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プレゼンス

音楽

プレゼンス

ぷれぜんす

今となっては"JUDY AND MARYを作ったベースの恩田快人が在籍したバンド"という言い方が一番わかり易いかもしれない。しかし、このバンド自体も、80年代序盤頃から始まり、後にZIGGYやXなどのブレイクへと繋がっていくジャパメタ・ブームの中心的存在のひとつだった。結成は82年。84年に、後にアインス・フィアにも在籍したドラムの岡本が加入し、87年にアルバム『PRESENCE』でメジャー・デビューを果たす。ジャパメタのエリアで語られるバンドではあるが、実際彼らが出していた音はハードなR&Rをベースにしながらも、かなりメロディアスでポップな要素が濃厚。ラットなどのL.A.メタル系に通じるような、カラフルで華やかなルックスと楽曲の親しみやすさも手伝って、インディーズ時代から地元・大阪ライヴハウスの動員記録を塗り替えるなど、高い集客力を誇っていた。そういう実績があってのメジャー展開だったため、デビュー・ライヴも渋谷公会堂大阪厚生年金会館という、ホール規模で実施。環境も新たに華々しい再スタートを切った彼らだったが、3rdアルバム『AWAKING DOGS』を出した89年、渋谷公会堂でのライヴにて突然、解散を発表。デビューを決意するタイミングが少しズレたためインディーズ時代に全盛期を迎えてしまい、大ブレイクを逃した感があり、そういう意味では少し勿体ないバンドであった。

(goo音楽情報より)