駒沢敏器
(読書)
【こまざわとしき】
作家、翻訳家。
1961年、東京都生まれ。テンプル大学教養学部アメリカ研究学卒業。帰国後、創刊直後の雑誌『SWITCH』に参加、アメリカ現代作家へのインタビューを多数紹介。1992年に退社し、幻のデジタルラジオ局「セント・ギガ」のスタッフとして活動し、アメリカ文化についての著書など執筆。2004年には初めての小説「夜はもう明けている」を発表した。
2012年3月8日に、自宅にて遺体で発見された。
著書
- 伝説のハワイ（東京書籍、1994年11月）
- 街を離れて森のなかへ（新潮社、1996年5月）
- ミシシッピは月まで狂っている（講談社、1996年6月）
- 地球を抱いて眠る（NTT出版、2000年8月）
- 夜はもう明けている（角川書店、2004年6月）
- 語るに足る、ささやかな人生 ~アメリカの小さな町で（日本放送出版協会、2005年7月）
- アメリカのパイを買って帰ろう―沖縄58号線の向こうへ（日本経済新聞出版社、2009年5月）
翻訳
- 彼女のアラスカ―ベスト・アウトドア・コラム (シリーズ・ザ・スポーツノンフィクション)（バリー・ロペス著、東京書籍、1991年9月）
- ゼロ・デシベル（マディソン・スマート・ベル著、新潮社、1991年10月）
- 空から光が降りてくる〈上〉、空から光が降りてくる〈下〉（ジェイ・マキナニー著、講談社、1997年11月）
- ナイーヴ・スーパー（アーレン・ロー著、日本放送出版協会、2003年4月）
- 魔空の森 ヘックスウッド（ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著、小学館、2004年11月）
- ABCDJ―とびきりの友情について語ろう（ボブ・グリーン著、日本放送出版協会、2007年4月）
- スカルダガリー 1（デレク・ランディ著、小学館、2007年9月）
- トーテム・サーモン―聖なる生命サーモンのおしえ（フリーマン・ハウス著、山と溪谷社、2007年10月）
- 自由生活 上、自由生活 下（ハ・ジン著、日本放送出版協会、2010年9月）
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