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パンチェン・ラマ

一般

パンチェン・ラマ

ぱんちぇんらま

チベット語: པན་ཆེན་བླ་མ་ pan-chen bla-ma、ラテン文字慣用表記: Panchen Lama、漢語表記: 班禪喇嘛)

チベット仏教ゲルク派においてダライ・ラマに次ぐ高位の化身ラマへの高僧称号。無量光仏(阿弥陀如来に相当)の化身とされ、転生(生まれ変わり)によって後継者が定められる。転生によってその高僧がなくなった後も、魂は別の生を受けこの世に生まれ変わるとされている。

1995年、パンチェン・ラマ10世亡き後、ダライ・ラマ14世がニマ少年(ゲンドゥン・チューキ・ニマ)をパンチェン・ラマ11世に認定したが、中国政府は別のノルブ少年(ギェンツェン・ノルブ)を擁立。ニマ少年は中国政府により誘拐され、現在まで中国政府の軟禁状態(「世界最年少の政治犯」)に置かれている。

一方、ノルブ少年は北京仏教の教育を受け、「パンチェン・ラマ」として活躍(?)中。基本的にチベットの人は中国政府の擁立したパンチェン・ラマは偽者だと思っており、パンチェン・ラマ11世が併立する事態となっている。