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2016-04-29

5/1文学フリマ東京にて「崇高にして、もっとも優美―註釈版―」配布します

前略、ショートショートアンソロジー『犯罪の重』に7本寄稿しました。

5/1文学フリマ東京『犯罪の重』に寄稿しました - モナドの方へ


書き終わった後、参加者の一人kihirohito氏が突然、宣伝用をみんなで書こうという、ちょっとどうかしている提案をしてきたので、趣味全開で書いてみました。

「崇高にして、もっとも優美」/「monado」の小説 [pixiv]


江戸川乱歩没後50周年パブリックドメイン化記念作品とうたっていますが(怪人二十面相二次創作ともいえるのですが)、実際は小林少年と明智小五郎が茶碗の話を延々しているだけの話であり、さらに実際には茶碗の話ですらなく、本文中は一言も言及されていないBABYMETALの話になっているという構造になっています。

「BABYMETALは茶碗である」という誰にも理解してもらえない持論を形にした作品です。

何を言っているのかわからないと思いますが、読んでいただければわりとわかりやすく書いてあります。勘のいいメイトであれば、タイトルで気づいてもおかしくないと言えましょう。


しかし書き終わったはいいものの、埋め込まれたネタを解説せずにはいられない衝動が爆発してしまったので、註釈版としてコピ本をこしらえて『犯罪の重』購入者に配布しようと思います。部数は限られると思うのでお早めに。

f:id:leibniz:20160429014644j:image

こんな表紙DEATH

モッシュッシュメイトのみなさん、5/1は文学フリマ会場(東京流通センターのサ-16)で、僕とWall of Death

2016-04-28

5/1文学フリマ東京『犯罪の重』に寄稿しました

@juliu__s主催のショートショート集『犯罪の重』にショートショートを7本寄稿しました。

経緯については以下を参照ください。

日記:本を作るにあたって誕生編 : 重箱のカド

f:id:leibniz:20160429004652j:image

ショートショートアンソロジー『犯罪の重』

A6・310ページ、1000円

なんと30話も入っているので、1話あたり33円という爆裂にお得な1冊です。

第22回 文学フリマ

開催日:5/1(日) 11:00〜17:00

会場:東京流通センター

サークル名:重箱のカド

ブース:サ-16

収録作については以下を参照してください。

犯罪の重 各話タイトルなど : 重箱のカド

それでは、自作のあらすじと簡単な解説をば

アブダクション

ー―万全な処置をほどこされ自宅に帰宅した患者が、数日後「宇宙人に誘拐された!」とありもしない妄言を叫びだす。そんなことは絶対にあえりえないと博士は言うのだが……

誘拐というお題が出た瞬間に、誘拐としてのアブダクションとパースのアブダクション(仮説形成)をひっかけるしかない!と思ったところまではよかったのですが、ネタが使い物になるまで何度も没にしました。

「悪の起源」

ー―宇宙船の乗組員たちが、われわれによく似た生物が住む惑星を発見する。そこでは奇妙な住人たちが、悪に対抗するため奇妙な実験を行っていた。

諸星大二郎『生物都市』のような世界があったとして、意外に困ることになったりしないかな?という疑問から思いついた作品。こういう系のオチが自分的には一番好み。

「合法夢」

ー―言論の自由が保証されているかわりに、危険な夢を見ると犯罪となる世界。違法な夢に悩む主人公のもとに「夢を合法化しませんか」という誘いの電話が……

グレッグ・イーガン『転送夢』みたいな小粋な夢系SFを書きたいと考えていたところ、タイトルが降臨したので、逆算的に書いた作品になります。まあネタ的にはアレです。

「硝子地獄」

ー―生まれつき皮膚病に侵されている男は、自分とは対極的な美しさをもつ硝子を偏愛していた。ますます硝子にのめりこんでいく男が迎える悲喜劇。

10代後半に、江戸川乱歩『鏡地獄』に影響を受けて書いた作品をリライト。ジャンル的には幻想文学になるでしょうか。

「殺人輪舞遁走曲」

ー―誰が誰を殺したのか?誰が誰を殺そうとしているのか?転がる死体の山は一体誰なのか?それに気づいた時、この俺は……

20代に、ジョイスユリシーズ』と柳瀬尚紀の読解をよんで感銘を受けたころに書いた作品。句点がでてこない実験文学的ミステリ?です。

途中出てくる変な擬音は柳瀬尚紀ユリシーズ読解からの引用です。

「エーヴィッヒ・ハウザー最期の死術」

ー―死ぬことを芸として披露している男に奇妙な仕事のオファーが……そして訪れる驚くべき最期。

グレッグ・イーガン万物理論』の冒頭のエピソードが好きなので、死者蘇生モノでここは一作と思い、頭をひねりました。わりと几帳面にロジックを詰めています。

名前は仰々しいのだったら何でも良かったのですが、カスパー・ハウザーみたいなのにしたかったという。

オメガの棋士」

ー―アルファ碁がトップ棋士に勝利してから二十数年後。突如として現れた無敗の棋士、ハンドルネームomega。最強のAIと対局することになるomegaの正体とは。

囲碁研究を少ししていた人間として、アルファ碁の勝利はあまりに鮮烈でした。結構ギリギリだったのですが、わりとネタがすぐに思いついたので無理やりねじ込みました。

宮内悠介の某作品とネタがほぼ被ってるという気もしますが、まあ時事ネタということでお許し下さい。

途中で出てくる囲碁AIの名前は、自分が修論の時に作っていた詰碁ソフトの名前です。

2012-08-22

円盤刊行会 presents いつも心に黒い太陽

謎のユニット、地下102階がメンバーを増員してのワンマンライブ!

