〈トロールの脳漿〉亭 Campaign 3


GM:Thornさん
●ラルフェリアン(カズヨシさん), Elf, 学生(Student)/医者(Physician)
●“赤ら顔の”ダムロム(見田航介さん), Dwarf, 傭兵(Mercenary)/軍曹(Sergeant)
●“白の”グスタフ(めもさん), Human, 剣闘士(Pit Fighter)/古参兵(Veteran)
●ハリー・ポタリー(トゥルカナじいさん), Human, 見習い魔術師(Apprentice Wizard)/中堅魔術師(Journeyman Wizard);出向扱い(ヴェレナ調査官 Verenan Investigator)
●レギウス・ライル(Miyoleさん), Human, 入信者(Initiate)/司祭(Priest)/聖別司祭(Anoited Priest)[Ulric]
●マロン・レーム(からくり), Halfling, 家内工業人(Tradesman)/野辺巡視員(Fieldwarden)/賞金稼ぎ(Bounty Hunter)/射手(Targeteer)
(前回までのあらすじ)
ミドンヘイムに忍び寄る混沌の陰謀を明らかにし、ウルリック教団の2人の司祭とともに街を守るために戦った我々であったが。
次第に狂気に蝕まれていくPartyの各員。とくに光の魔術師ハリーの狂気はかろうじて意志の力で抑えられている状態であった。


■その告発に異議あり
前回の収入により市場で「幸運のお守り」を買い込むマロンであった。高価だけどそれだけの価値はある。
なんでも昔の冒険者*1は「お守り」を買い占めて6個も確保していた強者がいたそうだ。
それはシングリムが〈収穫の鵞鳥〉亭の再建に手を貸すために出払っている代わりに、ラルフェリアンが久しぶりに食料調達の仕事から戻って宿で合流したときのことだった。
ラルフェリアンによればその単独任務はギルドとのトラブルで大損だったそうだ。
「大変だったねー」と適当に相づちをうちながら、前回前々回と酒で失敗しているPartyには禁酒令が出ていたものの、元々ミルクとパイが主食のマロンはいつも通りミルクとパイを食べているのだった。
と、宿に御用改めといった趣で扉が叩かれる。
扉を開けてみるとヴェレナ教団の人間が数人、我らPartyを告発に来たのであった。
曰く「汝らを混沌に与した容疑で告発する。明日、これこれの場所にて公開裁判を執り行うものである。欠席は有罪となるので注意されたし」と。
誰もが心中“異議あり!”とツッコミを入れたことであろう。
だが、前回最後に我々がヤバいブツをヴェレナ教団に押しつけたのは確かなこと。「真実を知るものは、消してしまえばいいじゃない」というWarHammer版マリーの箴言に従っただけとも言える。
いやPartyとしては、唯々諾々と状況を受け入れて縛り首か何かで全員昇天するという未来は勘弁至極願い下げであった。
仕方ないので情報を収集して対策を練ることに。
我々を告発しているのはヴェレナ教団のヘルダー司祭で、前回ヤバいブツを受け取った人物である。
ウルリックのラナルフ師などから聞くところによると、今回の告発で街の衛兵隊長ウルリッヒ・シュッツマンをも自陣営に取り込もうとしているらしい。
また色々と袖の下で甘い汁を吸いつつ、弁護士ギルドに賄賂を贈って影響力を及ぼしているとか。
結局、方針として
・教団の内部を調べる。相手の弱みを握るか証拠隠滅を目指す。
・教団のライバルに助力をこう。ライバルは神学大学校ということになる。
といった2方向からアプローチすることに。


エリーゼのために
ヴェレナ調査官として教団の内部事情にも詳しいハリーが、ラルフェリアンとグスタフとともに教団内で親しかった同僚エリーゼを訪ねにLowerQuaterにあるという実家に向かう。
ところが出目が悪く駄目なEncounterにつかまる。
ゴミ溜めの山になぜか旋回砲(!)が配置されていて、いち早く気づいたラルフェリアンは脱兎のごとく街角を駆け抜けて射線から離脱する。
だが、グスタフは役割的にもスペック的にも流れ的にも標的となる資格を有していた。というわけで無情にも砲弾が発射される。
幸いにも(?)弾種はブドウ弾ではなかったが、見事に土手っ腹に命中する。
12点ダメージを鎧と頑健で軽減して4点だ。それはともかく混沌印の砲弾だったようで、頑健チェックを要求される。
この日、全体的にPlayerの出目はおかしかったが、グスタフもその例に漏れない。
最初の出目1d100[86]で幸運のお守りを使用、次の出目で1d100[89]といった、高めの出目では如何ともしがたい。混沌変異決定。
先の混沌変異で肌が真っ白になってフードを目深にかぶって人目を避ける生活をしているグスタフ、次ぎにd1000[265]を振って何が起きたか参照するに「結晶体」に変化するとあった。
つまりクリスタルボーイ?(実際は硬度が上がるので“頑健”は上昇するも、強力な打撃には脆くなるので“耐久”が半分になるというもの。外見も結晶構造に変化)
これはたまらんということで、幸運点ですべてをチャラにするのであった。


