kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なぜ今更こんな事を言い出すのか ―― 北朝鮮紙「戦争始める危険な事態」 米大統領歴訪で非難

どうも、ここ最近の北朝鮮の行動というか言動の意図がいまいちよく分かりません。
今年の8月、北朝鮮がグアム周辺にミサイルを発射する計画を立てている、
と公表し、その後、9月に核実験をした時点で、
アメリカは北朝鮮が交渉で折れなければ軍事行動へ移る選択をしてますよ。
これはほぼ最終決定に近い決断のはずです。
この時期から、
アメリカは公の場で、
北朝鮮が戦争をしたがっている』と、
事態が戦争に向かって進んでいるのは北朝鮮に責任があることを、
大々的にアピールし始めています。
トランプ大統領が率先してそれに近い発言をしてます。
これは、軍事作戦を起こす場合に対する地ならし、世界への根回しです。
アメリカがよく使う『エクスキューズ』ですね。
大統領が国連でそのような演説をする、というのはアメリカの国家としての意思が
そのようにある、ということです。
これは、
トランプ大統領ひとりの資質によるのではなく、
超大国アメリカ』として、国家の意思での動きです。
マスコミは、
トランプ大統領をまるで『独裁者』であるかのごとく報じてますが、
彼が選挙公約に掲げて実現できた公約は、今のところ一つしかありません。
TPPから離脱しただけです。
公約は20〜30点ほどあったそうですが、
ことごとく議会を通過してません。
つまり、トランプ大統領が何をどう考え行動しようが、
アメリカの『民主主義国家』というシステムがそれを許していないわけです。
これは、
『戦争』においてもそうでしょう。
おそらく、
北朝鮮はこの『民主主義国家』の特徴を理解していなかったのではないか、と。
どうも最近そのように思えてなりません。
仮に、
トランプ大統領が独断で北朝鮮との戦端を開いた、として、
それをアメリカ議会がそのまま許すわけがありません。
下院の過半数がこれを大統領による国家への背任、だと訴えたら。
(つまり、
 軍部ほか大統領以外すべてが戦争に反対しているのに勝手に戦端を開いた、とかいう場合ですね)
弾劾される可能性があります。
さらに上院の3分の2が弾劾に賛成し、有罪が確定すると、
大統領罷免です。
トランプ大統領北朝鮮との戦争を始めることを決断したとしても、
それを実行するためには、
周囲に『応』と言わせるだけの材料を用意して、
納得させなければなりません。
それは結局、
北朝鮮との戦争遂行のためにはアメリカ国民の支持が必須、ということです。
裏を返せば、
仮にアメリカ国民が北朝鮮との戦争を望む決断をしたら、
それはアメリカ大統領であるトランプ大統領の独断でもとめることは不可能である、
それがアメリカの抱えている『民主主義』というシステムです。
というわけで、
いったんアメリカ国内の空気というか『民意』が戦争へ傾いたら、
もう止めようがないのですよ。
傾いた後で、
アメリカに向かって『戦争したらどうなるのか分かっているのか』と喚いても、
アメリカ国民は既に戦争の決断を済ませているわけですから。
今更の話なのです。
ただし、
この民意というは、
2億人の国民がいるなら2億通りだけバラバラなわけで。
そうそう一つにまとまる、ということはありません。
情報を浸透させて、一つの方向へまとまるように工作したとしても、
かなりの時間がかかります。
手間もかかります。
それだけ『タイムラグ』が発生します。
でまあ、
何が書きたいのか、というと。
トランプ大統領の出現によって、
「開戦」の方向へ舵を切ったかのように見えるアメリカですが。
実は、
オバマ大統領の時代から戦争への準備を着々と進めていたのではないかなぁ。と。
これは、
オバマ大統領が戦争を指向していたというわけではなくて、
国防省なり国務省なりCIAなり、
政府のそれぞれの部門が、独自に考察をすすめた結果、
北朝鮮との戦争もあり得る」として、各部門毎に独断で許される範囲で備えていた。とかね。
例えば、
日本では、
尖閣沖漁船拿捕事件の後、中国との摩擦が激化して、
自衛隊の訓練で、離島上陸作戦とか、島嶼戦とかの訓練が米軍との間で共同訓練の回数が増えるのですけど。
これも、目的は海洋進出を強める中国に対抗するため、だけではなくて。
来る新たな「朝鮮戦争」に備えて。
朝鮮半島への上陸、とか。
北朝鮮のゲリラコマンドに進出された対馬とかの奪還作戦とか、
そういうことも想定していたのではないかなぁ、と。
そうなると、
今のトランプ大統領の行動というのは、
各部門が独自に行動を進めていた結果をまとめているだけに過ぎず、
今更アメリカが止まることはないと思うのですよ。
もちろん、
北朝鮮が諸手を挙げて『降参』したら別ですが。
つまり核兵器の放棄、開発の断念。です。
それだと、アメリカは目的を達成して一連の行動を終了するでしょうけど。
そうでなければ、
どんどん進むだけでしょう。
『戦争になってもいいのか』と喚く北朝鮮に対しても、
『今更何を言っているのか』程度にしか思わないですよ。
もちろん、
ここに書いてきたのは、そういう可能性もある、というだけの話で。
何の裏付けもありませんけど。
ただ、
最近の北朝鮮の言動については、
そういう、
『民主主義』国家特有のタイムラグを読み違えて、
表面的なトランプ大統領の言動にばかり過剰に反応にしている、
そんな感じがします。



