2004-09-15

キャプチャ画像とコメント。画像を貼り付ける関係で別ページとしましたが出来ればこの記事にリンクしてくれるとうれしいです。リファラのチェックとか楽だし、書き起こしとかリンク集とかもあるので。
つい先日のナイナイサイズというナインティナインの日テレ系列の番組にメイド喫茶メイリッシュが出てた件についてはこちらの記事参照。

以下はニュースの森の特集に関して言及されているページへのリンク。基本はてなキーワードから探しました。他にも面白い所をコメント or メールで教えて下さい。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~mokyu/#2004.09.16
”「ニュースの森」はオタク特集が好き。そしてオタクもオタク特集が好き。”僕のことですかー。オタク特集大好きです。
http://d.hatena.ne.jp/Su-37/20040915#p1
八月信者晒しageキター。
http://d.hatena.ne.jp/nankin/20040915#1095271120
一番最初のほうに出てたフィギュアはこれだとのこと。
http://d.hatena.ne.jp/i-love_ryoko/20040915#p5
おそらく宿命（とかいてさだめと読む）じゃないでしょうか。こちらのサイトには番組の全体像についての説明があります。
http://d.hatena.ne.jp/skb_mate02/20040915
こちらにもキャプチャ画像あり。
http://natuko3.net/html/0409.htm#040915
キャプチャ画像多し。
http://d.hatena.ne.jp/minap/20040915#p6
アキバの街の変遷について。そうかゲームとかホビーとか細かい変遷があるのか。僕はPCの町からオタクの町っていう大雑把な変化しかわからないけども。
http://d.hatena.ne.jp/niyroc/20040915
とんかつ屋の場所を教えてもらいました。ありがとうございます。あと最初に出てくるのはたしかにゴスロリですね・・・。
http://www.tbs.co.jp/mori/tokusyu/040915tokusyu.html
あんまり情報ないけど TBS の特集ページ

以下メイド喫茶部分の書き起こし。

（秋葉原探索スタート)
ナレーション：歩き始めた主婦の前にいきなり現れたのは
（秋葉原の道を歩くメイドさん１。どこかのショップの店員か？）
ナレーション：メイドさん？
主婦A：あれが秋葉原っぽいんですか？
ナレーション：秋葉原はメイドの格好をした女性に日本で最もよく出会うという場所。電車にそのまま乗る女性も。
（JR秋葉原駅にいたメイドさん。メイドさんか？）

（JAM akihabaraというメイド喫茶へ移動）
ナレーション：二人が入ったのはメイド喫茶。
妖精さんたち：おかえりなさいませー。
ナレーション：コーヒー一杯380円です。
黒崎さん（妖精さん）：ご案内します。
椿さん、じゅりさん（妖精さん）：おかりなさいませー。
主婦A:なんでお帰りなさいませなんだろ？
ナレーション：店を自分のうちと考えて欲しい願いから、「おかえりなさい」そして店を出るときには「いってらっしゃい」。このメイド喫茶は秋葉原周辺だけでも12軒あります。

（何故か場面は変わって別のメイド喫茶、メイリッシュに）
ありささん、みとさん（メイドさん）：いらっしゃいませ〜。
ナレーション：この店ではメイドの写真がついたキーホルダーを販売しています。メイド喫茶にくる男性は何を求めにやってくるのでしょう？
みとさん（メイドさん）：ちょっと疲れた時に、その、癒されるために、癒しを求めて来ていただけるようなお店になれたらと私たちは思ってるんですけれど…
ナレーション：疲れた男性を癒すメイド喫茶は秋葉原以外の地域でも人気を集めている。主婦二人ははじめてのメイド喫茶に興味津々
主婦A：年代っていくつぐらい？（客層について）
朔夜さん：うーんと、幅広いですよね。３０代４０代あとも１０代の子もいたりとか
（ここで何故かスタジオのカメラが写る。微妙に放送事故）
主婦A：あ、１０代もくるんだ〜
朔夜さん：いますよ〜。
主婦A：へぇ〜。

ナレーション：主婦たちは料理にも関心を寄せます。
主婦A：いちばんお勧めって何ですか？
朔夜さん：でしたら萌え萌えオムライスですかね。
主婦A:萌え萌えオムライス？（メニューを指して）これ？
朔夜さん：はい。
主婦A：妖精さんの。

ナレーション：この萌えは、かわいいという意味でアニメのキャラクターなどに対して使われる言葉。（オムライスを持ってくる妖精さん）そしてこれが萌え萌えオムライス。ケチャップをつけるサービス付き。
主婦A:すごーい。何書いてくれるの？
（ケチャップで字を書く朔夜さん）
ナレーション：ケチャップで書かれた文字は「萌え萌えビーム」。これで７８０円。

主婦A：男の人が温かい気持ちになれるのかな・・・っていうのは
主婦B：帰ってきたっていうね。
主婦A：うーん。わかるかな〜。

主婦A:そりゃ〜若かったら是非仲間に入れて頂きたい。

以下番組全体の感想。

一番最初、「電気の街として有名な秋葉原に、今、異変が起きています」なんて杉尾秀哉キャスターの今更な入りから始まりました。いい加減、電気の街なんて10年も前の話だろうに。電気の街→ パソコンの街 → オタクの街 → …高層マンションなどの再開発へ…
と相当アキバの風景も変わってるっていうのに。