ほうほうの体で逃げ出すハリー、ラルフェリアン、グスタフの3人組。
開始早々まさに出血大サービスの様子だったが、貧乏長屋にエリーゼ宅を探しに訪ね歩いたときも世間話判定に失敗して情報は得られず。不幸な出目はついて回る。
一軒一軒「エリーゼさんはいますか?」と確認して回るものの、中には扉を開けた途端に惨劇現場を目撃すること間違いなしといった家もあるようで、油断ならない。
ようやくエリーゼの家を探し当てるも「ハリーは混沌の手に堕ちたってヘルダー司祭が言ってたわ」と警戒される始末。
これをようやく誤解だと説き伏せ(世間話判定を1回失敗、幸運点で振り直して成功)、話を聞く頃には皆結構疲労していたり。
それでも教団の話を聞いてみると、どうやらハリーはティーンチの「紫の手教団」の一員だとされ、Party面子はその手下ということになっているようだ。
あと関係ないがエリーゼはヘルダー司祭にセクハラを受けるも、この不況というか混乱の折、働き口があるということを重視して堪え忍んでいたとか。泣ける。
前回ヴェレナ教団に渡した宝珠は教団宝物庫にしまわれ、彼女は今夜教団の当直にあたっているので侵入の手引きできると言ってくれる。
ここで彼女の病気の親父さん登場。「ゴホゴホ、お客さんかい?」「お父ちゃん、寝てなくちゃ駄目。病気なんだから」といった流れ。
医者たるラルフェリアンが腕まくりして診断するも、なぜか見立てに失敗する。そこで光の魔術師ハリーは、病気治療の魔法を行使してこれに成功する。
つまり医師でさえ匙を投げる病状を、ハリーがよく分からない術でもって治療してしまったのだ。これはもうエリーゼの瞳が恋する乙女のものになること間違いないと思われる。
フラグが立った。フラグが立った。(クララが立った…のテンポで)
終わりよければすべてよし、ということになるのだろうか。


■ほのめかしは罪にはならない
一方、残りのダムロム、レギウス、マロンの3人組も神学大学校に向かう。こちらは1d100[21]で辛くもEncounterは発生せず(20%以下で発生。
無事現場に到着すると、ウルリックの聖別司祭であるレギウスが正面から堂々と学長への面会を求める。
「わしがエルデンブリッツ学長であ〜る!」
とどこかで見たような登場の仕方で巨漢が相手をしてくれる。
こちらの窮状を聞くと、元ヴェルナ教団で今はこちらで法学なぞを講義しているゴッドフェルトという男を紹介される。
ヘルダーの同期で女関係で陥れられたためにヴェルナ教団から破門されたとか。言葉尻を掴ませない煮ても焼いても食えそうにない男である。
我らPartyを告発しようというのは前回の冒険で引き取ってもらった宝珠が証拠資料になるのだろう、ならばそいつを隠滅してしまえば問題なかろうとあくまで一般論として語る。
別に犯罪教唆なぞしていませんが何か?
どうしてこの世界はこんなやつしかいないのか。まあでも、宝物庫への侵入は色んな意味で素晴らしい案に思えたので宿に戻ってみんなで検討してみることに。


実際は検討するまでもなく教団宝物庫に侵入して何とかする作戦を決行することに。みんなヤル気だ。
手引きしてくれる人間がいるなら鎧を脱いでいくよりも武装していざという事態に備えるのが適切だとの判断により、みな完全武装でまるで893の出入りのような格好で現地に赴く。
ここらへんD&DだろうがWarHammerだろうが、ダメージの応酬が予想される場所では何よりも武器と防具を手放してはいけないという定石は変わらない(本当か?
ともかく当直室に待機しているエリーゼの手引きで全員が教団内に忍び込むことに成功する。
ここでハリーが、後でエリーゼに“手引き”の嫌疑が及ばないように、「眠り」の魔法をかけることに。
魔法使いを含む一団に押し込み強盗をかけられたという演出をするのだ。どちらにしろ警備の手落ちは問われるけど、裏切っていないように見せかけることが重要だった。
細かい気遣いのできる男ハリーに、眠りに落ちる寸前にエリーゼが「やっぱり貴方は良い混沌…」とツッコミ所満載の台詞を口にしていたが、恋する乙女の台詞として生暖かくスルー。
でも魔法の発動でゾロ目を出してしまい、ティーンチの呪い1d100[33]冷や汗を引き起こして、Party面子は皆怒濤のように流れる冷や汗に冷や汗を流したというわけの分からぬ状況となる。


