「北朝鮮元工作員」として日本の多くのメディアに登場。 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの目撃証言をし、このことは横田めぐみさん生存説の根拠となっている。
2007年7月9日、北朝鮮製の覚せい剤を韓国内で密売したとして逮捕、同年8月17日に実刑判決を受ける。
3日のNHKスペシャル「ウクライナとロシア 訣別の深層」を観る。 登場したうちの二人の言葉がとても印象に残った。 一人は、言論統制で先日発行を停止したロシアの独立紙『ノーバヤ・ガゼータ』のスタッフ。戦争に反対する彼女は、後の世代のことを憂慮していた。 「少なくとも今後数年間は、暗く陰鬱で理解しがたいものであることは間違いありません。 私の世代の未来が失われたことが残念ですし、私には幼い子どもがいます。 息子には誇りを持てる国がないことがつらいです。自分の国は侵略者であり、国の意見に同調しないなら必要とされないのです。」 こう言って彼女は涙を見せた。 ロシア国民全体にとっての、世代を超えた大きな…
プーチンは脅し文句がうまい。 先月はこう言った。 (TBS「報道特集」より) 「ロシア国民は真の愛国者と、クズ野郎や裏切り者をきちんと区別できる。クズ野郎や裏切り者は、口に入ってきたハエのように吐き出せばいいんだ!」 大統領のお言葉がこれか・・おお、怖いな。 チェチェン戦争をはじめるとき、「テロリストを便所まで追い詰めて、やっつける!」と机をどんと叩いてすごんだことを思い出す。マッチョぶるのが好きなようだから、今度の戦争も簡単には終わらないのではないか。 takase.hatenablog.jp 一方、アジアでも。 先週の日曜、27日はミャンマーの国軍記念日だった。この日、治安部隊は163人も…
寺越友枝さんの逝去によせて~「封印された拉致」と母の苦悩 - 高世仁のジャーナルな日々 「以前から、この件では何度も高世を批判しています」が、タイトルだけで呆れます。寺越母子が拉致を否定している以上「それで終わる話」です。拉致だと騒ぎ立てても「横田めぐみ氏など、政府認定拉致被害者が救出できる」「寺越母の訪朝回数が増えるなど、寺越母子に何らかのメリットがある」などのメリットは何もない。 そもそもこの件「拉致の疑いが否定できない」とはいえ、「海難事故で失踪した寺越氏を救出→しかし諸事情から北朝鮮に留め置き、帰国させず、長い間、日本の親族に連絡も取らなかった(まあ「事情がどうあれ帰国させなかったこと…
■異例の見舞い電報 日朝接近、現実味 岸田首相に「閣下」敬称 救う会・西岡力会長<参考情報> 現在、西岡力・救う会会長が「産経新聞」に連載記事を書いていますが、以下は1月20日に、その第3回目として掲載されたものです。参考情報として送ります。 新年早々、驚くべきニュースが平壌発であった。1月5日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記が岸田文雄首相宛てに、元日に発生した能登半島地震に対する見舞いの電報を送ったのだ。6日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」に掲載された文面を、拙訳で紹介する。「深い同情と慰問」《日本国総理大臣 岸田文雄閣下 私は、日本で不幸にも年初から地震による多くの人命被害と物質…
「自己実現的人間」の17の特徴 - 高世仁のジャーナルな日々 高齢になると、知力も体力も下り坂になる。だが、これから向上をめざせるものもある。例えば人格を高めていくことだ。これは死ぬまで追求できるなら、努力しがいがある。 アブラハム・マズロー*1は「心理的に健康な人間」=「自己実現的人間」の特徴を17挙げている。要するに「すばらしい人格とはこういうものだ」とマズローが提示しているのである。私の知る、人柄のすぐれた人にもたしかに当てはまると思う。また、私たち自身の人格形成の目標にもできると思うので紹介したい。たしかにこういうパーソナリティなら人生を深く生きていけそうだ。私も心がけたい。 マズロー…
中村哲医師が日本人を嘆いたわけ - 高世仁のジャーナルな日々 年末、ウェブマガジンJBpressに「中村哲医師の哲学をこれからの日本人の生き方に活かせないか」という趣旨の記事を出した。 中村哲医師が日本人を嘆いた理由、いまや世界屈指の「弱者に冷酷な国民性」 データも証明、「やさしさ」尊重の風潮ながら実は他人にやさしくない私たち(1/5) | JBpress (ジェイビープレス) すると、「記事がすごい勢いで拡散されている」と知り合いから連絡があった。 アクセスランキングを見ると元旦深夜段階で直近1時間では9位に入っていた。JBpressは経済、社会、スポーツ、エンタメなどの最新ニュースや話題を…