ぐ戒

 

11/09[Fri]

詩の取材をしに九十六歳のババアのところに来たら普通に話出来たんだけど別のところ回って戻ったら親族が集まっているしなんだろうと思ったら既に死んだらしくてついさっきまで元気だったんですがと言いながらそのひとの文庫本に命日を書き込んだが既に遺族が書き込んであったので慌てて消しゴムでこすったら黒ずみみたいになったけどいいんですよとか許してもらえらた上著作を持って行ってくださいとも言われたんだがさすがにもらう気にはなれず後日通るとまだ家には明かりがついていたという夢を見た。急に後日となったところがすごいが、この風景はどうも東南アジアっぽく、少し汚れていて雑草もちらほら見える崩れかけのショップハウスという感じだった。あと、家族がウサギやハトの赤ちゃん玄関で育てているらしいんだけど全長一ミリぐらいのアメーバみたいなものを水を張った洗面器に入れてるだけだしこのまま出かけたらどこに逃げたか分からなくなるぞと注意していた矢先にもうウサギの方の姿がなくどこだどこだと探し回っていたら部屋からバターンという音がして向かってみると机が倒れ家族のノートパソコンが床に転げ落ちていたがこの机重心が悪いから上にノートパソコン置いたら絶対倒れる構造だぞと内心理解しておくが言ったらおれが倒したみたいなので口に出さない夢を見た。ズルいじゃん。アメーバみたいなのをどうやってウサギやハトであると納得したのか分からないが、とにかく納得していたし、夢の中では信じて疑わなかった。あと、歩いてたら小学校の通学路でふざけて入れたマンホールの穴から足が抜けなくなった小学生友達と一緒にもがいていたので助けてと言われたけどこれ力任せに引っ張ってもヤバいでしょと言って業者を呼んだら一発で抜いてもらったけど異様にドタバタしたので(何かがこの間にあって)王室は三者三様の言い逃れをし始めたので過去発言検証すべきではと提案する夢を見た。これは午前十時の起き抜けの夢だったので、明らかに妙なギャップがあり、なにかがあるはずという革新だけが残っていて内容は思い出せないのであった。あとあと、ゴルフも華麗に行うジャニーズのトップアイドルチャリをこぐ生放送で映ってる場所が近所だったので向かってみることになったが車通りの極めて多い大きい交差点でそのアイドルに道を聞かれて渡ってる途中はやめて危ないからと指摘しながらしょうがないとのことで車をよけながらそいつのもとへ向かったら金沢の中心地への近道を聞かれたのでイチかバチかだぞと言いながら教えたら不運なおれだから案の定間違っていて先に着いていたアイドル達が狭いトンネルに入ろうとしていたので待った待ったそれは家に帰るときの近道だと説明したここからは実は海で行き止まりだから逆に明日からは全力で街に向かえるよと言い訳しつつ今日は市役所に宿泊し腕で柔らかい階段を登るトレーニングを行う夢を見た。また異様に狭いトンネルを通る夢だな。まあ今回は他人が通っているんだけど。起き抜けには、夢の中で起きながらズレていく夢を見た。

今日はなんと二十六度を突破している、まじで夏じゃん、夏日じゃん、すごいぞ。しかも厳密にいうとおれが起きた直後ぐらいの正午あたり(社会人の皆さん、誠に申し訳ございません)にその気温を記録したらしいので、寝起き時点で相当暑かったことになる。しかもパソコンで気温を確認した時点でも二十五度はあったので布団を畳むためにちょっと動いたぐらいで汗ばむ。十一月九日でこんな気温は本当に相当珍しいぞ。あまりにも珍しかったので天気サイトキャプ撮影したが、このようなものを保存しておいてもハードディスクゴミになるだけだろうな。しかし、あまりにも暑いためかでかい虫も元気になっており、割としっかりした感じで窓に張り付いていて怖かった。しかも軽く窓を弾いてもビクともしなかったので、しょうがなく恐る恐る、窓を掃除するワイパーで弾き落とした。しかし、残念ながら今日は悪天候の予報であり出かけられないため、雲行きが怪しくなり次第さっさと窓を締めてしまった。これはせっかく溜め込んだ部屋のぬるさを逃がさないためにも必要措置だった。

