本城直季さんはパクリだよ派 意見まとめ

22 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/21(日) 16:34:20 id:Pkj/wG7/

公の場で評論家先生たちのご意見を伺いたいものですな。
パクリ問題にしてもそっくりの写真があるのは事実なのだから。
作家としての良心を問われるのはあたりまえのこと。
知らなかったではすまされまい。



34 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/22(月) 04:49:11 id:N0NPQARQ
ネットの無かった時代なら海外からネタを拾ってきて
こっちでやっちゃうなんてよくあることだったし、
それを一部の情報通が気づいても、その情報が拡散するということも
ほとんどなくてパクリが発覚しなかったかもしれないけど、
今はもう海外の作品にも簡単にアクセスできるし、
一旦発覚したらあっという間に情報が拡散しちゃうからねぇ

万が一「知らなかった」と仮定しても、すでにやられていたと
後からでも知ったならそれを放棄すべきだよなぁ
それが「アーティスト」ってもんの態度でしょう
特にミニチュア写真の場合は>>26のゆいゆいさんが言ってるように
「作品の最も重要な点」が「一回性を持った驚き」にあるわけだし


48 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/22(月) 14:36:23 id:N0NPQARQ
ただ一言技法っていっても、その重要性はピンキリだからな
本城君の場合はその技法がコアだからねぇ
アオッてない単なる俯瞰写真だったらこうなってないだろうし
言ってることにもオリジナリティがないでしょ
>都市のウソっぽさを表現したい
とかさ
すごく後付け臭いよね
なんつーか、必然がないって感じ



51 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/22(月) 14:49:59 ID:T/eGp3qr
>>48
同意。

逆アオリは技法といえるだろうけれど
風景をミニチュア風に見せるのって技法ではないだろ。
だから模倣と言われても当然だよ。
今後この辺の解釈の仕方が問題になるだろうな。
フォローする側はあくまでも技法なんだからと言いたいわけね。
しかしそれだけでは済まされないってこと。
2chの中だけ終わる問題ではないな。


88 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/22(月) 22:59:42 id:OxBVUeHA
正当な批判を「嫉妬」「恨み言」として片付けるのはどうかな?
「盗作疑惑」のある作品に対して賞を与えるのはフェアじゃない、
と多くの人が感じているから批判の声を上げているのではないか。


100 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/23(火) 00:50:18 id:NY1ztp5r
>>97
盗作でもウームとなるのはどうでもいい輩だろw
そいつらが世の写真を見てないってだけ。

みんな世をウームとさせるために写真撮ってるのか?
意外性だけを求めて、パクリでも良いから話題になるような作品作ってるのか?
違うだろ
それにそんなのが評価対象なら、審査員が写真家である意味は無いだろ?
それなら広告屋とかコピー屋とかにやらせりゃいいんだ

木村伊兵衛賞は「自分の」作品を作り続けてきた作家が受賞する賞であって欲しいんだがな


128 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/23(火) 18:16:52 ID:D/smLS7h
>>127
そりゃそうだ
ただ、パクッたにしろ、偶然の一致にしろ
既にやられていたことは他の奴がやる必要なんてないんだよね
当然、あったものを超えているならいいかもしんないけど、
それにしたって元々のオリジナルには敬意を払うべきだよね
敬意を払ってるなら
>後から(知って)「いたんだ」みたいな(笑)
なんて発言はしないでしょ
そもそも、あったものと同等かそれ以下だったら存在価値はないよね


132 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/23(火) 19:01:58 id:ANeL6YqZ

あのー
似ているの範疇を超えてるから問題になってるんですけど。


156 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/24(水) 01:51:54 id:s4N1BlWT
http://www.tokyo-source.com/japanese/archives/2005/09/012.html
これ見てて思ったけど、本当にこの人って自分が無いっていうか、
絵柄しか見えてないっていうか、流されてるだけって感じだよね
夜の住宅街を撮ってたっていうのも、長時間露光とか流行った時期でしょ
それでエプソンのもまた何の個性もないし、一貫性もない
http://www.epson.jp/contest/gallery/cia/2003/13.html
その次の新世紀は確かミニチュア出してたんだよね
何なんだろうこの人