■ワレ電波ヲ受信セリ
教団内に侵入してみると、ちょうどヘルダー司祭は宝物庫に降りていったところらしい。ということは彼の私室を探索するのは今がチャンス!
我々は咄嗟の判断でまずヘルダー司祭の私室を探ることにした。察知判定の結果、レギウスとラルフェリアンが部屋の隠し扉を発見。
その奥に進もうとするも、レギウスが気づいて天井を指さす。
「こんなデカい蛭がいるか!」と思わずJoJoのように心の中でツッコミを入れるのであったが、これが噂に聞くカメレオンリーチ。ちょうどnacky7さんのところで言及されてたのに目を通していたのでタイムリーな感じだった(http://d.hatena.ne.jp/nacky7/20090117)。
ラルフェリアンの弓、ダムロムのクロスボウ、マロンのスリングで攻撃して、あっという間にこれを粉砕。
このときも、いつも「弓が命中しないのよねー」と言っているラルフェリアンの弓が命中しているのに、射手となって飛び道具には自信のあるマロンのスリングが外れている。ダイスの神様は一体何を考えていらっしゃるのか(何も考えてません。
それはともかく隠し扉の向こうは道が二股に分かれていて、一方はカメレオンリーチの巣のようだったのでパス。もう一方は魔法陣の描かれた部屋で、ダムロム、ハリー、ラルフェリアンが勇気を振り絞って調査に赴く。
すると部屋に入った途端、ラルフェリアンの心に電波が届く。
「あー、あー、只今マイクのテスト中」
「え?」
「首尾はどうだね。ヘルダー君」
どうやら事件の黒幕がこちらに精神感応で接触をはかってきているようだ。つまりこの部屋は通信室ということになる。あまつさえ相手はラルフェリアンをヘルダー司祭だと勘違いしているようだ。
「万事順調です。何の問題もありませんよ」
「なんと強気な」
話をあわせるラルフェリアンであった。
どうやら相手はフォン・ホルストマンとかいう暗黒の魔術師らしく、ミドンヘイムを幻影の王国(?)にすべく活動中らしい。
すべての責任をティーンチの「紫の手教団」、つまり我々Partyに押しつけて、ミドンヘイムでの勢力図を一気に自分たち優位に書き換えようということか。
その割には大事なモノリスをスケイブン(鼠人間)に奪われるという失態もおかしている。
ともかく情報を引き出すだけ引き出して通信を切ろうとしたのだが、余計なことに「そこまで計画を遂行した貴様に褒美をやろう」と言い出しやがった。
「いや、遠慮しておきます」「いやいや遠慮はいらん」「いえいえ、わたくしめにそのような力など」「わしが褒美をやるといったらやるのだ!」
つまり、それは混沌変異という名の褒美なわけで。迷惑至極な上司の我儘そのままに、ラルフェリアンは無情にも1d100[81]で頭が割れるような頭痛がしたかと思うと、ティーンチのチャンピオンであるかのごとく接近戦では相手をビビらせることができる力を身につける。
ただし狂気度は+3されて合計7点。意志の力で何とか発狂は免れる。
ここでホッとしたのも束の間、「う〜む、貴様の功績にはもちっと褒美を取らすのが妥当だろう」と追い打ちをかける。
ラルフェリアンの弓、実はグスタフからの借り物であったが、これが1d100[64]でChaos Weaponに変異するのであった。10個の特性がランダムで発動するという代物に早変わり。
つきましては追加の狂気点+2を加算して、ラルフェリアンの精神には“狂気9点”という洒落にならない文字が刻印されることに。
清い身体と心を持ったラルフェリアンも今や相当この世界に汚染され、中原中也ばりに哀しみと狂気を宿した瞳のエルフと相成ります。