なんかインターネットニュースを見ていたら、おれは二十才ほど若いんだとのことでオランダのジジイが年齢の変更を求めて提訴したという面白事件が流れていた。なんでも出会い系で本当の年齢を書いたら誰も寄ってこないからだと言うことだが、出会い系とか普通に年齢詐称できるだろって気もする、まあそれじゃあ納得いかんのだろうし、名前性別を変えられるのに年齢を変えられないのはおかしい、年齢差別に対しては何もしないのか、みたいな主張は筋が通っているようにも見える、エイジなんたらとかいう差別もあったはずだしな。ただこれが成立して小学生が年齢を法的に二十歳に変えたら性行為上の問題が起きそうだという懸念素人のおれにすら出てくるのだから、まあ難しいだろう。それにさっきサイトで詐称できるとも書いたが、ツイッターは設定で若い年齢を打ち込むと自動ブロックをしてくれる冗談の通じないバカの組織なのでそういうのも厳しいのかもしれない。まあでも通ると面白いですよね。おれは特に利用しようとは思わないが。

今日は家にこもってネットレーベルを掘ったあと、現代日本語の本をやや読んだ、さすがにこれはスピーディーに読める、おれは小説を読むのが得意だからな。得意だからあまり読みたくないのだが。深夜には算数の本読み切れそうだからかなり集中して、その結果読み終えることができたし、最後の方も結構面白くて、なるほどこれが算数の面白さってやつなのかなと感じたけど、これを問題で出されたら普通に出来るかどうか分からん、いや多分できないと思うので、やはり行く先は険しい道のりだ。

11/08[Thu]

ラオスかフィリピンにいてひらがな文字だけが大きく入った米袋を発見したのでこれって面白いやつかなと見せてみたらいやひらがなのデザインが計算されてるからわざとふざけてる感じだなと評価されて落ち込みながら屋台で先に飯食ってる奴と合流したらめちゃ辛くて海苔も巻かれてないおにぎりが皿に盛られていたのでそれを食ってたんだけど先に飯食ってる奴のいちごごはんよりはマシだなって感じだったしデザートを頼みたいけど現地の言葉が一切分からない夢を見た。いちごごはんというのは、なんかよく東南アジアとか暑い国にココナッツミルクいれたごはんがあるじゃないですか。あのココナッツミルクをいちごミルクに代えたものだったので、心底食いたくねーブツになっていた。あと古書店本棚を見る角度が変だった夢も見たけど詳しく思い出せず。起き抜けには、網戸の隙間から小さい緑色の羽虫がガンガン入ってきたので呪われるがいいとか言いながら窓を開け閉めする夢を見た。なんでキモい方の夢を覚えてくるんだよ。もう忘れたけど。

昼ごはんのときテレビのニュース見てたらイノシシが瀬戸内海を泳ぐ映像が出てきて、コメンテーターが「撮影する時間があるんだったら助けてあげればいいのに」と言っていたんだけど、ハ?? いつも事件や事故に介入せず撮影するマスコミがそれ言うのか?? と思ってしまった。おれは別にマスコミがいつも撮影するだけして事件や事故の解決を手助けしないことを不快には思っていないが、そうすることでじぶんたちの利益を確保するマスコミがそれ以外の人間に対しては「撮影するヒマがあったら助けろ」みたいなことを言うのはマジでゴミじゃないのか。これ言うんだったらマスコミがじぶんたちで使ってる映像にもじぶんで「撮影するヒマがあるなら助けろ」と言わないと辻褄合わないでしょ。なんつーかちょっと前にそういう意味合い話題になった、沈みゆく車から出られない老人を淡々と撮影してたというやつがあるじゃん。これはおれは問題ないと思ってはいたんだよね。でも今回イノシシの映像に「撮影するヒマがあるなら助けろ」と言う。しかもあれは溺れる可能性があるってだけで映像ではスイスイ泳いでるイノシシだぞ、お前らは死にかけの人間を撮影して「報道」に使ってるだろうが、メチャクチャじゃないか。テレビ見ててイノシシ出てきたからまたイノシシか〜と思ってたらこれだからな、助けて助けてと聞こえる火事現場を視聴者が携帯で撮影したものを細かい出典なしに使って何も言わないマスコミがイノシシ映像で「撮影してるヒマがあったら助けろ」と言うのは倫理がないにもほどがある。