168 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/24(水) 19:39:30 id:UUpzEF/s
パクるにせよ、先人への敬意が必要だと思うんだ。
本城の場合、ひた隠しににしてトボケてるのが問題。


170 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/24(水) 19:58:21 ID:LR+92qL2
いまさら本人も出版社も引っ込みがつかないわい
ひたすら強気で突っ走るしかないわい
応援してね


182 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/24(水) 21:55:58 id:s4N1BlWT
http://www2.ocn.ne.jp/~kazama/d-09.html
>昨日、ファットフォトを見せられた。梅佳代も載っていたが、
>もう一人の伊兵衛賞、本城君の写真も載っていた。
>私は初めて見るのだが、知人がパクリと言ったやつだ。
>しかしこれは、パクリ以前に昔からある技法の逆アオリである。
>パクリウンヌンは問題にならないと思う。
>(それを言うのなら、ピンホールやトイカメラはすべて否定されるよね。

>現状を踏まえると、審査員に写真家が入るのは仕方ないかも知れない。
>それだったら、毎年審査員を替えるべきだ。
>そうすれば、その年の審査員は血眼になって、本や展を見るよ。
>だって、受賞者への批判が多いと、審査員も批判される事になるのだから。
>でしょ。
>もっと良い方法もある。
>すべて、外人の写真関係者に選ばせるのだ。
>その方が箔がつくし(笑)、写真家の後の活動にプラスになる。

風間もアホだなw
逆アオリがパクリなんじゃなくて、ミニチュア写真という様式一まとめでパクリなんだろ
後半はいいこと言ってるなw


209 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/25(木) 16:56:14 id:qrlAZ79P
> 「平面的に見て『似ている』と言われるかもしれないが、実物は全く違う」
>(「東京新聞」2006年5月29日付朝刊)というコメントだ。
> ここで和田氏が言いたかったのは、以前からスーギ氏の作品は知っていて、
>その構図やモチーフは一致する面があるかもしれないが、自身の画家としてのオリジナリティは、
>例え構図やモチーフの選択の仕方が似ていたとしても、それをどう料理するのかなのだ、ということだろう。
>つまり、その描き方、筆致やマチエールそして色彩感覚などによる作品の表情が重要なテーマ。
>構図が似ていても、その作品が醸し出すニュアンスが異なる。その微妙なニュアンスの違いにこそ
>画家のオリジナリティがある、と言いたかったのだろう。
> この発言が、多くの人々には全くと言っていいほど理解されなかった。
>ほぼ同じモチーフで同じ構図。それが少々色彩やタッチが違うだけで、真似ではないなどと
>言えるわけがない。第一、新聞の図版やテレビの画像で見たらそっくりだ。
>というのが、一般的な感覚なのだ。つまり、絵画を含めて美術、芸術において
>もっとも重要なオリジナリティは、その最初のアイデアとその世界観の構築にあるというわけだ。


210 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/25(木) 16:56:52 id:qrlAZ79P
> しかし、今日の日本の画家も含めた美術家の多くがいかなるオリジナリティの意識を
>持っているかということになると、どちらかというと、和田氏的な意識を持っている者が
>多数派と言えるのではないか。また、和田氏がひたすら言い続けていたのは、
>「絵の真価とは、本物を見なければ分からない」ということだ。それは、日本の多くの画家が、
>酒を飲みつつ語る話と全く同様だ。
>美術のオリジナリティいうものは、その発想やアイデア以上に、画面に引かれた一本の線の
>緊張感や勢い、筆致の力強さ、色やマチエールの深みにこそある。どちらかというと、
>欧米の現代作家は、自身のオリジナリティに対して、制作以前の自身の世界観、
>芸術観のイメージの確立を第一義として主張するのに対して、日本の画家は、自身の手技、
>皮膚感覚的な微妙なニュアンスというもの重要性に拘ることが多いのだ。
> つまり、和田氏の発言はある意味、日本の絵描きの典型的にものの一つなのだが、
>結局のところ、そうした発言というものは、単なる画家仲間の言葉であって、
>一般には通用しないということだ
http://www33.ocn.ne.jp/~artv_tenpyo/tenpyo/webtenpyo/6-8/fuji-wada.html