 北朝鮮朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日の論評で、トランプ米大統領のアジア歴訪に合わせ米軍の原子力空母3隻が参加する訓練が行われると指摘し、「米国が朝鮮半島で戦争の火ぶたを切ろうとしていることを示唆する極めて危険な事態だ」と非難した。
 論評は、トランプ氏が歴訪に先立ち、北朝鮮に対し「全ての準備ができている」と述べ、軍事的選択肢を排除しない姿勢を示したことに言及。「わが軍隊は核の宝剣で米国の戦争策動を懲罰する万端の態勢を整えている。わが国をどうにかしようとすれば、絶対に許さない」とけん制した。
 また「トランプは戦争ヒステリーがもたらす破局的な結果について熟考し、分別なく振る舞ってはならない」と警告した。(共同)


そもそも、信頼関係の成り立っていない相手に対して、
武器をチラつかせながら「本気で襲う気はありませんから」とか言って。
そんな世迷い言を信じるバカはいません。
そんなバカは日本国内にいる平和ボケした連中くらいです。
世界の主流は、「銃を向けたら即射殺」が合法です。
変化を望むとか望まないとか、そういう段階はとっくに過ぎてしまったんですよね。
というか、北朝鮮が自分でそれを吹っ飛ばしてしまったわけで。
それを今更、持ち出してきてどうするんだろ。


 【ソウル=桜井紀雄】トランプ米大統領が日本を皮切りに韓国や中国など初のアジア歴訪に入る中、北朝鮮は6日、朝鮮労働党機関紙、労働新聞の論説で「米国はわれわれにいかなる変化も望んではならない」と強調し、「われわれは自らの偉業の正当性と勝利を確信している」と主張した。トランプ氏が北朝鮮の核放棄に向け、日韓中首脳と圧力を高めることを牽制した形だ。
 論評では、西太平洋に空母3隻を展開するトランプ政権を非難し、「わが軍隊は正義の核の宝剣で米国の戦争挑発策動を懲罰する万端の態勢を整えている」と威嚇した。
 一方、韓国と米国、オーストラリアの3国の海軍は6日、韓国南部、済州島(チェジュド)周辺海域でイージス艦などを動員。大量破壊兵器を積んだ北朝鮮船舶の追跡や臨検を想定した共同訓練を7日までの日程で開始した。

ヘリコプターがバラバラと

今朝は、というか今も、
けっこうな頻度でヘリコプターが飛んでいるのですけど。
それも家にいてローター音がはっきり聞こえるというか、機体がはっきり見えるくらい、
かなりの低空飛行で。
……なにか、あったのでしょうかねぇ?
ざっとネットとか見てても、
とくにそれらしきニュースは出てないのですよ。うーん……


一つ分かるのは、
機体がはっきり見えるので、何機が確認してみたのですけど。
自衛隊とか米軍関係ではない、です。
いつも見かける軍用ヘリではありませんから。
だいたい1時間に1機くらいの割合で上空を通過していくのですけど、
全部機体が別々なのです。
その内の何機は赤白カラーで、どうも防災ヘリみたいですし。
どこかで大きな火事があった? とか?


ひょっとして、
このニュースとかが関係している、とか?
一番近く空港から、ってなると。羽田は発着便が多すぎて使えないだろうし。
こっち方面から、ってなるのかなぁ。


 早稲田大学は7日、午前9時から午後2時の間に、学校に対する爆破予告があったとして、構内を立ち入り禁止にし、1〜3限の授業を休講にすると発表した。
 早大は学生向けの緊急連絡用サイトやツイッターなどで公表する一方、4限以降の対応については、安全が確認され次第、正午に再通知するとしている。
 休講の対象は早稲田キャンパス、上石神井キャンパス、所沢キャンパスなど。本庄や北九州キャンパス、高等学院などは対象外。
 早稲田大広報課では「サイトで公表した事実以外は、警察への被害届の有無や、どのような脅迫があったかなどを含め、お答えできない」としている。(WEB編集チーム)