「住基ネットの延期めざす自民議員グループがシンポジウム」 @asahi
後記: 結局役立たず (cf.7/31/2002)
Non-Uniform
moment と harmonics 係数の関係、その15
andrea と議論
先日(7/19)渡した論文の草稿について
「Mo-Sangani にあるんじゃないか」と
結果が合わない事を相談
singular-regular の扱いについて、質問
彼と自分の違いは regular の有無
どうも Lamb の定式化を誤解していたらしい、 何となく正しい道が見えて来た (トロいな)
方針を修正
stress の singular 表現を書き、それで計算する方向に
係数の計算
eΦ 項はきちんと cancel する
ep 項に間違い発見、 これでやっと stresslet を再現
つまり、第四段階終了
論文改訂 (Rev 1.3)、 帰る前に印刷
自宅にて
Mo-Sangani を読む
彼らは速度場の Oseen tensor による多重極展開を、 普通の微分展開ではなく、 特別な微分演算子を使い Lamb 係数で書き直している
普通の微分なら係数は生の moment
彼らの目的は tensorial な moment を定式化から排除すること
私の JFM 論文の目的は定式化から harmonics を排除すること
彼らが Oseen tensor の微分展開が必要な訳は、 周期境界の Hasimoto 解を使うため
彼らの特別な微分演算子と普通の微分の関係が分かれば、 原理的には Lamb 係数と moment の関係も分かるのであろう
が、そりゃ大変そうだ (係数の線形結合と moment の線形結合の対応関係は、 あってもあまり嬉しくない)
低次 (F, T, S まで) は示してあるが、 一般的なそれは論文にはない
andrea の no-slip B.C. による regular-singular 関係を考える
しかし、これ、考えれば考える程、奇妙な結果だ
∵相互作用が見掛け上消えてしまう
オチは、 「相互作用を考えた B.C. を満たす解があれば、 各粒子の情報はそれだけで書けるべきで、 実際書ける」ってことだろうが
andrea に何度も主張した(が、理解してもらえない) Lamb 表現の非物理性が、(自分にとっての)混乱の原因
Lamb 係数は数学的な量で、 今の問題での物理的な量は force moment であり velocity moment であろう
集合的には (force moment) + (velocity moment) = (regular) + (singular) だが、例えば (force moment) != (singular) ってのが混乱の元
andrea の regular-singular 式を、自分で導出してみる