■これのどこが宝物庫?
どちらにせよヘルダー司祭が混沌の手先ということは決定した。ならば雌雄を決してあわよくば翌日の裁判は原告不在により不戦勝という段取りが組めないかと思うのは人情というものだろう。
我々は、剣を、弓を、魔法を、スリングを掲げて、司祭のいる地下宝物庫に向かうのであった。
そして地下の扉を開けてみて吃驚。そこは巨大な儀式場となっていて、祭壇にある宝珠を前に司祭3人組と何やら祈りを捧げているヘルダー司祭の姿が目に入る。
儀式といっても明らかにサバトである。しかもガーディアンらしきクリーチャーが両脇に控えている。
一方がバジリスクで、もう一方が亀のバケモノだ。
「聖なる祈りを邪魔するのは、どこのどいつかなあ…」と悪人顔で振り返るヘルダー司祭。
対するParty側は「いわれなき告発に調べてみればこの有様。貴様を倒して無実を勝ち取ってやる」とばかりに戦闘開始。
早速、マロンのスリングがうなって命中弾を与えた…かと思いきや、GMが「あ、バジリスクを見たら恐怖による意志判定を先にして」と無情なるお言葉。
マロンの意志力は現在の職業構成でMaxまで達している上に、混沌耐性持ちだから69%の成功率だったのにも関わらず、この意志力判定に失敗して命中は幻だったことに。
「ああ〜ん、アタシのナイロンザイルのような神経(by パタリロ)も耐えきれなかったみたいよー」
同じく不幸なのはラルフェリアン。彼女は恐怖判定にペナルティがつくので10-20%くらいしか意志判定に成功しないという。
仲良くエルフとハーフリングが硬直して動けず。ついでにドワーフも。
そこで「ふっふっふ。宝珠の素晴らしさを教えてヤルゥ〜」とヘルダー司祭から混沌ビームがレギウスに向かって放たれる。
ビームは命中するも、レギウスの出目の良さは折り紙付き。意志判定1d100[19]でこれを通して難を逃れる。
グスタフは前進を開始。
ハリーはバジリスクに向かって“目からビーム”(Radiant Gaze?)を発射する。d10[8]+7=15点を叩き込む。
ここで“トリプル司祭ズ”はそれぞれ魔法を使ってくる。
一人は発動に失敗。もう一人は発動に失敗した上にティーンチの呪いを引き起こして硬直。最後の一人がハリーの左足に15点ものダメージを計上。
そのままCriticalモードに移行。+2の欄で1d100[73]が出て、ハリーの左足は機能を失いビッコになってしまう。Criticalに伴う狂気獲得の意志力判定は何とか成功する。
次ぎにバジリスクはレギウスにGaze Attackをかますも、かろうじて目をそらすことで九死に一生を得る。
何気に恐怖で硬直していたドワーフのダムロムを正気づかせ、レギウスは前進してバジリスクに一発お見舞いする。d10[6]+5=11点追加。
亀の怪物が前進してグスタフを攻撃するも、これは外れ。
最後にダムロムが突進攻撃でバジリスクに攻撃を命中させ10点ダメージでCriticalに移行するも、+1欄だったらしく転倒するに留まる。
【2nd ラウンド】
・マロンのスリングがバジリスクに命中するも、d10[3]+4=7点ではダメージが通らず。どうやら10点は出さないと駄目らしい。
・ラルフェリアンは恐怖で動けず。
・ヘルダー司祭は何やらグスタフに術を仕掛けようとするも失敗する。
・グスタフは亀の怪物に2回攻撃。2回目はなんとウルリックの憤怒が発生! d10[8]+5=13点にd10[10]+d10[7]+5=22点。さらにCriticalで相手をProneにする。
・ハリーが再度“目からビーム”で17点を計上。バジリスクを撃破する。
・司祭ズはこりずに魔法発動を繰り返す。またもや二人は失敗するも、残り一人がダムロムに命中させてくる。だがダムロムは意志力でこれを弾く。
・レギウスはラルフェリアンの硬直を解除する。
・亀の怪物は立ち上がってグスタフに反撃。これが命中、受け流しに失敗して、胴体に15点もくらう。あわせて意志力判定を要求されるも幸運点使用で乗り切る。
・ダムロムは突進攻撃で亀の怪物に攻撃を命中させ14点を叩き込み、死に体だった相手はCriticalで昇天する。
【3rd ラウンド】
・マロンのスリングは明後日の方向へ。d100[98]の出目では如何ともしがたい。
・ラルフェリアンはChaos Bowを使うことに。d10[10]が出て、彼女は桃色の光に包まれてProtectionの効果を得る。だがArrowは命中せず。
・ヘルダー司祭はついに必殺技「ティーンチの呪い」をダムロムに投射する。なんと抵抗なしにいきなりダメージだ。左手に13点(4点通し)と胴体に9点(通らず)という状況。
・ガーディアン2体が消えたので、グスタフは前進して魔法使いどもに肉薄する。
・ハリーは左足を失った…かに思われた。が、見よその足を。再生しつつあるではないか。
・司祭ズはここまで魔法発動確率がキッチリ1/3である。3人で一人分の働きということか。このラウンドもハリーにだけ攻撃が命中し、胴体に13点という結果から+10欄でCritical判定となり死亡。これを運命点で気絶に落とし込んで後は「再生」の力で回復をはかる。戦場に留まりつつ、いったんゲームから離脱する扱いに。それはともかくこれで合計狂気点が12点だとか。無茶苦茶だ。
・「よくもハリーを!」とレギウスは司祭たちに突進攻撃。
・移動力の関係で接近戦できないダムロムは、早抜きを使ってクロスボウを撃つも勝手が違うのか当たらず。
【4th ラウンド】
・マロンの攻撃当たらず。
・ラルフェリアンがダムロムを癒しの湿布を使って治療する。
・ヘルダー司祭、今度はグスタフを狙って魔法発動。なにやら鎧ではダメージ軽減できない攻撃のようで、2発受けたダメージうち片方10点分を「幸運のお守り」で回避する。
・グスタフは司祭ズの一人を殴って頭に6点ほどダメージを入れる。
・司祭ズの魔法、今度は二人が成功。レギウスとダムロムに命中。レギウスは意志の力で弾くも、ダムロムはダメージをまともに食らい、残り耐久力が3点とか言っている。かなりピンチ。
・レギウスの2回攻撃で司祭の一人を叩き伏せる。d10[8]+5=13点とd10[4]+5=9点。素晴らしい活躍だ。
・ダムロムは必死に移動する。
【5th ラウンド】
・マロンの攻撃当たらず。「なんとかしてぇ〜」と叫ぶも何ともならんマロンちゃん。
・ラルフェリアンがまたもやダムロム治療する。
・「手加減はせんぞ!」とヘルダー司祭は、ピンチのダムロムに狙いを定めて魔法投射。2発命中で、胴体に10点と9点。鎧は適用されないパターンか。2発目が+3のCriticalを引き起こすも、d100[90]で辛くもProneで逃れる。
・グスタフが司祭を2発殴り、Criticalの結果ほぼ死に体にする。あと少し。
・とうとう一人になった司祭の攻撃は命中せず。
・レギウスはグスタフを回復させる。攻撃に防御に治療に本当に頼りになる。
・ダムロムは起き上がって位置取りして終了。
【6th ラウンド】
・マロンのスリングがようやくヘルダー司祭の頭に命中。11点を計上。鎧を着てないから9点くらいは通ったんじゃないかしら。
・ラルフェリアンが三度ダムロム治療する。
・ヘルダー司祭はPowerStoneを取り出して「見よ、究極魔法を唱えてやる」と5d10[24]で発動成功。しかもゾロ目なしゆえティーンチの呪いも起こらない。
・グスタフは移動。移動困難地形があるため、ヘルダーを殴る位置取りがうまくいかない。
・最後の司祭はレギウスの左腕に魔法を命中させて11点(4点通る)ダメージを与える。
・レギウスは移動してグスタフをさらに治療する。
・ダムロムは早抜きで「癒しのドラフト」を取り出し、これを嚥下して回復する。
【7th ラウンド】
・マロンの攻撃当たらず。「ああ、なんか究極魔法とやらが完成しちゃう!」
・ラルフェリアンは無謀にもヘルダー司祭に肉薄する形で移動終了。退いても移動困難地形で半端な離脱になるので前に出たとか。女は度胸。
・そして「ティーンチの火炎の大嵐」が完成してウハウハのヘルダー司祭。ダムロム、ラルフェリアン、グスタフ、レギウスはそれぞれ4発ずつ命中弾を受けてズタボロに。
●ダムロム
最初の一発で耐久力が0に。ということは残り3発がすべてCritical行き。頭2発はd100[84], d100[92]、胴体に一発d100[44]となり、即死は免れたもののたまらず運命点を投入して凌ぐ。
●ラルフェリアン
Chaos BowのCoward(戦意喪失)が発動、意志力判定に失敗して弓を取り落とす。
それはともかく、胴体(74)に13-4=9点、頭(06)に10-4=6点、右腕(26)に7-4=3点、頭(13)に13-4=9点とボコボコになって、こちらも運命点の投入。
●グスタフ
左脚(97)に13-8=5点、胴体(56)に13-8=5点と受けたものの、右脚(82)の7-8=>0点、頭(11)も8-8=>0点と耐える。素晴らしい!
※メモによるとグスタフとレギウスは狂気度+1とあるけど…そうか、運命点使ってないから2人だけに狂気度が加算されたらしい。
●レギウス
頭(05)に12-8=4点、左腕(50)に11-8=3点、胴体(58)に13-8=5点、右腕(18)に12-8=4点を受ける。最後の一発がCriticalに行ってd100[72]で右腕が痺れる。
「み・た・かぁ〜。さがれ、媚びろ、反省しろ! 懺悔して許しを乞え! 小便漏らして命乞いしてみろ!」
・「言いたいことはそれだけかっ!」と裂帛の気合いで、グスタフは剣を振り下ろす。出目d100[73]でも命中! d10[4]+5=9点でCritical行き。こちらはd100[82]で胴体のいいとこに入ったために息をつまらせることに成功。
・「むぅ、そろそろ再登場といくか」と、死んだフリ(いや実際死ぬほどの目にあったのだが)から復帰するハリー。立ち上がる。
・死に体だった司祭が「ティーンチの火炎の大嵐」に巻き込まれて本当に死んだため、ホラーオブティーンチとなって顕現する。なんじゃそりゃ。攻撃は外れる。
・レギウスは流石に自分を治療。
・ダムロムは「ピンチのときこそニヤリと笑え」というドワーフ炎の転校生に伝わる格言通りにすると、ヘルダー司祭に突貫する。攻撃は見事、ヘルダー司祭の右腕に命中してCriticalでd100[29]で出血死ということに。大技を完成させてある意味本望だったのではなかろうか。その死に顔は満足げだったとか。いやはや。


