一瞬で心をつかむできる人の文章術―1日たった15分10日間で上達!
- 作者: 高橋フミアキ
- 出版社/メーカー: コスモトゥーワン
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: 単行本
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午前中は少し、時間があったので、ぶらり街歩きに出かけました。
お城めぐりが好き!(^−^)重要文化財・松江城は400年前、出雲の領主・堀尾吉晴が5年の歳月をかけて完成。
天守閣からの風景はナンとも絶景かな!(^◇^)
小泉八雲記念館。「怪談」の「耳なし芳一」、実は小学校一年生のときに、一番最初に読んだ本。
近くの八百屋さんで見つけたナス!この大きさ分かる?右にあるのは腕時計!おばちゃん、「松江のナスはふつうこんなカンジだよ。曲がってるから安いんだよ!」だって、5本でナント100円!!!\(◎o◎)/!思わず買っちゃいました!
さて、本題。おかげさまで、このブログも、もうすぐ連続900日を迎えます。(^。^) 読者の皆さんありがとうございます!毎日300人〜500人の方が読んでくださっているなんて、感謝・感激です!
よく受ける質問が、「どうやってネタを探すんですか?」、「本を読む時間はどうやって作るんですか?」、「ブログをいつ書いているんですか?」の三つ。(^−^)
結構大変なのよ〜!(・。・)いつもネタのアイデアを仕入れているしね。文章を書くのってタイヘン!そこで役立った先日紹介した本!
BOOK〜『頭がいい人の1日10分文章術』(高橋フミアキ)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090625
続編ともいえるこの本は、タイトルのとおり、「一瞬で心をつかむ文章術のツボとコツ」を載せた本。そのエッセンスを紹介しよう。
・気持ちを相手に伝えるには物語で語ることがいちばんだということに僕は気づいたのです。観念的な言葉をならべるよりも、具体的なエピソードや人物を描写することで多くのことを伝えられます。
・なぜ書けないのか。結論から言いますと、体力がないからです。書く体力は、マラソンで長距離を走り抜く体力が走ることでしか身につかないように、ひたすら書くことでしか得られません。最後まで書くという経験を数多く積むことで書く体力がつくのです。
・ブログやニュースレターを発行している人たちの多くは、ネタ切れで悩んでいます。文章を書く人なら必ずぶつかる壁です。この壁を乗り越えると素晴らしい青空が開けてきます。ネタを集めるには、料理人と同じように仕入れが大事です。自分の目で見て鮮度の高いネタをごく日常的ななかから仕入れることです。
・文章を書くということは、考えるということでもあります。テーマについての思索が必要ですし、他人と議論することも必要です。そのうえで自分なりの考えをまとめます。そうした作業を物書きは行っているんです。
・アイデアというのは集めた情報を整理整頓するなかから生まれてきます。情報をまとめるとき、頭の中だけで整理するのではなく、紙に書いて整理します。
・文章力を身につけるには、自分を客観視することが必要になります、。また、読者の身になって考える姿勢も必要になります。こんなことを書いたら傷つく人がいるだろうなとか、この言葉を使うと苦情がくるかもしれないといった配慮も必要です。
・マッチ棒の法則
〜火のついていないマッチ棒を何本集めても燃えたりしないが、たった一本でも燃えるマッチ棒があれば、すべてのマッチ棒はあっという間に燃え上がる。僕が発した火をどうやって周囲に広げるかを考えたとき、僕には文章しかなかった。だから僕は文章を書く。マッチ棒の法則を信じて。
・読解力を身につけるいちばんいい訓練法は、読んだ本の要約をすることです。本を読む時間がない場合は、テレビドラマや映画でもかまいません。そのストーリーや作者のメッセージなどを要約して人に伝える練習をすれば自然に身についていきます。
・読者は何を求めているのか?
『見たことも聞いたこともない話』 『おやっと思う言葉(名言など)』 『普通の人が気づかないこと』 『へえっと思える知識』 『斬新なアイデア』 『びっくりする話』 『別角度の視点』 『役立つ情報』 『感動する話』 『得すること』 『笑える話』 『泣ける話』 その他
・「4対2対4の法則」
〜文章を書く「準備」と「執筆」と「推敲」の時間配分をするならば、「4対2対4」くらいになる。しかし、「準備」の大切さを理解してくれる人は少ない。
・じらしのテクニック
〜言葉のとおり、肝心なことをじらして、後回しにするというテクニックです。テレビのクイズ番組で「答えは90秒後!」と司会者が言って、CMに変わるということがあります。答えをじらしてなかなか言わないのです。その間、視聴者は、答えはなんだろうと、ワクワクしながら待ちます。それがじらしのテクニックです。
このじらしのテクニックは、コラムや小説などでよく使います。そこで注意しなければいけないのは、読者にその答えを知りたいと思わせることです。それが肝心です。
じらしのテクニックは、恋愛にも使えるよね!(^_-)-☆
高橋フミアキ 文章スクール
http://takahashifumiaki.com/