参考になるな


213 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/25(木) 18:37:40 id:qrlAZ79P
当然そのまま受け取るわけじゃない
写真家としてのオリジナリティとは何かを考えて読み替えればいい
それ以前に、ここで重要なことは「一般的な感覚」とか、
「もっとも重要なオリジナリティは、その最初のアイデアとその世界観の構築にある」
といった部分

あとこの元記事に後半も興味深い
> つまり、今回の問題は、“芸術選奨”という国家の賞というものが問われたということになるのだ。
>それも、国家が評価した、また、評価すべき作家、作品の芸術性や芸術観ではなく、
>国の授賞によって付される権威や信頼性というものなのだ。

> そして、各紙の総括記事で指摘されたのは、対象分野の幅広い芸術選奨に審査体制、
>審査方法の見直し。実際ほとんど対象作家の作品を見たこともない審査員が、
>一部の推薦者の意見を聞き、資料を参照して選ぶというは、確かに問題がある。
>専門、非専門は別にして、いかに対象作品、作家を審査員が各々に理解、解釈するかということは、
芸術選奨に限らず審査というものの基本だ。その実体が浮かび上がっただけでも、
>今回の問題が美術界に投げかけた波紋として意味はあったといえる。


229 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/25(木) 23:49:05 id:QWuAK1Y8
確かファッ●フォトで、ミクロス・ガールと本城が
ヨーロッパと極東という離れた場所で同時に新しい表現を始めた
とか提灯記事が書かれていたような気がするが。
その時点でそれはガセ情報だったんだね。いったい何なんだろ。


259 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/27(土) 10:20:01 id:Ky1OG40O
「正々堂々とオマージュとか模写であると宣言してるなら、とりあえず作者が非難される謂れはない」
意味がわからん。そんなわけねーだろ。
まず、「オマージュとか模写であると宣言」してない。
仮に、宣言していたとしても、そんなものは作品の名に値しない。その時点でクズ決定。


290 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/29(月) 17:52:31 id:fDZS1I0i
あるある捏造、亀田、女子バレー、ヌル道
全部同根だと思うな
結局プライドの欠如なんだよ


291 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/29(月) 19:07:09 id:flKs7YAW
プライドとは?


292 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/29(月) 20:48:34 id:lKjxIiVv
>>291
ゼニの事しか頭にないってことだよ


295 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/30(火) 09:49:39 ID:8lX32DGP
人間の行う高級な営みというものは全て、
芸術にしろ科学にしろ哲学にしろ、真理を志向するものだ
それらの営みが拠とするものは本質的に人間のプライドしかない


317 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/30(火) 23:18:16 ID:0/2TjHCy
本城君は前から批判されてるからねぇ
あれを認めると売れればいいんだってことになっちゃうから


320 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/30(火) 23:56:52 ID:0/2TjHCy
賞を取ったら厳しい批評の目に晒されるのは当然だと思うが
当然賞の母体も批評の対象になる
どっちがどうってものじゃないし、同時進行でなされるよ


323 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/31(水) 14:08:39 ID:5wKaz9sd
例えばゆいゆいさんが本城をコマーシャルだから批判の対象にしようと思わないと言ってたけど、
賞をとったらもうそうは言っていられない
まがりなりにも日本を代表する賞なんだし


325 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/31(水) 18:59:57 id:j1PYeOtL
これなんだけどさ
http://d.hatena.ne.jp/kimurachan/20070307

>技法が同じであっても被写体、モチーフ、テーマが異なれば、オリジナリティは生じると思います。
印象派の点描技法はパクリと言いませんよね?

