政府と東電は、10月5日、福島第一原発事故で出た放射性汚染水の海洋投棄の第2回目を開始しました。廃炉の最終的な姿も見えず、放射性汚染水の発生源を断つ見通しもないまま、関係者の理解も得られないままに、政府は計画どおりに海洋投棄に向かっています。わたしは、放射性汚染水の海洋投棄は、「現実的」ではなく、最悪の選択だと思っています。即時に、放射性汚染水の海洋投棄を中止し、堅牢な大型タンクに保存し、汚染水の発生源を止める策を講じなくてはいけないと思います。 さて、原子力政策に関する反対運動を、質・量ともに大きく力強くしていくために、専門家からいろいろ学び、自分の批判の武器を鍛えていこうと思います。 前回…