
内容紹介
ニュートン、関孝和、ガロワ…天才という呼称をほしいままにした9人の数学者たち。しかし、凡人の何倍もの深さの孤独や失意に彼らは苦悶していたのではなかったか。同業者が綴る列伝。NHK『人間講座』テキストに大幅加筆。
Amazon.co.jp:天才の栄光と挫折 内容(「MARC」データベースより)
目次
- 神の声を求めた人―アイザック・ニュートン
- 主君のため、己のため―関孝和
- パリの混沌に燃ゆ―エヴァリスト・ガロワ?
- アイルランドの情熱―ウィリアム・ハミルトン
- 永遠の真理、一瞬の人生―ソーニャ・コワレフスカヤ?
- 南インドの“摩術師”―シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
- 国家を救った数学者―アラン・チューリング
- 真善美に肉迫した異才―ヘルマン・ワイル
- 超難問、三世紀半の激闘―アンドリュー・ワイルズ