・被写体 都市の俯瞰風景
・モチーフ 作られた世界に住んでいることのウソくささみたいな、
      当たり前のことなんだけどここは作られた世界なんだ、みたいなことを表現したい
・テーマ 都市のウソっぽさを表現したい

どれもオリジナリティなんかないんだよな
結局この手法に組み合わせるテーマなんて虚構と現実の倒錯みたいなことになるんでしょ
この部分で転回させられていたらオリジナリティがあると言えると思うけど、
そういうのはないじゃない
だからパクリって言われるんでしょ


326 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/31(水) 19:26:51 id:j1PYeOtL
あとさぁ
日本で一番にやったからいいなんて言う人がいるけど、
そういう最低最悪なことは恥ずかしいから言わないで欲しい
町内会主催写真コンテストじゃないんだから


327 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/31(水) 19:34:50 ID:5wKaz9sd
逆に伊兵衛賞の実態が元々町内会主催写真コンテストでしかなかったと考えたら
全てが問題なく一本に繋がるよ

370 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/02/04(日) 15:51:01 id:jMs5psS5
イタリア人に「これが日本で最も権威ある賞に輝いた、
日本を代表する写真家の作品です」って紹介されるんだね


476 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/02/13(火) 12:13:03 id:zqaPVHAa
ノーベル賞だって、世界的に見ればたいしたもんじゃないって思われてるし、
批判だってたくさんある
それでもやっぱりノーベル賞って一定の価値は認められてる
それはノーベル賞を与える側が、その価値を維持しより高める為の努力をしてるからだよ
田中耕一なんて無名も無名だった
それでも賞の対象となる業績を入念に調べた結果、田中への授与を決めた
こういう態度がその賞の価値を作る

まぁこれは自然科学の話だけどね
文学賞や平和賞はそもそも選考自体が難しい


502 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/02/17(土) 10:10:13 id:juJY9qar
ちょっと調べて出てくる本城擁護系の意見が
正当な批判まで含めて誹謗中傷とひとまとめに
語っている限り状況は好転しないだろうな

「明晰な批判に対して明晰に答える」

結局これが一番簡単で説得力がある
論点ずらしたり詭弁だったりすると逆効果



503 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/02/17(土) 11:13:28 id:JAoTY9gh
本城ってあれだろ。たとえば、キースヘリングの落書きをパクって
ポーズが違うからセーフって言ってるようなもんだろ。


545 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/02/26(月) 15:07:56 id:NELJDBJc
それにしても、最近のやらせ・捏造・盗作・欺瞞に対する世間の反応は凄い
昔は無かったというわけじゃなくて、昔からあったわけだけど、
推定無罪的な感じで、まだ何となく逃げ道があった
そこから正当化してって何となくうやむやにできてたけど、
それが通用しなくなって、今はもう退路を絶たれるという感じだよね

和田義彦盗作疑惑、亀田八百長疑惑、女子バレー6位でMVP、ぬるぬる秋山、ジャスラック問題、
あるある捏造等のテレビ関係の欺瞞、マイナスイオン等の疑似科学、募金やNPOの不透明な集金、
オリコンの個人訴訟、新風舎等の共同出版問題、写真関係ならコンペ選出に対する疑問
そしてこの伊兵衛賞

不思議なのは最近問題になっているやらせ・捏造・盗作・欺瞞全般が同じように
稚拙とも言える程「あからさま」なこと
昔よりやり方が下手になったのかどうなのかはわからないけど、
これで問題にならない方がおかしいと言える程あからさまにおかしい
和田さんの絵は「あからさま」に似ているというよりほとんど模写
亀田の会場を埋める「あからさま」なヤクザと、素人目にもおかしい判定
どう考えてもあり得ない6位チームからMVPを選出する女子バレー
エトセトラ

何か時代が変わる兆候のような気がする


577 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/13(火) 14:40:09 ID:3mjayvBI
争点は「逆アオリ」と「ミニチュア写真」か

ただ「逆アオリ」といっても、「逆アオリ」=「ミニチュア写真」ではないからね
逆にアオッてボケの操作をすること自体は大昔からある
そりゃあアオリという手法が生み出された時点で誰でも考えるだろう
「逆アオリ」という手法の可能性は「ミニチュア写真」を作るだけにしかないと
考えるのは「逆アオリ」の矮小化でしかない

