キイキイと歯を治療してもらいました。・・・続きを読む

「寝る前に、その日一日考えたことを語り合う」by id:watena


寝る前のひとときは、とても心が素直になっているものです。そんな時間に、私はよく父や母と語り合いました。まだ父母と一緒に寝ていた低学年の頃は布団に入りながら。ある程度大きくなってからは、寝る前のひととき、居間でテレビを消して。語り合う内容は決まって「今日一日のうちで考えたこと」。今日はこんなことがあったよという打ち明け話は、時に隠したいことも出てきます。でも考えただけの話なら、どんなことでも隠さず話せます。ここが、うちの両親の上手い所だったと思います。
「今日はどんなこと考えながら過ごした?」・・・続きを読む

「寝る前の親子の時間」by id:sumike


 我が家は子ども達が寝る前に夫婦交代でお話をするのが日課です。

 私が子どもの頃は、寝る前に本を読んでもらうのが習慣でした。
母が毎晩、読んでくれた様々な本。
 通っていた保育園でも先生がお昼寝前に絵本を読み聞かせをしてくれていました。
大人になった今でも、あの頃の母や先生の口調が懐かしく思い出されます。・・・続きを読む