地蔵さんの誕生日を祝う

まず告知です。「秋も一箱古本市2007」は、10月13日(土)11:00〜17:00 で開催決定しました。雨天決行です。店主募集などの詳細は、決まり次第、「秋も一箱古本市 / 青秋部 東奔西走の記」(http://d.hatena.ne.jp/seishubu/)で告知します。このブログでもフォローしますので、ウォッチよろしく。


コミケ疲れで9時起き。仕事場に行っても、なんとなくボーっとしてしまい、原稿は進まず(いつもか)。〈ガケ書房〉から「下亀納涼古本まつり」の結果を知らせるメール。売り上げは4万6000円。「参加者の在庫数がまちまちなので、いちがいにはいえませんが、金額では間違いなく1位でした」と山下さん。ふーむ、どうかねソムリエくん。何か言い訳でも?(買う方ではまったく敵わないので、いばってみる) しかし、目算では6万円ぐらいいっているハズだったが、やはり後半伸びなかったか……、などとゼイタクな感想を抱いてしまうのであった。


シネマヴェーラ渋谷〉で9月8日からはじまる「妄執、異形の人々Ⅱ」(http://www.cinemavera.com/schedule.html)のラインナップがスゴい。《怪談せむし男》《海女の化物屋敷》《二匹の牝犬》《戦後猟奇犯罪史》《異常性愛 ハレンチ》《ニッポン´69 セックス猟奇地帯》……。通うしかないでしょ、これは! 一年前の第一弾では5回・計10本観ているが、今回は何回通えるか? シネマヴェーラの会員になることを検討中。


3時に出て、山手線で田町へ。〈虎ノ門書房〉で、升本喜年田宮二郎、壮絶! いざ帰りなん、映画黄金の刻へ』(清流出版)、小谷野敦『悲望』(幻冬舎)を買う。三田のK社で打ち合わせ。終わって、神保町へ。〈高岡書店〉で『映画秘宝』を買う。


〈ぶらじる〉で、鈴木地蔵さんと同僚のSさん、右文書院の青柳さんと待ち合わせ。〈浅野屋〉に入る。地蔵さん、あいわからず絶好調で、最近の武勇伝などを聞く。終わりのほうになって、「じつは今日、誕生日なんです」と恥ずかしそうに云う。64歳ということは、ぼくの二回り上なのだ。お祝いにこちらがご馳走すべきなのに、「気分がいいから」と自分で払ってしまった。解散して、千代田線で青柳さんと帰る。