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東京モノレール

地理

東京モノレール

とうきょうものれーる

英文名称:TOKYO MONORAIL CO., LTD.

東京モノレール株式会社は、東京都港区浜松町二丁目に本社をおき、跨座式モノレールの「東京モノレール羽田空港線」を運行する会社。

1959年8月7日設立

概要

日立製作所の技術主導下で建設された跨座式モノレール路線。開業当初はあまりにも高額な運賃のため利用客が低迷し、公共交通業界としては珍しい「運賃値下げ」を行うなどの試行錯誤が続いた。当初は単独では運営できないほど経営状態が悪かったため、日立物流東京モノレールとして運営していた時期もあった。その後日立物流より分離独立し、日立グループドル箱子会社となるが、京急空港線の延伸に伴って優位性が低下したこともあり、2002年(平成14年)2月、日立製作所はJR東日本株式の大半を売却。現在はJR東日本グループの企業のひとつに名を連ねている。京浜東北線の日中の快速列車が当初通過していた浜松町駅に停車するようになったのも、同じく首都圏から羽田空港アクセスを担う京浜急行電鉄への対抗策であり、戦略ともいえる。昭和島駅に通過線ができたことにより、空港快速が先発の各駅停車を追い抜くことができるようになった。

沿革

年月日内容
1959年8月大和観光株式会社として設立
1960年6月日本高架電鉄株式会社に社名変更
1964年5月東京モノレール株式会社に社名変更
1964年9月17日(旧)羽田駅〜モノレール浜松町駅 13.0km 開業
1967年11月合併により日立運輸東京モノレール株式会社として発足
1981年5月日立運輸東京モノレールより分離独立し、商号を東京モノレール株式会社とする
1992年6月19日天王洲アイル駅が開業
1993年9月27日(旧)羽田駅〜羽田整備場駅 1.2km 廃線
羽田整備場駅が整備場駅に改称
羽田空港駅(現・羽田空港第1ビル駅)〜整備場駅 5.1km 延伸
1998年11月18日羽田駅が天空橋駅に改称
2002年2月JR東日本の傘下に入る
2004年12月1日SuicaJR以外の企業として初めて導入
2004年12月1日羽田空港第1ビル駅羽田空港第2ビル駅 0.9km 延伸
羽田空港駅が羽田空港第1ビル駅に改名
2010年10月路線名を「東京モノレール羽田空港線」に変更

路線

東京モノレール羽田空港線 羽田空港第2ビル駅〜モノレール浜松町駅間(17.8km)*1

当初の路線名は「東京モノレール羽田線」で、2010年10月「東京モノレール羽田空港線」に改称された。

Suica

東京モノレールでは「Suica」が使用できる。東京モノレールが発行するSuicaは「モノレールSuica」と称し、オレンジ色をしている。

東京都23区内の私鉄では珍しくパスネットが使えなかった*2

JR東日本グループの企業としてPASMOでなくSuicaを導入したが、PASMOの他、Suica相互利用できるICカードも同様に利用できる。

関連
MONOKOモノコ


リスト::鉄道路線
リスト::航空

*1:多くの文献ではモノレール浜松町駅を起点駅としているが、鉄道要覧の記載によれば、「羽田空港第2ビル駅」が起点駅で、「モノレール浜松町駅」が終点駅となっている

*2東京モノレール東急世田谷線、それに西武多摩川線のみ