「逆アオリ」の操作で、被写体や距離やアングルを選び、
結果生み出されるのが「ミニチュア写真」
ただ「逆アオリ」をすれば何をどう撮っても「ミニチュア写真」になるわけじゃない
「逆アオリ」だけがクローズアップされるけど、被写体、距離、アングル等の要素も
等価的な重要性を持ってる
「逆アオリ」もまたその中の一要素であることは重要だ
つまり、「ミニチュア写真」というものはそういう特定の要素から構築されているものであるということ

よって、大枠の「逆アオリ」ではなく「ミニチュア写真」で議論するのが妥当


578 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/13(火) 14:50:46 id:qAlqS9g/
つまり本城君がパクったのは「逆アオリ」ではないってことね
もっと重要なことはパクったのが精神的なものに及んでることだね


607 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/16(金) 20:59:21 id:VZXxr9T+
>>598
>海外にも似た手法を使う写真家がいるという指摘もあるが、
>「都市をミニチュアとして撮っているようには感じられないので、
>別物だと思っています」と説明する

爆笑したw


612 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/16(金) 22:09:18 id:VZXxr9T+
しかし、最近メディアで本城を取り上げる時に
口を揃えたように「海外でも同じ手法の写真家がいる云々」
と書かれている所は何か胡散臭いものを感じるな


613 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/16(金) 22:10:58 id:FTw6gBfe
詭弁による正当化への布石か



624 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 10:25:47 id:TCdttUBv
>>607
この発言は凄いよね
「感じられないので」と言ってるんだから、当然他の”類似”作品は
見知った上で、「都市をミニチュアとして撮っている」のは自分だけであり、
オリジナルは自分だと宣言してる訳だ
それも天下の朝日新聞



626 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 10:43:28 ID:9WVtNj17
一番ウヤムヤにできる可能性があったのは「偶然の一致」だったのに、
自ら退路を断つとは男だね、本城君はw


627 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 10:57:44 id:TCdttUBv
「都市をミニチュアとして撮っているようには感じられないので、 別物だと思っています」

ということは、「都市をミニチュアとして撮っているように感じられた」ら同じ物(パクリ)だってことか

http://www.utrecht.jp/person/?p=292
このページには「印象は、まるで機関車模型のジオラマの世界。
人は、人形のようで、車はプラモデルのよう。」とか書かれてるけど・・・
あ、本城君はミニチュアで、バービエリはジオラマか!



630 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/19(月) 13:04:07 id:jezu7me6
ニューヨーク・タイムズ
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9B0CE7DD103FF93BA15757C0A9609C8B63

MOCA(ロサンゼルス現代美術館)
http://www.mocacleveland.org/exhibition_details.php?ex_id=3

どっちも「miniature」って書いてあるぞw
本城の受賞は世界的に笑われるだろうな



637 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/20(火) 13:35:24 id:KWM6497r
そもそもパクリであるか、それとも偶然の一致であるかどうかなんて問題にしてないんだよね
話の取っ掛かりとして、もしくは面白おかしく語りたいから、あるいはそれがわかりやすく他者に伝わるから
そういう切り口で入ってるってだけで

パクったのか偶然なのかなんて議論は不毛だって猿でもわかる
重要なことは「バービエリの作品があった」という事実だけ

てゆうか、いい加減藤原みたいなボケは追放しろよ


639 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/20(火) 16:26:37 id:gK8U/BmT
パクリの白黒決着は難しいが、ロケ地を探し、また撮影を実行する労力は
評価する。が、それだけで伊兵衛賞というのはありえない。
少なくとも審査員の無知とセンスのなさだけはわかった。


642 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/21(水) 11:38:21 id:hYw8lpUH
ブログで散見される感情的な擁護程くだらなくて、単なる害悪となるものもないね
批判的意見というものはリスクを伴う
そんなことはわかってる
だから論理的な整合性や説得力というものが殊更求められる
ある意味厳しいんだよ

