『書肆アクセスの本』(仮)をつくります
「書肆アクセス」が神保町すずらん通りから11月17日に消えてしまいます。これは決定で、動かせそうもありません。その一報を聞いた時、しばらく声が出ませんでした。衝撃はやがてボディブロウのように効いてきました。
「書肆アクセス」が地方小出版のアンテナショップに止まらず、本好きが出会い集い、情報交換をし、そこから新たな試みが始まるという場であったことはみなさん御承知でしょう。客というより友達の気分で訪ねられる店でした。ことは一書店が消えるという事態よりはるかに大きい。
ただ、嘆いていてもしかたがない。われわれに何かできないか? その答として「書肆アクセス」の記憶を、本の形で留めることを思いつきました。手弁当、無報酬で記憶を形にし、ささやかながら「書肆アクセス」への恩義を示したいと思います。どんなかたちでもけっこうです。ぜひ御賛同の上、力をお貸しください。
★『書肆アクセスの本』(仮題)の要旨
刊行:『書肆アクセスの本』をつくる会
発行所:右文書院
編者:岡崎武志(フリーライター、書評家)
安倍甲(無明舎出版)
柴田信(岩波ブックセンター)
編集:南陀楼綾繁(河上進)、荻原魚雷ほか
装幀:林哲夫
イラスト:内澤旬子
写真:庄司利弘
販売協力:リコシェ
公式ブログ 『書肆アクセスの本』をつくる会
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『書肆アクセスの本』をつくる会
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右文書院内(編集部 青柳隆雄)
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