あと今日夢に見たからではないだろうが、久しぶりにでっかいラオス記事でみんな騒いでいるな〜と思ったらやらせ疑惑ニュースだった。その記事は週刊誌とはいえ答えているのは一応別々の国の役人でしかも名前も出している人物の言葉だったから信憑性あると思うが、テレビ側はやらせを否定していた、役人が撮影に立ち会ったとも書いてあるのに。テレビ側の言い分がメコン川流域とか東南アジアとか非常にぼかしたものになってるからラオスにそのようなものはないと認識しているのかもしれないな、しかしダサい言い訳だ。おれがどれだけ東南アジアニュースを渇望してると思ってるんだ、東南アジアの枠を埋めるんじゃないよ、出ていけ。

そうしている間にも本が届いていたので検品などをしていた。マケプレ説明通り箱にはかなり汚れがあったが、本体は思ってたより数倍きれいだった、良かった……。良かったけど、こんだけ箱が汚れてて中がきれいというのも意味分からん、どういう保存状況だったんだ。古書店で見る本にこういう保存状態のものは見かけないぞ。というわけでその古書店に行ったが、新竪の方はボロボロの本が増えてただけだった。マンションは謎の休業状態で、ガレージには変化がなく、結局何も買わずに帰った。

11/07[Wed]

午前十時の起き抜けの夢は、取り置きを頼んでいた雑誌の表紙がちょっと濡れていたので仕方ないからその代わりちょっと分厚い袋に入れてくださいと返事したら原価が高いらしく本当にその袋じゃないとダメですかと言われたがさすがにそれぐらいは権利だろうと応じていると今帰ろうとしている別の女店員がやりとり自体をバカにしてきたのでこいつ許さんと思って追跡したら畑のところで待ち伏せされてて胸の中央を鎌でカーンととされたしそのときに顔が見えて隣に住んでる老夫婦の娘だと気付いたのでチクってやろうと考える夢を見た。このとき思い浮かべた隣の家は確かに隣の家だったんだが、娘とか住んでないはずだし、書店も知らない場所だった。あと、身内がまだ揃っていないが暇なので出かけることにしてその前にカーテンを開けていたら夜の八時だよと言われたんだけどおれが開けたいから開けているので完全に無視して出かけたがタブレットを忘れたのですぐに戻ることになり若干気まずい空気になったし普段はタブレットなど持って出かけないのだが携帯も持ってないから外でラジオ聴く手段もないのでと説明しているときにみんなの携帯から地震速報が流れてきて見知らぬ女が怖さのためか抱きつこうとしてきたのだがおれは刺されると思ってギリギリで食い止めて揺れてないから大丈夫ですよと説明しながらテレビを見たら今ではなく先週の金沢の様子が映っていて既に先週の時点で街中のタイガービルが真ん中ぐらいから折れて大幅に傾いていたので昔のバイト先やん完全になくなってしまったなと思いながら未来都市計画みたいなものに最上階スライド式のビルなどが紹介されておりこんなに地震に弱い金沢にこんな建物作れるわけないだろとさげすんでいたら続いてのニュースは海から引き揚げられたコンクリートブロックにサメのぬいぐるみを抱えた若者が引っかかっていたのでこいつ何して遊んでたんだと訝しんでいたところこういう事故は海難事故では上から三番目の賠償額だと説明されていて今後の人生が大変そうだなあと考えていつつもおれはさっきの崩壊都市を壁紙にしてチャットを楽しんでいたのだがログハイスピードで流れていくためチャットがめちゃめちゃ楽しいひとみたいになって恥をかく夢を見た。夜でもカーテンを開けるというのは確かにおれのクセなんだけど、おれの過去のバイト先はタイガービルという場所にないしそのビルはそもそも何だよという感じだ、内容自体はハッキリ覚えている。あと病院でのリハビリの夢を見たんだが病院は嫌いなのであえて思い出さなかった。