それへの反論が「批判なんてみっともない」的な、狭窄的な視点しか持っていない
感情的なものであっても、それが「そうだよね」的なアホの共感を得る現状が問題だ


646 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/21(水) 20:36:56 id:To8Ibwqg
批判するのも擁護するのも、どちらにもヒロイズム的な面がある
そういう所に堕してしまえばどちらも同じ

日本には、ただ物事それ自体を見て議論する文化というか、メンタリティがないよね

「別にいいじゃん」っ言うのは簡単だよね
安易な擁護は責任を取らないしさ
擁護するなら誰にでも説得力を持つ形でやらないと駄目だよね


650 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/22(木) 05:33:26 id:AuTrxMp/
ていうか、昨今のニュース見ればわかるじゃん
昨日も政治家の盗用報道あったっしょ
もう権威による価値の創造(捏造)は少しでもほころびがあると
逆にとんでもないダメージを受けかねない


651 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/22(木) 09:12:53 id:k7MxCisI
これは本城氏の盗作うんぬんより、
選んだ審査員の資質が問われる問題でしょうね。
木村伊兵衛賞は、ただの話題の新人賞と化してるので、
まあ、仕方ないんでしょう。

本城氏から、疑似ミニュチュア写真の技法を取り上げたら、何も残らない訳で、
彼は、批判されようが、このまま突っ走るしか無い状況。
日本の広告カメラマンなら、他人の模倣、パクリは普通の状況。
(だってデザイナーが他のカメラマンの写真コピーして来て、
「こういう風にとって下さい。」っていうんだもの仕方ない。)


652 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/22(木) 09:43:47 id:JkI5mO15
>>650 >>651

本城の過去がすでにバラされてるよ。
今井智己のサルマネと川内倫子のサルマネ。>>156


656 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/22(木) 17:02:17 ID:+l8ec0l3
論理的思考の人間が本城君を擁護するとは思えないので、
擁護意見が感情的なのはある意味必然


658 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/22(木) 22:05:20 id:mB22Jils
朝亀の記事の選考委員評みると、
今年の授賞がどうしてこうなったのか
委員たちもわからんみたいな印象を
受けるがどうよ。


659 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/22(木) 23:40:31 ID:x+7/VYkm
>>658
なんか、言い訳がましい選考理由が多いよね。


662 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/23(金) 02:59:22 id:n1yzr8f9
審査員の3名はまるで心理学者のように受賞者の社会・文化的位置づけを語る。
1名は懐疑的で他の選者が選考理由として挙げたであろう「病的な子供っぽさ」
を「みんなに納得させられるような次回作を出せるかどうかが、勝負」と評す。

・・・藤原新也はここ見てるらしいから書いておくけど、
「それを本人たちが自覚しているかどうかは別として」っていったい何なんだよ。
みな及び腰で社会心理学のまね事をして、持って来たのは僕じゃない,って言っ
てるように見える。

いったい誰が推したのか分からない選評なんだよね。まるで責任逃れ。
「両者がそれを自覚していることを確信して私達は決定した」と書けないのかね?

レイダーやバルビエリがやっててオンリーワンじゃないから、海外のメディアは
追求しないのかもしれないが、審査員が作品を自信を持って推すのでなく、社会
評論に終始する写真賞っていったい何なんだ?


676 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/24(土) 19:16:16 id:bsBWvzyA
http://blog.goo.ne.jp/mash-mash/e/528b11feeb2f4211f1025e2d25ceaf32
『本日付の読売新聞朝刊[アート]欄に「《木村伊兵衛賞の本城氏作品で論議》海外作品と類似手法。
独創性にズームアップ」という記事が掲載されている。記事の書き出しはつぎの通りです。
〜〜〜若手写真家の登竜門、第32回木村伊兵衛写真賞が写真集『small planet』の本城直季氏(29)、
同『うめめ』の梅佳代氏(25)に決まった。ともに、リトルモア刊で、目下8万部のヒット作だが、
本城作品について、同様の手法を使う海外の写真家がいることから、受賞を疑問視する声が出ている。
写真作品の独創性はどうあるべきだろうか〜〜〜』