以下、ホラーオブティーンチはダメージを与えてさっさと帰ってもらうことに。
何とか生き残ったParty面子は、当初の目的通り宝珠を確保しようとするも、ここが宝物庫であるという誘惑には抗し得なかった。
ざっくりと調べたところ、お宝っぽい手袋・魔除け・石・赤い石・コイン・マントをみつける。
ところがこの押し込み強盗と見間違われる(?)ような状況で、神学大学校で出会ったゴッドフェルトに先導された街の衛兵部隊が「混沌の手のものが教団宝物庫に押し入った」との通報を受けて駆けつけてきたのだった。
すなわち、我らPartyは見事にゴッドフェルトにしてやられたというわけだ。なあんてこった。
すべての物件を差し押さえられる中、GMは経験値精算を宣言する。
「ここで“手先の早業”を修得して、当局に押収されそうなお宝をガメることは可能だよ」
まさに悪魔のささやき。そんな技能を修得できるのは射手であるマロンちゃんをおいては、(たぶん)いない。
ここが活躍の場とマロンは成長計画を無視して敏捷にXPを注ぎこむ。今日の冒険の成果は今、このときにかかっているのだ。
【経験点精算】
全員経験点を400点。
マロンは「手先の早業」を修得。敏捷を限界まで上げる!
そして実に66%という確率でアイテムを一つずつかすめ取っていく。結果、手袋Get!魔除けGet!石Get!赤い石は駄目。コインGet!マントGet! その他高価なGem12個中8個をGetしたのだった。
すべて胸当てに隠したため、マロンは巨乳ハーフリングということで奇異の目で見られる。
「ハーフリング界のマリリン・モンローなんだから丁重に扱いなさいよ」などとわけの分からぬ台詞で煙に巻く。


■6人の怒れる面子(これが本当の逆転裁判
そして裁判が始まった。
またはウォーハンマー・コンパニオン発売記念、上級裁判ルールを適用してみようの巻である。
まずは冒頭陳述シークエンスで出目は「7」だった。幸運な抜け道というやつである。


