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女性国際戦犯法廷

一般

女性国際戦犯法廷

じょせいこくさいせんぱんほうてい

2000年12月7日から12日に行われた旧日本軍慰安婦制度を裁いた、民衆法廷原告は元慰安婦であったと名乗り出た女性、被告昭和天皇を始めとする旧日本軍指導者。主催は民間団体VAWW-NETジャパン「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)。民衆法廷なので結果に法的な意味はない。


裁判の結果日本軍の女性への甚だしい人権侵害を認め、現在の日本政府謝罪と賠償を求めた。


結果として『日本軍奴隷制を裁く2000年「女性国際戦犯法廷検事団およびアジア太平洋地域の人々 対 天皇裕仁ほかおよび日本政府 認定の概要』を発表し、2001年12月4日にハーグでの最終判決において『「女性国際戦犯法廷」の判決概要』が裁判官により口頭で読み上げられた。 2002年1月31日 書記局より『ハーグ最終判決最終版』を発行した。

法廷の意義と目的から抜粋

「女性法廷」は「判決」を出して全記録を歴史に残します。

国際実行委員会が「法廷」憲章を作ってそれに基づいて審理します。戦争犯罪には時効はないというのが国際社会の考え方なので、アジア太平洋戦争中(1931− 1945年)の性奴隷制など女性に対する戦争犯罪、人道への罪について、軍人や官僚などの個人の刑事責任と国家の戦争責任を裁きます。さらに戦後日本政府戦争犯罪の証拠隠滅や被害者への賠償と加害者の処罰をしてこなかった戦後責任も問います。

そのために、国際的な法律家が裁判官検事、鑑定人などとなって、実例を審理します。各国の被害女性と旧日本軍人など加害者の証言と、各国での真相調査活動で集めた証拠資料をもとに、海外からも傍聴人を迎え、国際法に基づいた判決を得ます。しかし、国家による刑事裁判ではなく民間法廷なので、法的強制力はありません。従って、実際に処罰はできませんが、どのような処罰に値する戦争犯罪であったかを明らかにし、全記録を歴史に残します。


主催団体サイトの情報

関連サイトの情報

植民地と戦争責任 (戦争・暴力と女性) 女性国際戦犯法廷の全記録 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録) 女性国際戦犯法廷の全記録〈2〉 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録) 証言のポリティクス

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