ソワカちゃん楽曲もありながら、今までやったことのないあんな曲やこんな曲をお届けする予定です。

ゲストの万有引力の俳優陣による、舞踏やらなにやら怪しげなパフォーマンスも加わり、前回よりもアングラ度がアップしております。そっち系が好きな方は是非いらしてください。

見ないと来世で後悔必至!

◎出演バンド◎

地下102階

◎ゲスト舞踏◎

森ようこ(万有引力

高橋優太(万有引力

禁断の音楽術師たちが幻獣たちの魂を映し出す ウロボロス幻夜

――J・A・シーザー氏(演劇実験室◎万有引力主宰)

日時:8/25(土)

開場:18:00

開演:18:30

場所:池袋 音処・手刀

開催日が差し迫っているので、メール予約よりも当日券のほうが安全かもしれません。

前売り券を買い求めたいかたは、いますぐ予約をお願いします!

詳細はこちら

ライブ情報 - 円盤刊行会


自分は、後ろのブースでこっそり映像操作などをやっております。

2011-01-15

円盤刊行会 presents 密猟の夜

地下102階を中心としたライブイベント「密猟の夜」のチケットが発売されました。ソワカちゃん楽曲とかを生でかきならすゆかいな宴になります。

詳細はこちら

心のともしび:2月のライブの詳細が決まりました

自分はVJ(という名のただのプロジェクター操作係)など裏方的なことをやっております。

便宜上、当日券がありますが、あくまで便宜上なんで空気を読んでよろしくお願いします。

あと、

MacBook Air 11インチ欲しい!

2010-12-07

[]b1228本まさかの完売!

第11回 文学フリマにて販売したb1228本がまさかの完売御礼となりました。わりと強気な価格設定かなとも思ったのですが、コンスタントに売れたのには当人が一番驚いてます。

trickenパックの影響力が一番大きかったのは言わずもがななのですが、立ち読みした結果買ってくださった方が多かったのには勇気づけられました。

何はともあれid:Lian&執筆陣&購入してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

今回の裏話というか、コンセプトを含め、本を作って思ったことなど、後日書いてみようと思います。

2010-12-02

[]b1228本の内容紹介ustします!

明日、12/3(金)に「b1228 vol.1 "Fictional"」の内容紹介ustを執筆陣を数人集めて行なおうと思います。

20:30くらいから開始する予定です。

http://ustream.tv/channel/monado

結局、b1228本ってなんなのよー!どんな内容なのよー!という人はお見逃しなく!

2010-11-24

[]第11回 文学フリマに参加します

というわけで第11回 文学フリマにて、「b1228 vol.1 "Fictional"」という小説と評論がセットになった本を出します。

第11回 文学フリマ

開催日:12/5(日) 11:00〜17:00

会場:大田区産業プラザPiO

サークル名:b1228

場所:小展示ホール、エ-23

くわしくはこちらをどうぞ。

第11回 文学フリマに参加します b1228 vol.1 "Fictional" - b1228

そんなこんなで、10月から同人誌の執筆にかかりっきりで全く本が読めませんでした。とりあえずなんとか入稿までこぎつけたので、ようやく一段落というところです。

発端は恐ろしく軽い調子でのこのコメントでした。軽口ほど実現せねばならぬ、というひねくれた性格から激動の人生を歩みつつあります。

共同代表であるLianをはじめ、声をかけさせていただいた執筆陣のみなさんなら、きっと俺得な面白い原稿を書いてくれるに違いない! という目算は必要以上に的中してしまい、クオリティが高すぎて自分の原稿の肩身が狭いことに……もっと文章を書く練習をしないといけないと大変反省した次第でした。

どれも独自色のある個性的な原稿なのに、不思議と共通しているところがある本に仕上がりました。おそらく俺得だけに終わらない内容になっていると思いますので、ぜひとも手に取っていただければと思います。

b1228本のコンセプトはb1228blogの方に書いたので、一応、自作解説をば。

自分以外は小説と論評(非小説)がひとつづつなのですが、自分の原稿だけ4つありそれぞれが連関しているという作りになっています。

宣言としての宣言

アジテーションっぽいマニフェストを書きたい!という欲望から書いたものなので、このようなタイトルになっています。とりあえず畳みきれない大風呂敷を広げるのが好き。

期待の地平から、未来は両手を上げる

「文学において書かれなかったこと」をテーマにした文学論。そもそも文学論において書かれなかったことをテーマとして取り上げること自体が異常なのかもしれません。丹念に書き始めると恐ろしく深遠な領域に手を突っ込んでしまいそうだったので、論はわりとざっくりしています。

ここで取り上げている内容が、他の原稿にも共鳴しているところもあり、そういう意味ではFictionalという題目を選んで正解だったと感じました。

タイトルは二転三転したのですが、最終的に萩原恭次郎に思いを馳せてみました。

殺人憧憬と自殺願望が交錯するガールミーツガールストーリー。

数年前に書いた作品なのですが「期待の地平から、未来は両手を上げる」の構想を練っているうちに、未来への指向が本作と一致したので採用しました。元原稿は半分くらい酷すぎて使えなかったので大幅に改稿したのですが……まあ青臭いのもいいかなあと思い、そういった部分は比較的残してあります。

小説とは誰か?

タイトルを先に考えて、内容を連想するというmonadoメソッドで書いた小説。変なタイトルを思いつくと、それなりになんとかなるという経験則は当たっていて、わりとすんなり書けました。

他の原稿の寸評も織り込んでいて、小説内批評内小説というメタメタしい構造になっています。