ユナイテッド・シネマ豊洲にて、『涼宮ハルヒの消失』の2回目鑑賞を行いました。
 前回と同じスクリーンかと、場所を予約したら、違うスクリーンでした。出口に近い側を選択したつもりなのに、むしろ遠くなってしまいました。まあ、別段大きなスクリーンという訳ではないので、場所はどこでもよく、後ろの方でも十分満足できるんですけれどね。そうそう、通路沿いは前に人もいないしで、良いですな。
 ってか、週末で混むかと思っていたら、逆にすいていて驚きでした。
 いやあ、それにしても、2回目だと言うのに、やはり終盤の怒涛の展開に手に汗握って、キョンの独白シーンは(撃つ前も、病院屋上もともに)泣ける。何故にそれでハルヒを選ぶ、と思ってしまいますがね。
 (ネタバレ含む)
 そう言えば、病室のシーンで、鏡には長門らしき姿が映っているのに、姿は見えないなあ。ひょっとして、みくるなのか? と思っていたんだけど、やはり長門の頭に見える。BDかDVD待ちかな。
 さて、リピーターキャンペーンのフィルムブックマークは・・・キョンと先生(誰?)。

 序盤で、ハルヒがおらず、小泉のいたクラスが無くなった事に愕然として足を動かせなくなったキョンが、動かそうとするシーン辺りかな。
 恐れていた通り、欲しかった長門でもなく、ネタになる様な面白いシーンでもなく・・・なんとも、微妙な感じではありました。
 って事で、もう2回観に行くか思案中。
 本日の客入りから、もう人はそれ程来ないのかもしれないなあ、と思いつつ、金銭的なものはともかく、時間がなあ。実際、内容は良かったので、鑑賞は苦痛ではないんですけどね。むしろ、一度鑑賞してからだと新たな発見もあって良かった。
 うーむ、会社の方々に半分出すから、観て来てください。そして半券くださいと募るのもありか・・・いや、ないな。