昼のニュースでバス運転手がスネて運転しなくなったっていう話題が流れていて、その中でバス運転手業界に若者がいないことの理由ひとつに「他人の命を預かる割に給料が低い」があったんだけど、コメンテーターの誰も給料を上げないといけないですよねとは言わなかった。ふざけてるのか? なんで給料が安いということにメスを入れようとしないんだ。テレビのコメンテーターに資本主義が悪いですよねと言える勇気があるとは思っちゃいないが、給料が安いって書いてあるのに無視するのは最悪じゃないのか。給料さあ、上げるにしてもドーンと上げなきゃならないよね。極めて長い期間極端に給料が安く抑えられてきたので今更ほんのちょっとだけ給料を上げても無意味なんだよ、ほんのちょっとだけ給料を上げるのは「既に人手が充分にあるがその流出を予防したいとき」だろ。おれは労働が嫌いというか怖いレベルだが、労働している人間待遇は良くなってほしいと思っているから、こういうチャンスで何も言わない人間が視聴者ひいては市民の味方みたいなツラしてるとムカつくんだよね、まあこうは思いながら、できれば義務的労働が消滅してベーシックインカムが配られればいいとも思っているんだが。

今日は天気の方はマシなのだが風が強いんだよな、あと水曜日なので休み古書店がある。こういう理由から街の方面を避けて、近所のブックオフに行った。こないだまでやっていたセールが終わって商品入れ替えが発生しており、なかなか収穫があったので厳選して名前の本を一冊購入した。続いてリサイクルショップを二軒回ったが、これらの店には何もなかった。前分解できないことでスルーしたイケアのコーヒープレスはもう売れていたな、コーヒープレスなんか洗ってナンボみたいなところあるのに分解できないとかふざけてるよね。ブックオフの話に戻すようだが、本当は脳の本も買おうかどうか迷ったんだ。でもアルツハイマーのこととか書いてあってそれは別に欲しくない情報だったから買わなかった。さっきも夢の話のところで書いたようにおれは病院とか、病気の話を基本的忌避するからな、わざわざ不安になるような情報を増やしたくないので。

帰宅してからは堂々とネットレーベルを掘りまくった。帰宅してからすぐに着ていたんだが、最近家族からダウンベストのようなものをもらっていて、まあじぶんじゃダサ過ぎて買わないけどな〜と思いながら部屋着として使っていたんだ。そしたらもはや瞬時といってもいいようなタイミングでボロボロ壊れ始め、ついに部屋中に黒い物質を撒き散らすようになったので返却することにした。それで汚くなったので掃除機をかけるなどした。夜、地元ニュースを見ていたら久しぶりに地元ビッグニュース、「マクドナルド 異物は人の歯」だって!! アホかなんだそれめちゃ怖いやんけ。あとは日産が子会社経由で租税回避やっとったとかで指摘を受けてたのでキーとなった。タックスヘイブンで租税回避をやったぜ日産じゃあないんだよ。タックスヘイブンで不正に流出してる資金にしっかり税金かけたらベーシックインカムの原資にできるでしょうがっつってんだよ。

11/06[Tue]

離れから本宅へ向かうときにこんなときに学校があるのかあと肩を落としていたけど本宅の引き戸大雪で凍り付いて動かないのでまず雪かきから始める夢を見た。「こんなとき」って大雪のことかなあ、文脈的にはそうなんだがその辺はよく覚えてない、雪かきしてたのは覚えている。あと、懲役一週間のババアが逃亡していたのでラジコンカメラで追いかけていたんだけどババアは友達の家に平然と遊びに行ってわざと持ち金を全部使っており千円札もない状態だったけど素直に懲役を受けた方がマシだぞとアドバイスしたら完全に無視されてまた同じアパートの別の部屋に入られてしまう夢を見た。ラジコンカメラというのはお前らがドローンかい名前で呼んでいるものです、音楽のドローンの方が先だぞ!! あとあと、小説とはいえ過去に迫りくる死を撃退したおじさんも今は病人神様から助かる薬を三錠と死ぬ薬四錠を渡されて両方とも救済だと言われたので速やかに助かる薬を全部飲み残った死ぬ薬で一体何をするつもりなのだろうかと煽られる夢を見た。煽られるというのはナレーションの話だったし、何か物語を見ているような感じだった。さらに、せっかくのIHをガスコンロに換えていたのでなんでそんなことしてるのと質問したら火力が強くなるとか言われたけどコンロ部分は一個だけになってるしめちゃくちゃ不便じゃんと応じる夢を見た。そのガスコンロを真横から骨組みを透かして見ていた。