裁判進行手続きに従って、ヴェレナ教団が告発状を読み上げる。「かのものは混沌に通じ、我が教団宝物庫において邪悪なる儀式に及ぶ…云々」というわけだ。
ハリーは結局ティーンチの紫の手教団のエキスパートということで、すべてを彼とその仲間たち、つまり我々のせいにして事をおさめようという基本路線らしい。
異議あり!」
溢れんばかりの狂気に満たされてはいても(嫌な表現だ)、ハリーもHigh Intelligenceを誇る魔術師である。
補佐するラルフェリアンも教養と専門知識を備えたインテリであろう。残りの面子も必死になって、キャリー・フィッシャーに結婚式に間に合わなかった言い訳をするジョン・ベルーシのように*2言い訳を言い募る。
論理・感情・手練手管でもって相手の不備をつき、翻弄し、強引に流れを持ってくる。曰く「ウルリックの痣を持つ我々がそんなことをするわけがないじゃないですか」*3などと。
結果、Party有利(+10%)で、論戦知識判定(対抗<学術知識:法学>判定)で勝利する。


そのまま「逆告訴」へと進み、今度はParty側が攻勢をかける。
ここでも出目は「7」だった。ラッキー7ということらしい。公開討論に移る。
「貴方たちこそ混沌に堕ちているのではないか?」「その証拠にあんなことやこんなことや…」
「何をいうか、貴様たちこそその姿、混沌変異なのではないか」「ちょっと肌が白いからって差別しちゃいけないな」「マロン、何も悪いことしてないよ?」(ハーフリングの発言は基本的に無視されるような気もする)「ハリーさんは私の父を治療してくれました。悪い人じゃありません」とこれはエリーゼの証言。
十分に討論がなされたということで、またもやParty有利(+10%)でハリーとヴェレナ教団(GM)で論戦知識判定となる。
ハリーは見事判定に成功! 教団側はそもそも判定に失敗。裁判員は我らPartyの主張を認めたのだった。


最後に「有罪判決チャート」でヴェレナ教団のゴットフェルトを断罪しなければならない。
傍聴席からは「つ・る・せ!」「つ・る・せ!」という無言の叫びが響いてくるかのような熱気で満たされている。
凶悪犯罪なのでダイスには-4の修正がつく。1d10[7]-4=3【懲役刑】という結果に。
今度はちゃんと聞こえるように「ぶー! ぶー!」とブーイングが傍聴席から起こる。
ちょっと中途半端な結果だったかもしれない。
懲役の年期を決めるために、まず奇数だと1-10年、偶数だと終身と決めてダイスを振るも、ダイス目は奇数であった。最終的にゴットフェルトに「懲役5年」が言い渡されて裁判は閉廷するのであった。


■新たなる旅立ち
とにかくミドンヘイムでは結構な有名人となった我々は、次の日偉い人(メモしてない)に呼び出されて極秘任務を授けられることに。
なんでも混沌の軍勢を追って反撃部隊を率いた某から定時連絡が途絶えているのだとか。その安否確認のために、ミドンヘイムを出て探索の旅に出ろというのだ。
どちらに向かったものか分からない状況で、GMから「ぶっちゃけそろそろ他の街に行ってみようぜ」という提案。
どこでもいいのだが(とくにおいらはマニュアルあんま読んでないので判断する知識がない)、田舎者がとりあえず東京を見ておこうぜというノリでアルトドルフに向かうことに。
マロンは〈収穫の鵞鳥〉亭の看板娘だった、今はアル中のハーフリング娘アニーとお別れのパイ投げ合戦をして思い出作り(?)、ともかくParty面子とともに翌日アルトドルフへと向かう乗合馬車に乗り込む。
密かにPartyの物資運搬役も兼ねている彼女のポニー「踊る銀星号」もどのようにしてか一緒に同行する。
すると、出発直前にどこかのドラマの出会いの場面のように少女が飛び込んでくる。
レギウスのみが気がついたが、この16歳の少女こそ消息を絶った某の娘カタリーナであるとか。次回へのヒキというか、トラブルの予感がするぞ。
そういやハリーはエリーゼとちゃんとお別れとかしたのかなあ。
ともかく次回はアルトドルフへの旅編が始まる。…ちょっと待て。ということはセッション開始時にアイテムを買うことができないってこと!?(愕然


※お宝
・イアークフリート(?)の手袋…武技+10%
・セイクサールの魔除け…秘術発動に+10%
パワーストーン
・パティシュラーのクラウン(金貨)…先制封じ
・闇のエルフのマント…闇のエルフに狙われる代わりに、姿隠し+20%、射撃に対して-10%ペナルティを与える。[マロンに支給される]
【経験点精算】
全員経験点を200点。ラルフェリアンが敢闘賞でさらに100点。


■ 帰宅
帰る方向が一緒だったので、カズヨシさんと話しながら帰る。
負傷治療のルールを確認した方がいいとのことで、家に帰って確認してみると基本ルールは相当に厳しいことが書かれている。
1日に1回しか負傷治療ってできないのではないかしら。さらに「癒しのドラフト」も重傷状態には効果がないみたいだ。
ここらへんは楽しい戦闘をするためにGM判断のローカルルールなのか、他のサプリに別の指針が書かれているのか、おいらにはちょっと判断つかないなあ。
ともあれ、今のままでも十分にWFRPの魅力は堪能できてるので、それはそれこれはこれで自分的にはあまり問題にならないか。



