俳優。歌手。 1940年静岡県富士宮市生まれ。東宝芸能学校出身。 ロカビリーブームの際には「ツイスト男」として知られる。ヒット曲は「ツイストNo.1」(1962年)。
2003年、第三十八回紀伊國屋演劇賞 2005年、第45回 ACC*1 CM FESTIVAL演技賞(作品名「コンコル道を往く者」*2)
*1:(社)全日本シーエム放送連盟
*2:静岡県のパチンコチェーン「コンコルド」のCM。藤木扮する「先生」が、同じコンコルドの常連であるDQN達に道を説いてゆく連作CM。
無軌道な若者たちの蛮行をドライに描いた映画『狂熱の果て』(1961)。テレビ『帰ってきたウルトラマン』(1971)や『ウルトラマンエース』(1972)、『恐怖劇場アンバランス/仮面の墓場』(1973)などの名匠・山際永三監督のデビュー作である。長らく行方不明だったが、2018 年に国立映画アーカイブでネガが発見されたという。
斎藤洋介 さん 俳優。 1951年(昭和26年)7月11日、生まれ。2020年(令和2年)9月19日、死去。 訃報 斎藤洋介さんが死去 俳優 (写真=共同) :日本経済新聞 俳優 斎藤洋介さん死去 69歳 | おくやみ | NHKニュース 俳優・斎藤洋介さん死去 個性派の名脇役、69歳:時事ドットコム 俳優の斎藤洋介さん死去 69歳、「人間・失格」など :朝日新聞デジタル 俳優の斎藤洋介さんが死去 69歳、名脇役として活躍 | 共同通信 藤木孝 さん 俳優。 1940年(昭和15年)3月5日、生まれ。2020年(令和2年)9月20日、死亡しているのを発見された。 訃報 俳優の藤木孝さん死去 8…
藤木「役者は、本番の前にリラックスするために天気のこととか話して本番にパッとできるタイプと、そのずっと前から集中するタイプがいます。ぼくは不器用で、後者のタイプ。(共演者と)あまりお話が弾まない(笑)。
『瀬戸内少年野球団』(1984)、『少年時代』(1990)などで知られる篠田正浩監督は、60〜70年代は『美しさと哀しみと』(1965)、『心中天網島』(1969)といった作品での実験的な演出により時代を牽引するつくり手であった。その初期作品『乾いた花』(1964)は、石原慎太郎原作によるクールなノワール。
三人姉妹「ピンクタイツ」が繰り広げる恋とショウビジネスの世界──。井上梅次監督お得意のミュージカルもので水谷良重、倍賞千恵子、鰐淵晴子が各々の魅力を発揮。チャーミングな歌と踊りが存分に堪能できる。 (ラピュタ阿佐ヶ谷より引用) 監督:井上梅次出演:鰐淵晴子/倍賞千恵子/水谷良重/有島一郎/佐田啓二/吉田輝雄/根上淳/藤木孝/穂積隆信 やっぱり井上梅次のミュージカルもの、最高だな。 親父の有島一郎はいまでは冴えないマジシャンなんだが、三人の娘のマネージャーとして一儲け。娘と歳の変わらない愛人に愛人にいれあげている。そしてワンマンぶりに腹を立てた長女水谷は出ていき、鰐淵は死んだ母の夢を追い、バレリ…
2023年に観た演劇(計26本、その内配信が1本)のまとめと感想 年間ベスト3 1位:マチルダ 2位:アナスタシア 3位:SHINE SHOW!今年は、バンズ・ヴィジットやチェーザレも含め、ミュージカル豊作の年だった。 マチルダは原作のシニカルな視点を含めての舞台化で子役の熱演も含め、大変良かった。私が機能不全家族を扱った作品に弱いのもある。 アナスタシアはCOVID-19の流行で一度観る予定が消えてからの念願の舞台。盤石なキャスティングで父権からの解放を描いていたと思う。 SHINE SHOW!は、カラオケ大会を舞台にしているだけあって、歌の場面でのカタルシスがあるのと、とにかくずっと薄っす…
以上、『踊りたい夜』(松竹大船1963:井上梅次)より 『踊りたい夜』(松竹大船1963:井上梅次)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「月丘夢路 井上梅次 100年祭」特集の1本。310円。 踊りたい夜(98分・35mm・カラー) NEW(ニュープリント) ナイトクラブで踊るダンサーの三姉妹(水谷、倍賞、鰐淵)は、不甲斐ない父親(有島)をマネージャーとして、恋愛や哀しみを踏み越えてステージで輝く。『ジャズ娘乾杯』(1955)、『お転婆三人姉妹 踊る太陽』(1957)に連なる三姉妹のミュージカル映画。井上は「俳優自身が演技とムードを持って唄え踊れること」を重視した…
<あの頃映画> 乾いた花 [DVD] 基本情報 公開年:1964年 監督:篠田正浩(他監督作品:瀬戸内少年野球団 スパイ・ゾルゲ) 脚本:馬場当 キャスト:池部良(村木)加賀まりこ(冴子)藤木孝(葉)原知佐子(古田新子) 上映時間:96分 あらすじ <以下、DVD紹介文より引用> やくざを殺して、三年ぶりに出所した村木(池部良)の足は賭場に向かった。賭けの緊張感とその後の虚脱感だけが村木に生を実感させた。その賭場で少女(加賀まりこ)と村木は出逢う。茣蓙を見つめる熱っぽい眼差しと、勝負への放胆さを持つ少女に村木は羨望と嫉妬を感じた。少女にせがまれて大規模な賭場に案内した村木だったがその部屋の隅に…
令和3年5月15日(土) 厚生労働特別研究・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する母子保健領域の研究報告シンポジウム 「新型コロナウイルス感染症流行下の自粛の影響-予期せぬ妊娠等に関する実態調査と女性の健康に対する適切な支援提供体制構築のための研究」 研究代表者 安達知子(日本産婦人科医会・母子愛育会愛育病院)以下は分担研究者:種部恭子 (日本産婦人科医会・女性クリニックWe富山)の資料。 2020年の中絶相談件数と年齢分布の変化 以下は「令和2年中における自殺の状況」令和3年3月16日 厚生労働省自殺対策推進室・警察庁生活安全局生活安全企画課より 令和2(2020)年自殺の月…
録画していた『狙撃』(1968年・東宝/監督:堀川弘通)を再見。加山雄三がイメージチェンジしたハードボイルド・アクションです。 松下徹(加山雄三)は大学時代射撃部で腕をならした狙撃手。学生時代の親友で今は銃の密売をしている深沢(岸田森)から銃を手に入れ殺し屋稼業。射撃場で知り合ったモデルの章子(浅丘ルリ子)と深い仲になります。章子は蝶のコレクターで彼女の夢はトリバネ蝶の収集にニューギニアに行くこと。花田(藤木孝)の依頼で密輸団の金塊強奪に加わり、襲撃に成功しますが、密輸団が雇った殺し屋・片倉(森雅之)が花田一味を殺し、松下も狙われます。片倉は章子を人質にして松下を呼び出しますが…… 冒頭の新幹…