677 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/24(土) 19:25:10 id:bsBWvzyA
ブログに擁護意見書いている奴は馬鹿なんだろうか?
>>325ですでにこういう意見が出てるんだが、最低でもこれに答えるぐらいから
擁護を始めて欲しい

325 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/01/31(水) 18:59:57 id:j1PYeOtL
これなんだけどさ
http://d.hatena.ne.jp/kimurachan/20070307
>技法が同じであっても被写体、モチーフ、テーマが異なれば、オリジナリティは生じると思います。
印象派の点描技法はパクリと言いませんよね?
・被写体 都市の俯瞰風景
・モチーフ 作られた世界に住んでいることのウソくささみたいな、
      当たり前のことなんだけどここは作られた世界なんだ、みたいなことを表現したい
・テーマ 都市のウソっぽさを表現したい

どれもオリジナリティなんかないんだよな
結局この手法に組み合わせるテーマなんて虚構と現実の倒錯みたいなことになるんでしょ
この部分で転回させられていたらオリジナリティがあると言えると思うけど、
そういうのはないじゃない
だからパクリって言われるんでしょ


681 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/25(日) 00:36:00 id:YnYZinK8
http://diary.matsumoto.moo.jp/?eid=597970
だそうです

>>677
禿同
しかも さも自分がオリジナルであるかのように語るのは大問題
本城氏の態度だが 朝日新聞では威勢がいいのに 
アサだと塩らしいのも かなりひっかかる


685 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/25(日) 14:34:30 id:y761N7D/
作品だけで判断した場合、
アートの世界で
これほど分かりやすい盗作は他に無いだろう。

勇気のあるやつは、マスコミに訴えよう!
「写真界の芥川賞、盗作か!?」
格好のワイドショーネタになるぜ。

いまの写真界がくだらないと思っているやつ、
今回の腐った盗作問題を世に提言して
自らの売名行為をしよう!

盗作かどうか判断するのは常に視聴者だな。
本城の盗作はシロウトほど分かりやすい。

木村伊兵衛賞飯沢耕太郎篠山紀信リトルモア朝日新聞を倒して
次ぎに天下をとるのは君だ!


688 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/25(日) 19:26:21 id:YnYZinK8
[追記:2007.3.22]本日付の読売新聞朝刊[アート]欄に

木村伊兵衛賞の本城氏作品で論議》海外作品と類似手法 独創性にズームアップ

という記事が掲載されている。私はもとより、かれの独創とは思っていないので、
なにを今更という感がする。記事の書き出しはつぎの通りです。

若手写真家の登竜門、第32回木村伊兵衛写真賞が写真集『small planet』の本城直季氏(29)、
同『うめめ』の梅佳代氏(25)に決まった。ともに、リトルモア刊で、目下8万部のヒット作だが、
本城作品について、同様の手法を使う海外の写真家がいることから、受賞を疑問視する声が出ている。
写真作品の独創性はどうあるべきだろうか。(前田恭二)
http://always-memoir.blogspot.com/2007/03/nhk.html


692 名前:名無しさん脚 投稿日:2007/03/26(月) 04:23:42 id:PHAv08q/
横木アラオがさ、本城君を擁護するのに
表層的な部分で「先人より優れていた云々」言ってたけど、
フォロアーが表層的に先人より優れているなんて当然なんだよ
オリジネイターっていうのは道無き道を試行錯誤しながらやってるんだから、
ある意味粗削りなものだし、そこにこそある種のプンクトゥム的なものが宿る
表層をブラッシュアップするのはある意味簡単なんだよ
それを見る、あるいは評価する側から言っても、
オリジナルなものは消化されにくくて、受け入れられにくいが、
それを経て免疫ができた所に現れるフォロアーの作品は
容易に受け入れられる
ファーストペンギン(最初に飛込むペンギン)を見つけられない、
評価できないんなら審査員なんてやるべきじゃない