Ultra-High Frequency(極超短波)の略で、300MHz-3000MHzの周波数帯をさす。VHFとSHFのあいだ。
一般にはテレビのチャンネルの13ch〜62chのこと。
関東や関西などのチャンネルの多い大都市圏は、広域放送区分の民放はVHFで放送されているため、一部の地域で県域局のことをUHFと呼ぶ場合があるが、大都市圏以外では、UHFのチャンネルで放送されていることが普通なので、UHFという言葉で特定局を区別することは、あまりみられなくなった。
以上のような名残から、関東・中京・近畿の三大広域放送区に属する都府県のうち、県域のみを法定エリアとする何処の系列にも属さない放送局のことを「独立UHF局」(独立U局)という呼び方をすることもある。