DUO3とDUO3復習CDの有効利用。

対象OS:ウィンドウズ(XPで確認)
用意する物
DUO3.0 冊子
DUO3.0 復習CD(Review用のCD)
DUO3.0 スクリプト(自分で入力するか、もしくはネット上に転がっている物を集める)

                                                                                                                                                      • -

使用するアプリケーション(すべてフリーソフト)

CDex バージョン 1.70 Beta 4
http://www.cdwavmp3.com/mp3/cdwave/cdex.html
CDex | Open Source Digital Audio CD Extractor with more than 38,000,000 downloads
http://cdexos.sourceforge.net/
説明:
復習CDを読み込んで、MP3ファイルに変換してくれる。



PG type-DIY バージョン 1.00
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/edu/se480385.html
説明:
タイピング用ソフト



mp3DirectCut バージョン 2.12
http://www.forest.impress.co.jp/article/2009/04/20/mp3directcut.html
mp3DirectCut - editor to cut, fade, split and record compressed mpeg audio
http://mpesch3.de1.cc/mp3dc.html
説明:
mp3切り分けソフト
無劣化でmp3音声の部分削除・切り出し・分割をしてくれる。



C_vine バージョン 0.6
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se222096.html
説明:
mp3ファイルをつなげてくれる。

おてがる画面解像度切替ソフト「との画面」の詳細情報 : Vector ソフトを探す!
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se350919.html
説明:
目が悪い人用。
大きいディスプレイだと隅っこに表示されるぐらいの大きさでしかない。
画像表示設定の切替をいちいちするのも面倒という人むけ。
2つの画像の大きさをマウスワンクリックで切り替えられる。



SuperTagEditor 改造版(非プラグイン版)
http://haseta2003.hp.infoseek.co.jp/
説明:
iTuneなどに登録するときのタグを入力したりするソフト。



Flexible Renamer バージョン 8.3
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014830/FlexRena/
説明:
ファイル名を一括変換



有料アプリケーション
(正規表現が使えるテキストエディタがあるなら必要なし。)
テキストエディタ秀丸

                                                                                                                                                      • -

復習CDを抽出、結合、切り分け、活用するそれぞれの方法。

1.
CDex
復習CDからmp3ファイルを抽出する。



2.
C_vine で復習用Track1〜23 とTrack24〜45 をトラック順に並べて結合
復習CDからmp3ファイルを2つ作る。
(一つのファイルに結合してしまうとmp3DirectCutで区切りが多すぎて切れないため)

DUO3_001.mp3
DUO3_002.mp3
と適当にファイル名を付ける。



3.
mp3DirectCutを開き、
「1.」で作ったファイルのDUO3_001.mp3を
ファイル→開く。(ドラッグ&ドロップでも可)
特殊 → 無音区間の検出 → 継続時間0.5secに調整 → 開始
(プログレスバーで進行具合がわかる、15秒〜1分位)
終わったら閉じるボタンを押す。

ファイル → 分割保存
保存先フォルダを指定。

作成ファイル名を %N
%Nの初期値を 1
OKボタンを押す。
001.mp3から374.mp3ファイルが出来る。

次に
DUO3_002.mp3
を処理する。

ファイル→開く。(ドラッグ&ドロップでも可)
変更が保存されていませんが、プロジェクトを保存しますか?
同じ作業をしないので「いいえ」でok
特殊 → 無音区間の検出 (→ 継続時間0.5secに調整) → 開始
終わったら閉じるボタンを押す。
ファイル → 分割保存
保存先フォルダを指定。

作成ファイル名を %N
%Nの初期値を 375
OKボタンを押す。

375.mp3から736.mp3ファイルが出来る。


ココまでで、一旦mp3ファイルの音声化は終了。

ただし、次以降の作業をしないと、
問題番号と、mp3ファイル番号が一致しない。



4.
作業時間1時間から3時間。
mp3DirectCut バージョン 2.12
は性能が良く、自分が行った結果、必要以上に分割されてしまうため、
一つの問題が二つのファイルに別れてしまう結果になってしまう。
(性能が良いため、1ファイルに2問以上入っている事はない。)
なので、ファイルを結合する必要がある。
ただし、iTuneなどで再生するなどして、気にならない場合はこの作業をする必要がない。
DUO3.0は560問あるが、今回作成したファイル数は736ファイルもある。
(1問が2ファイルから3ファイルに分割されてしまったり、
セクション部分だったり、無音部分だったりする。)

ファイルを結合したい場合は、
C_vineを使用する。

C_vineはドラッグ&ドロップで入力できる。
結合ボタンを押せば一つのファイルにまとめてくれる。
しかし、ここでソートボタンを押し忘れると、
時々、前後の結合順が逆になってしまうので注意。

例えば
001.mp3
002.mp3
003.mp3
ファイルが1問分だった場合。

ソートボタンを押し忘れると、
003.mp3
002.mp3
001.mp3
と言う順番で結合されてしまう時があるので注意。

「4.」で問題番号と音声ファイルを一致させ終わったので、
これを活用する。



5.
DUO3.0 活用方法その1
PG type-DIYを利用する。
先に「6.」のエクセルファイルを作っておくと楽。
「6.」のファイルを正規表現が使えるテキストエディタ(「秀丸」など)で置換すると、
PG type-DIY用の設定ファイルが一瞬で作れる。

PG type-DIYの設定ファイル

001
We must respect the will of the individual.
個人の意思は尊重しなければいけない。
002
Take************
気楽に************
003



6.
DUO3.0 活用方法その2
エクセルファイル(区切り文字が「タブ」)
または
csvファイル(区切り文字が「,」)

エクセル
001 We must respect the will of the individual.個人の意思は尊重しなければいけない
002 Take************ 気楽に************
003 ***

CSVファイル
001,We must respect the will of the individual.,個人の意思は尊重しなければいけない
002,Take************,気楽に************
003,***

文字の大きさを調整して左右キーで英文と日本語文が交互に表示されフラッシュ記憶法が使える。



                                                                                                                                                      • -

特にお勧めなのは
PG type-DIY
機能はシンプルで使いづらいところもあるが、
PG type-DIYを使うと。
音声を読み上げて、
それを英文入力。

他にも
日本語訳が出てきて、英文入力。
英文が出てきて、それを入力。(学習初期に重宝)
等ができて非常に便利。


自作した音声、「4.」が必要だが、
作業するだけの価値はあると思っている。

ただし、PG type-DIYは機能がちょっと不満がある。
英文はスペースを入力必要がない。
これで慣れてしまうと実際の英文の入力のリズムに苦労するかも。
文字が小さい。これは「との画面」ツールを使って解決できるが、
デフォルトで画面の設定を出来るようにしたい。
入力時や、入力ミス時の音声がしょぼい。
等と不満がある。

PG type-DIY
のように、自作した音声ファイルを読み込んで、
入力した英文をタイピング学習が出来て、
もう少し細かい設定が出来るフリーソフトを探しています。