スマートフォン用の表示で見る

湖西線

地理

湖西線

こせいせん

JR西日本の近江塩津駅〜山科駅 間 74.1kmを結ぶ鉄道路線幹線)。

山科駅は京都駅の1駅隣の駅であり、列車も山科駅折り返しではなく京都駅まで直通している。

もともと大阪方面と北陸地方とを短絡するために設けられた路線で、全線高架とし、高速運転を可能にしている。東海道本線琵琶湖線米原駅経由よりも早く北陸方面へ抜けることが出来るため、「雷鳥」などの北陸地方への特急の殆どが湖西線廻りになっている*1。近年は湖西線沿線の住宅開発が進み、とくに近江今津駅以南の区間は通勤・通学路線としての利用も多い。

浜大津駅近江今津駅には江若鉄道という私鉄があったが、湖西線建設に際し、1969年10月末限り廃止された。湖西線の開業はその5年後の1974年である。

冬場は比良おろしと呼ばれる強風のため、運転見合わせとなることも多い。その場合、「サンダーバード」など湖西線を通過する特急は、琵琶湖線米原駅経由で迂回運転されている。*2

電化方式

全線が直流電化である。かつては山科駅永原駅間が直流、永原駅近江塩津駅が交流となっており、大阪方面からの通勤電車新快速など)は永原駅までしか行くことができなかった。この不便を解消するため、北陸線長浜駅敦賀駅)と同時に湖西線交流区間の直流化工事が行われ、2006年9月24日に直流1500V通電開始によって工事が完成した。これを受けた2006年10月21日のダイヤ改正では、湖西線を通る毎時1本の新快速敦賀駅まで到達するようになった。

運賃計算の特例

近江塩津駅山科駅間を含む運賃を計算する場合は、湖西線経由・米原駅経由のいずれのルートにもかかわらず、短い湖西線経由で計算することになっている。

車両と運行

新快速には網干総合車両所223系・225系が使用され、普通列車は主に京都総合運転所113系117系が使用される。新快速近江今津以南駅8両or12両で近江今津駅以北4両。普通列車は区間により4・6・8両で運行される。

駅名よみ
“えき”は略
乗換
京都駅きょうとJR京都線(一部直通運転)、奈良線東海道新幹線
京都市営地下鉄烏丸線近鉄京都線
山科駅やましな琵琶湖線京都市営地下鉄東西線
大津京駅おおつきょう京阪石山坂本線(皇子山駅)
唐崎駅からさき-
比叡山坂本駅ひえいざんさかもと-
おごと温泉駅おごとおんせん-
堅田駅かたた-
小野駅おの-
和邇駅わに-
蓬莱駅ほうらい-
志賀駅しが-
比良駅ひら-
近江舞子駅おうみまいこ-
北小松駅きたこまつ-
近江高島駅おうみたかしま-
安曇川駅あどがわ-
新旭駅しんあさひ-
近江今津駅おうみいまづ-
近江中庄駅おうみなかしょう-
マキノ駅マキノ-
永原駅ながはら-
近江塩津駅おうみしおつ北陸線


リスト::鉄道路線

*1:ただし夜行急行きたぐに」は米原駅経由。

*2:不測の事態に備えて、あらかじめ米原駅経由のダイヤも設定されている。

目次