起きてから即洗い物をして、漂白剤にコップを浸した。なぜそんなことをしているかというと、家族大事にしているコップを別の家族が勝手トイレの一輪挿しに使うという大事件が発生したからで、おれならブチ切れるだろうな〜という憐憫の情が発生したため代理で漂白することになったというワケなのだった。おれが家族と仲が悪い理由ひとつはそれで、家族には大事なものという概念がなく、ひとのものを勝手に捨てたり勝手にじぶんのものにするというひどい性格がある。でもたまに聞くんだよな、ひとの持ち物を勝手に捨てる家族の話。でもその、ほかのひとたちの家族のディテールが分からないんだよな、うちは完全にその家族に大事なものという概念がなく、つまりじぶんも大事なものを持っていない。だから相手の持ち物を捨てるという復讐も、実際にはやらないけどそもそもできないし、持ってないからそういう概念が育ってないのかなという気持ちにもなる。

しかし今日は天気がめちゃくちゃだ。雨雲レーダーを見るとミカヅキモのような強烈な雨雲が発生している。ところで今日は「即レスしなかった程度で失われるものを、友情とは呼ばない。」と書かれたポスター話題になっていた、でもそれで歩きスマホが減るかどうかは微妙だと思うんだよな。相手が恋人・家族・労働関係者であることもあるわけだし。というかそもそも、すべての友情はありませんでしたよね。個人的には、「労働しなかった程度で失われるものを、人生とは呼ばない。(もらいましょう、ベーシックインカム。)」なんだが、どうか。これは夜になってからテレビのニュースで、労働の条件を改善せず人手不足になった結果、震災を受けた住宅の補修が遅れてるという報道を目にして、余計にその思いを強くしましたね。資本主義の敗北という感じがする。

時間は前後するが、ここでもっかい昼、漂白して乾燥機でホカホカにしたコップを棚に戻したりしていた。つーか今日は出かけるつもりないので完全にインターネットニュースを読んだんだよね。出かけないつもりだったからからいいといえばいいのだが、やっぱりおれが出かけるような時間から降り始める雨が憎い。しかも本を少し読んだが、気が付けばダウンロードを行っていたのでそんなに読み進められもしなかった。