 『EREMENTAR GERAD』の「」(最終巻)、「」(最新巻)が刊行されて、ともにドラマCD付限定版。
 って事で、ドラマCDを聞いての大雑把な感想をば。

●「EREMENTAR GERAD
 オリジナル話で「”夢の三番勝負編”」・・・「あの人は今」。いつもの面子が旅先で懐かしのキャラ達と出会ってバトルするってな話。まあ、基本的にはコメディ。
「1、8:07」・・・ヴォルクス&チルル登場で、最初の勝負はシスカVSヴォル君の拳(?)で対決。卑怯なシスカが面白かった。
「2、14:31」・・・ティグレス姉妹登場で、クーVSラサティの料理対決。暴言吐きまくりなシスカが面白かったけれど、料理審判なクーは可愛いですな。
「3、8:57」・・・歌手になっていたグレイアーツ君&ココウェット登場。ローウェンVSグレイアーツ君VS何故かクーのナンパ対決。
「4、6:28」・・・フィロ登場で、突然流れる歌。project wild catさんが、この作品の為に製作したらしく、タイトルは”暁のジェレイド”。
「5、9:43」・・・キャストコメント。「蒼」に比すと長いし、面白い。まあ、「蒼」は面白くない以前に名前言うだけで終わってしまっているんですよねえ。一応、最終回故のコメントが多めでした。
 ちなみにキャスト(敬称略)は、アニメ準拠。感想は今回の役回りに関しても触れてみたり。
 クー(CV:石田彰)・・・相変わらずだけれど、レンラブラブ状態となっていた。当時は気にしていなかったけれど、石田さんの声が強くなっていた。
 レン(CV:高橋美佳子)・・・寝てる。料理対決時のセリフの一つ一つが良かった。
 シスカ(CV:水樹奈々)・・・「市中引き回しの上で、裸踊りさせるぞ、ゴラァァア」。暴言吐きまくり自由奔放。
 ローウェン(CV:うえだゆうじ)・・・「僕を鍛えてくれたピタゴラス雅のママに顔向けできないからね」。毎度良い人。
 キーア(CV:桑谷夏子)・・・「に〜く〜が〜す〜き〜」。毎度食欲の人。
 ラサティ=ティグレス(CV:緒方恵美)・・・無職。
 リィリア=ティグレス(CV:笹本優子)・・・影は薄かった。
 ヴォルクス=ハウンド(CV:置鮎龍太郎)・・・「蒼の方じゃ、レギュラーだ」。シスカの姉(メル)への愚痴ばかりでした。
 チルル(CV:釘宮理恵)・・・相変わらずの釘宮ボイスでした。
 グレイアーツ(CV:鳥海浩輔)・・・ナンパ対決を仕掛けて放置するグレイアーツ君、ひどい。
 ココウェット(CV:ひと美)・・・ナンパ睨み。
 フィロ(CV:半場友恵)・・・何故か生きている設定。キャストコメントで、蒼に出させる事を東まゆみさんに約束させていたが、6巻のは違うよな?
 ラズフェ・アンクルの人々(CV:滝田樹里沼倉愛美内田彩樋口智透)・・・名前の無いキャラだってのに、キャストコメントまでありました。本人達が一番驚いていた。ちなみに滝田さんは音無小鳥役、沼倉さんは我那覇響役と『アイマス』声優さん。
●「EREMENTAR GERAD -蒼空の戦旗-
 雑誌側を読んでいないので分りませんが、”蒼”としては初のドラマCD化となるのかな?
 って事で、序盤の話(国から逃れるまで)を忠実に再現した内容となっておりました。内容を忘れていたんだけれど、最新6巻はシリアスなのにギャグ調だったけれども、序盤は終始シリアスと言いましょうか、エグい内容だったよなあ、と。父親の首チョンパ(偽者ですが)、主人公強姦未遂・・・。
「1、14:52」「2、14:23」・・・本編。
「3、2:53」・・・キャストコメント。感想をほとんど語らない早足めなものでした。
 ちなみにキャスト(敬称略)は、
 アシェア(CV:南央美)・・・南さんは少女声厳しくなってきているのかなあ、と。アシェアらしさは無かった気が・・・。
 ジィン(CV:斎賀みつき)・・・斎賀さん故にジィンのイメージが、あまりに男っぽくなってしまっていて、微妙な違和感が・・・。まあ、男装シーンは逆に良かったのですがね。キャストコメントは男性かと・・・。
 プー(CV:渡辺久美子)・・・「〜殿」「〜であります」とかの軍人口調は、まんまケロロ軍曹となっていました。
 メル(CV:三石琴乃)・・・三石さんも少女声が厳しくなってきているのかなあ、と。だからなのか、牢屋でのお色気は無し。
 シンガ(CV:羽多野渉)・・・アシェア父。最初の戦闘以外、ジィンとの過去会話、プーとの過去会話がカットされているので、印象薄し。
 イドラ(CV:遊佐浩二)・・・あまり出番はないけれど、微妙に悪っぽくなっているのが、なんとも。
 エディルガーデン総統(CV:安元洋貴)・・・渋い。
 グルーデン(CV:立花慎之介)・・・誰だが忘れていたけど、ロリコンな敵。
 ミリンダ(CV:河原木志穂)・・・ロリコンな敵の相棒。
 ナウガン(CV:高岡瓶々)・・・結局、原作では死んでいない、と言いましょうか、アシェアって国外逃亡の状態なんだっけ、とほとんど原作内容を忘れている事に愕然としました。
 って事で、ドラマCDとしては、「」は断然オススメ!
 もちろん原作読んでいる事が前提条件ですが・・・まあ、原作読んでいる人は限定版を購入するだろうから、オススメなんてする必要はないんでしょうけどね。

ダ・ヴィンチ 2010年 04月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2010年 04月号 [雑誌]

 『ダ・ヴィンチ』は、京極夏彦さんからラブコールが送られて実現したそうだけれど、漫☆画太郎さんによる『世にも奇妙な京☆極夏彦』なる2ページ漫画が・・・本人、よくOK出しましたなあ。でも、面白かった。

EREMENTAR GERAD(18)限定版 (BLADE COMICS)

EREMENTAR GERAD(18)限定版 (BLADE COMICS)

 『EREMENTAR GERAD』の「」は、最終巻。限定版故のドラマCDの感想は上述。最終話に2ページが追加挿入されて、匂わせるだけだったクー&レンの消息が、シスカの携帯に同契(リアクト)した状態の画像が表示されておりました。
 左が雑誌掲載時、右が今回の漫画。

 追加ページ。

EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-(6)限定版 (BLADE COMICS)

EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-(6)限定版 (BLADE COMICS)

 「」は、まだウダウダやっていたのか・・・。
 やたらとコメディちっくなシーンが多かった。主にシリアス展開に持っていくかと思われた所で入るから、最早ギャグ漫画に・・・。