喜劇

衆院選 自民圧勝、与党327議席確保 民主伸びず惨敗

 第44回衆院選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、自民党が首都圏など都市部の小選挙区で地滑り的勝利を収め、単独で絶対安定多数(269議席)を上回る296議席を獲得した。公明党の31議席を加えた与党は327議席で、衆院の3分の2を超す空前の大勝となった。これで小泉純一郎首相の続投が決まり、特別国会に再提出される郵政民営化法案は成立が確実となった。民主党は公示前勢力を64議席下回る113議席と惨敗を喫し、岡田克也代表は辞任を表明した。


歴史に学ばない者は地獄に堕ちるしかない


大正期から太平洋戦争までの間、全体主義が如何に拡大し、対抗勢力が右派から左派まで如何に無力で、国民が経済成長を追い求めた結果として如何に盲目であったか。歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。


さあ、喜劇の始まりだ。