セフレこと世界ふれあい街歩きは中国の泉州。のっけから車道のど真ん中をチャリで逆走してるジジイがいてヤバいが、なぜかのんびりとしたナレーションがあてられていた。屋台の朝ごはん、泉州のひとは暑くても熱いものが大好きと言って食っているものは非常に細い麺、こういうアジア的な雑多な雰囲気は同じアジアである日本に入ってこなかったな。ところで血って書いてあったメシは何だったんだろ。それがこれなのかな? いやそんな名前ではなかったはずだが。路地にはヤギを車で持ってきて路上で乳搾りして、しかも謎のペットボトルに詰めて販売してるおばさんがいてすごかった。まずペットボトルがピュアかどうか分からないし、車で運んできたヤギはストレスを感じてないのかという疑問もある。豪快だ。そんな街の建築様式は若干変わっているんけど特に説明がなくて、そのまま廟に到着する。黄帝宮というらしい。黄帝液っぽい。老人に優しい言葉ありがとう、みたいな自然発生的俳句も飛び出すが、まあなんというかその廟は住民の精神的支柱らしい。この辺りはその昔聚宝街といわれていて、アラブ人などが宝石を売りに来てた、でその様子は宋の時代描写したレリーフに残っている。このレリーフはいつ作られたんだろう。宋の時代の船は横に板が渡されていてそこに穴が開いても一部しか浸水しない作りになっているとのこと、つまりそういう事故が多かったということかな。その船で胡椒や鼈甲を交易していたと言っていた。ここで民俗コーナーになったんだけど伝統音楽の南音ってやつが紹介されていて非常に気になった。で街歩きに戻ると、赤レンガのアーケードに食堂があり、店主らしきひとが昼寝をしている、非常に雰囲気が良い。散らかった雑貨屋には下品な電飾が輝いていた。そこのひとが教えてくれたんだけど、アーケードのような屋根付きの歩道は騎楼と呼ばれるもので、元は東南アジアの建築様式らしい。名前がかっこいいな。ここで武術の用具店に入ると、店主が自慢げに武器を振り回していた、トンファーだと思うけど柳公拐という字面だった。それから同じ店で中国茶の喫茶が始まる、机に組み込んだ茶盤があるからビショビショこぼしていれててすげー豪快だ。これはカンフー茶だ、とのことで、カンフーは時間をかけるという意味と続けていた。古いお茶を見せてやろうと誘われたので細い路地を通って古そうな民家に見に行くことに。昔は錫の茶筒に入れていたんだと現物を見せてくれる、水仙種茶は小さい茶筒で当時の月給ほどの値段、おっアヘン戦争か? 寄り道コーナーはジンホ村、漢字が難し過ぎて出てこねえ。ただ村という感じではないな、地方都市感ある、まあ中国の村が指すものが日本と同じというわけではないだろうからな。女というかババアたちが頭に花飾り付けてて、それが不思議風習とのこと。何かの店に清朝の銀のかんざしが残っていて、風習の由来を聞いたら店主の「私の考え」で起源はアラブではないかとのこと。また、裏通りに牡蠣の殻を積み上げた外壁を持つ家、快適らしく、海との関わりが深かったことを思わせる、実際は帰りの船の重りとして大量に牡蠣の殻を積んだいたことに理由があるらしい。そんな村の港はチャリだらけで、そこで先祖がアラブ人だというババアが出てきたけど、結局確たる情報は出てこなかった。戻ってみると、酒を飲むと言われる人形劇人形を動かすより魂を込めるほうが難しいとのこと、普通のことを言っているようだが大学生っぽかったのでまあ普通でいいかな。そこから入った家屋がめちゃめちゃボロボロで、大学課題で女を撮影している団体がいる。まあレトロはレトロだが家が既に崩れてるのはスローライフじゃないだろと思ってしまった、スタッフ誘導したためか脈絡から多少はずれて恋バナとかを聞かされることになる。グルメコーナーではフカヒレがうまいという既知の情報を知らされる。夕方の路地には割と新しめのお茶配りスタンドがある、ババアが作ってるらしいが、他人が勝手にじぶんの持ち物のようにオススメしてたぞ、まあそれでもいいんだろうけど。ババアは昔じぶんが受けたお茶配りに感動して、お返しのようにみんなにお茶配りをしているらしい、立派な心掛けだ。しかしそのあと路地で住人に訝しがられる展開に、でもパンツ一丁でウロウロしてるオッサンに「何してるんだ?」と言われたくはないよな。ここでやっと民家に入るが、ラストシーンとしてだった。昔の家だというその民家には金玉の字が躍っている。一応全景を見せるくだりだが、汚い家ばかりなのに「見晴らしいいですねえ」というのはちょっと……。絶景を金属タンクと室外機が邪魔してるのが良かったですね。夜の路地を映して終わり。近代感がそこまでなかったので良い回だった。

11/05[Mon]