■名前
“好奇心猫をも殺す”マロン・レーム

■背景
地図製作レーム工房の出身。
地図製作はデカルトのようにあちこちを渡り歩いて実際の地形を把握することが大事だと教えられ、ムートの外の世界を旅することに。
いきなり外の世界はキツいだろうということで、Fieldwardenで下地を作ってから旅に出た。
紆余曲折あって冒険は強い仲間が不可欠と悟り現在のPartyに潜り込む。ハーフリング地位向上委員会会長にして会員。

■基本的な特徴・設定
種族:ハーフリング
性別:女
身長:3'11"
体重:110
髪の色:黒
瞳の色:暗褐色
容貌特徴:水痘の痕跡
兄弟姉妹の数:1(グラッセ兄さん)
星座:骨鋸(技能と学習の星座)
年齢:20
出生地:ムート

■キャリア
1st: 家内工業人 Tradesman
2nd: 野辺巡視員 Fieldwarden
3rd: 賞金稼ぎ Bounty Hunter
4th: 射手 Targeteer

1st: 家内工業人 【筋力】:5%, 【頑健力】:5%, 【敏捷力】:+10%, 【知力】:+5%, 【意志力】:+10%, 【耐久力】:+2
2nd: 野辺巡視員 【武器技術度】:5%, 【射撃技術度】:10%, 【頑健力】:5%, 【敏捷力】:+10%,【意志力】:+10%, 【耐久力】:+2
3rd: 賞金稼ぎ
【武器技術度】:5%, 【射撃技術度】:10%, 【筋力】:5%, 【敏捷力】:+10%, 【意志力】:+5%, 【耐久力】:+2
技能:〈足跡追跡〉、〈威圧〉、〈察知〉、〈忍び歩き〉、〈捜索〉、〈尾行〉、〈野外生存術〉
異能:《気絶打撃》or《射撃術》、《強打》or《射撃名手》、《特殊武器:絡みつき》、《野育ち》
射撃名手 照準アクションに続いて射撃をした場合、通常の+10%ではなく+20%のボーナス。
●将来 [条件:ロングボウorクロスボウ(アロー/ボルト10本つき)、軽装鎧(レザー・ジャック)]
4th: 射手
【射撃技術度】:35%, 【筋力】:10%, 【頑健力】:10%, 【敏捷力】:+25%, 【知力】:+10%, 【意志力】:+20%, 【協調力】:+15%,
【攻撃回数】+1, 【耐久力】:+4
技能:〈察知〉、〈常識:エンパイア〉、〈世間話〉、〈捜索〉、〈手先の早業〉、〈野外生存術〉
異能:《急所射撃》、《射撃威力増大》、《射撃名手》、《特殊武器:(クロスボウ類or投擲)》、《特殊武器:ロングボウ類》、《早つがえ》
急所攻撃 鎧の弱点を熟知。遠隔攻撃時にAPを1点無視できる。敵が鎧を着ていない場合は無効。
射撃威力増大 射撃武器のダメージ・ロールに+1。

武技(+05%):〆
射技(+35%):〆〆□□□□□
筋力(+10%):〆□
頑健(+10%):〆〆
敏捷(+25%):〆〆〆〆〆
知力(+10%):〆〆
意志(+20%):〆〆〆〆
協調(+15%):〆□□
攻撃 (+1) :〆
耐久 (+4) :〆〆□□

■最初の成長
耐久力+1
敏捷力*1

■経験点
スタート: 1500点
100:1stキャリア(知力)*1
200: キャリア変更
100:2ndキャリア(敏捷力)*1
200:2ndキャリア(射撃技術度)*2
100:2ndキャリア(頑健力)*1
200:2ndキャリア(意志力)*2
100:耐久力+1
100:異能<<早つがえ>>
100:異能<<早抜き>>
100:姿隠し
100:忍び歩き
100:異能<<俊足>>

<1stセッション後> 400点
100:足跡追跡
100:2ndキャリア(武器技術度)*1
100:キャリア変更
100:異能<<射撃術>>
キャンペーン:ウルリックの印(頬)※ウルリック信徒への協調+10%

<2ndセッション後> 700点
100:3rdキャリア(筋力)*1
100:キャリア変更
100:4thキャリア(知力)*2
200:4thキャリア(意志力)*4
100:異能<<射撃威力増大>>
100:4thキャリア(頑健力)*2

<3rdセッション後> 600点
100:手先の早業
300:4thキャリア(敏捷)*3
100:4thキャリア(攻撃回数)
100:4thキャリア(協調)

<予定>
100:異能<<射撃名手>> 照準アクションに続いて射撃をした場合、通常の+10%ではなく+20%のボーナス。
100:耐久力+1
100:協調+1
100:射技+1