人魚の悩みを聞いて人間世界に溶け込みたいならそうすればいいよとアドバイスしたあとしばらく進んで敵が出てきたんだけど特殊音波に対抗できる味方がいないと狼狽してたらさっきの人魚が空中からハーイと落ちてきて「超傍者」としての実力を見せると言う夢を見た。これは起き抜けの夢だ。チョウボウシャと発音していたことも覚えているが意味は分からなかった。あと家の中に大量のゲイが入ってきて迷惑なふるまいをされる夢を見たけど詳しく覚えてない。ここだけ覚えているのは工事の音がうるさくて目が覚めたからなので、その後はアイマスクをして寝ました。耳栓じゃないんだとお思いかもしれませんが、おれは音にはかなり強いし、それに耳栓をして寝起きアラームが聞こえないことの方が怖いので。ただ、アイマスクの効果もよく分かんないんだよな。

朝、じゃなくて昼起きてメシを食ってからテレビのニュースを見ていたらツイッター差別表現してごめんなさいと市議が謝っていた、どんな発言だと思ったらそれが「おかま」という表現だった。おいおい、いつの間に「おかま」が差別用語になったんだ? 普通に考えて、新宿のオカマ云々という表現はどうなんの? テレビでは「おかまが差別用語とは知らなかった」みたいな受け答えしてたけど、そんな堅苦しい世界ってあるのか、オカマがオカマを自称できないなんて。ちなみにオカマだけはオカマを自称してオッケーみたいなのは黒人けがニガーを使っていいみたいな形で倫理が歪む、即ち「特権」を与えることで彼らの望む平等ではなくなるという意味で強く反対しているのでその前提で書く。別にいわゆる「あたしオカマよ〜」系列トランスジェンダー?? ばっかりじゃないのは理解しているが、オカマが差別用語だとあたしオカマ系列がすべて差別していると爆撃されちゃうんだけどいいのかよ、世間は本当にオカマを差別用語にしたいのかな。このままだと本当にハゲチビも差別用語認定されて過去作品結構見られなくなるディストピアがやってきそうだな。ちびまる子ちゃんとか題名に差別用語入ってることになるし。あとテレビでも記事でも思ったけど「物乞い」はオッケーなんだな、このへんもよく分からん。物乞いの方がどちらかというとキツそうなんだが。おれは黒人の黒人ジョークとかオカマのオカマジョークが好きなんだが差別に過敏な社会ではこれらすべてが死んでしまう、だからある程度の差別は認めて寛容な社会を作ろうと主張しているんだ。あと、雑に検索してたら六年前の朝日新聞アーカイブ)の、論理的必然性のない箇所に「おかま」表現があったし、もしその論理が強く前に出てきたら提示しようと考えてる。

そういう厳しいインターネットニュースを読んでいるときにもカンボジアのラジオはつけっぱなしなんだけど、向こうの女のひとが舌打ちばっかりしてて怖かった、でも舌打ちの意味が違う地域もあるからなあ。カンボジアではなかったと思うけど、どこだっけ? 舌打ちが相槌みたいな意味になってた国って。あとは、『遺伝子研究で「才能ありで生まれるよりも金持ちに生まれる方がいい結果を生む」という結果が発表される』という記事があったけど、これは完全におれがずっと前から主張してることだな。才能があっても金や環境がなければダメというのは特にスポーツ成功者を見るときによく思うことで、まあ結局世の中は運だなとしか結論できない。とにかくこういう事実の一面だけ捉えて運の悪い人間だから底辺みたいな仕事に就くという考えはよくない、ベーシックインカムを配って地ならしをするべきだ。

今日は新竪に行ったけど何もなし、ただ早めに閉ざされることはなかった。それからガレージへと向かい、前からあった現代詩集と名の付いたアンソロジーを購入した。これは同名の本たくさんありそうだな。集英社のだったっけ、いや講談社か? めんどうだから調べていません。帰ってきて、なんでおれはパンの耳が好きなんだろうとしばらく考えていたけど、答えは単純だった、普通に硬いパンが好きだからだ。夜中には明るい動画を見た。ポジティブなことを言っている動画を見るのは好きなんだがそれはおれに向けられたものではないものをおれが勝手に見ているからいいのであって、直接ポジティブなことを言われるのは嫌いなんだよな、性格ねじ曲がっている。

 

HP/ BBS/くろかわことkkshowが世界平和を訴えながら書きました