【武器技術度】:2d10[13]+10+5(生来の戦士)+5(成長)=33
【射撃技術度】:2d10[15]+30+10(成長)+5(射撃術)=60 ※スリング射程8スクエア/16スクエア(16ヤード/32ヤード)
*早抜き(フリー)>早つがえ(フリー)>照準(半)+10%>射撃(半)
*ダメージ:1d10 + 4(スリング3, 射撃威力増大+1)
*遠隔攻撃のルール
接近戦闘を行っている目標への射撃は困難で、射技に-20%。
 長射程の場合、射技に-20%。
長射程の倍までの距離の目標へ長遠距離射撃も試みれるが、照準アクションが必須な上、射技に-30%。
【筋力】:2d10[14]+10+5(成長)=29
【頑健力】:2d10[9]+10+10(成長)=29
【敏捷力】:2d10[11](シャリアの慈悲)+30+25(成長)=66
【知力】:2d10[9]+20+5(分別)+10(成長)=44
【意志力】:2d10[19]+20+20(成長)=59 ※混沌耐性に注意!
【協調力】:2d10[13]+30+5(成長)=48 ※ウルリック信徒への協調+10%
【攻撃回数】:1+1(成長)=2
【耐久力】:10+2(成長)=12
【筋力】ボーナス:2
【頑健力】ボーナス:2
【移動力】:4+1(俊足)=5
【魔力点】:0
【狂気点】:3
【運命点】:1 [1点はウルリックの印] ※1点はアニーの病気治療に使った

●技能
〈学術知識:系統学紋章学〉上級 [知]
〈言語:ハーフリング語〉上級 [知]
〈言語:ライクシュピール〉上級 [知]
〈察知〉基本 [知]
〈常識:ハーフリング〉上級 [知]
〈職能:料理人〉上級 [知]
〈職能:地図職人〉上級 [敏]
〈職能:代書人〉上級 [敏]
〈姿隠し〉基本 [敏]+20%
〈世間話〉基本 [協]
〈忍び歩き〉基本 [敏]
〈操縦〉基本 [筋]
〈動物の世話〉基本 [知]
〈値切り〉基本 [協]
〈値踏み〉基本 [知]
〈秘密言語:ギルド語〉上級 [知]
〈読み書き〉上級 [知]
〈足跡追跡〉上級 [知]
〈手先の早業〉上級 [敏]
●異能
《混沌耐性》(ハーフリング) 魔法や混沌の効果への抵抗意志力テストに+10%。混沌変異の影響も受けない。但し、魔法使いにもなれない。
《特殊武器:スリング類》(ハーフリング)
《夜目》(ハーフリング)明り程度の暗がりの中でも30ヤード視認可能。完全な闇の中では使えない。
《生来の戦士》(ハーフリング) 武器技術度に+5%の永続ボーナス。初期プロフィールを修正すること。
《分別》(1stキャリア) 知力に+5%の永続ボーナス。初期プロフィールを修正すること。
《早つがえ》(2ndキャリア) あらゆる射撃武器の装填時間を半アクション分短縮できる。
もともと装填時間が半アクションの武器の装填はフリー・アクションで行え、連続攻撃と組み合わせ1ラウンドに複数回発射も可能。
《俊足》(2ndキャリア) 移動力に+1の永続ボーナス。初期プロフィールを修正すること。
《早抜き》(2ndキャリア)武器やアイテムの取り出しが俊敏。1ラウンドに1回、準備アクションをフリー・アクションで行える。
《射撃術》(3rdキャリア)射撃技術度に+5%の永続ボーナス。初期プロフィールを修正すること。
《射撃威力増大》(4thキャリア)射撃武器のダメージ・ロールに+1。
●魔法の装備
闇のエルフのマント
 >自身を狙った【射撃技術度】テストに−10%、
 >〈姿隠し〉+20%、
 >ダークエルフに狙われる。
●装備 荷重:(筋力×10, 50上回るごとに移動力-1)
・一般的な服(シャツ・ズボン・すりきれたブーツ・ほつれたマントからなる)[15]
ダガー [10]
・毛布を入れた肩掛け鞄 [10+5]
・木製の大型ジョッキ&食器一式 [5+2]
・軽装鎧(レザー・ジャック)胴体+腕:AP+1 [50]
・軽装鎧(レザー・フード)頭部AP+1 [10]
・スリング(発射体つき) [10]
・ポニー(鞍とハーネスと鞍袋)35% [50+20+5] 鞍袋[165/250]
クロスボウ(ボルト10本)[120+20]
・ロープ10ヤード [25]
>> マロン(筋力29+頑健力29 =58 * 10 => 580 + 装備117 => 697
[財布]139gc, 9s, 1p => 50枚5点荷重
*ポニー飼い葉:5p[50]/day
*1gc=20s, 1s=12p
●将来
筋力上げて、フルスタテッドレザー(90gc,160荷重,AP2,品薄=>10000以上/比較的容易+10%)を着用
精巧度:良質(値段*3, 入手可能度-1), 最高(値段*10, 入手可能度-2)
盾(10gc,50荷重)かバックラー(2gc,10荷重)を買う
「オールド・ワールドの武器庫」p74 ・蟇石(40gc, -) or 幸運のお守り(15gc,-)

*1:WarHammerD&Dでは同じ冒険者でも意味合いが違う。ならず者、破落戸の意味合いが前者の方に遙かに含まれている。

*2:Blues Brothers参照。

*3:まるでボールの痣があるからアストロ超人だという証明になるかのごとく。たしか「アストロ球団」では本当の痣じゃない面子がいたよね。