つづいて「街を歩いているのはメイドの格好をした女性たち。何が起きているのでしょうか」とか。歩いてないよ〜〜〜〜。と思ったら歩いてたかも（15禁）…。他にも歩いてたかも。
あと各所で話題にはなってますが、メイド服とゴスロリを一緒にするなという意見が。ごもっとも。

アキバは電化製品じゃなくてフィギュアやオモチャが売れているという流れに。ところで本当にそうなの？あんまり詳しくないんだけど、やっぱり PC パーツとかエロゲとかじゃねーの？あと途中軽くオタ晒し。

チョコエッグのフィギュアが３万円という紹介も。

オタク市場は２５８０億円 by 野村総合研究所。前に言ってた金額と違うかも。以下関連 URL。というか自分の書いた記事。
http://d.hatena.ne.jp/maid_cafe/20040909#c
http://d.hatena.ne.jp/maid_cafe/20040824#p3
オタクと呼ばれる人々が秋葉原には欠かせない存在という説明。アキバの原動力はオタクだと語るNRIの人。秋葉原の変化を担うのはオタク層だと。そりゃそうだろうね〜。

そしてそんな街を探索する主婦二人。主婦の秋葉原の印象はやはり電気街、あと盗聴の機械を買いにくるところだとか。

（でメイド喫茶特集。メイド喫茶に関しては書き起こし参照）。

次に主婦が向かったのはコスプレショップ「オリーブ」。主婦はキューティーハニーの衣装が１５万なのに驚いたり、以外にちゃんとしてる衣装にビックリしたり。セーラームーンの衣装に男性用サイズありますというPOPがあるのにビックリしたり。それに対する店長の答えは「自己満足のためにする」と超的確なお答え。納得。主婦は秋葉原にコスプレの店があるなんて知らなかったとか。他にコス・メイトが紹介され、他に１４店舗あると紹介。

秋葉原で今も変わらない場所として創業３０年、とんかつ屋丸五、創業５５年肉の万世、創業２０年小泉首相も好きな場所として九州じゃんがらラーメン、創業３２年カレーのベンガルが紹介される。とんかつ屋ってどこだろ？
おまけとしておでん缶が紹介される。ビバ！おでん缶。アキバの一番の名物といっても過言ではないだろう。ちなみにおでん缶の自動販売機がある道は「おでん缶通り」と呼ばれているとかいないとか。
#とんかつ屋の場所を id:kerberos さんと id:niyroc さんに教えてもらいました。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/map/c_1.html

つづいてアキバの裏の面も紹介。個人情報が入っている中古携帯販売を紹介。路上で販売してる違法エロDVDも紹介。著作権も無視が重要なのに道路交通法違反であることを何故か強調。論点が違う気も。「警察だ！」って囁く違法業者の姿は警察２４時のようで面白かったです。
そのあとの展開は道路を不法に占拠してたことについて警察が注意して終わったようなのですが、ニュースの森は警察がDVDが著作権を侵している点について何もできないことについてもう少し突っ込んだ取材をしたほうが良いと思ったのは俺だけでしょうか。

話はまた主婦のアキバ探検に戻って、ゲーム屋、メイド屋ドットネットへ。そこでエロゲ？の紙袋を発見する主婦。これは衝撃だったろうな〜。俺もアキバ以外で見たときには衝撃を受けたし。何故あんな紙袋を持ち歩くのか俺には理解できません。「これは何に使う？」って主婦は質問してましたよ。店長は「飾っておく」っていってたけど、俺は持ち歩いてる人みて衝撃を受けたことが。さらに店長が追い討ちをかけるように「キムタクとかと一緒で飾るのがメイン」って言うじゃない。キムタクとは全然違いますから残念。エロゲ斬り。
主婦がどのくらいソフト売れるのか聞いていて店長は２００〜３００本って言っていて主婦はそれに驚き。まぁ、こんなに売れるのはビックリだろうなぁ〜。最後に主婦が「不思議だ〜〜〜」と言っていたのが印象的。

つづいて真性ヲタを晒すコーナーへ（苦笑）。３１歳のゲームマニアだとか。未使用のゲームが山のようにあるとか。ヲタっていうよりは本当にマニアだな。集めることに意義があるんだろうね。オタクとかマニアとかコレクターとか言葉の使い方は気にしない気にしない。
「手元にあるだけで嬉しい。それだけでいい」だって。エロゲじゃなくてギャルゲーが好きな模様。スタッフの「こういうキャラクターが好きなんですか？」にちょっとだけ悪意を感じる。好きに決まっておろうが！（笑）。次に「現実の女性も好き？」って質問が。ここでスタッフの求めてた答えは現実は嫌！って答えだったんだろうけど、さすがに3次元も大丈夫な模様。「趣味づけの生活についてどうおもうか？」と問われて「自分が楽しければいい」とか。正論ですね。誰にも反論できないと思うけど、大多数の視聴者はそうは思わないんだろうな〜。結婚しないで子供も作らないで老後のたくわえもなくて、それでも幸せな人生を大多数の視聴者は想像が出来ないんだろうな。「同じような人がいるから別にいい」ってのは受動的でダメ意見だと思うけど。

つづいてカードゲームオタ晒し。あ〜、こんな世界あるのね〜。俺は知らなかったな。

”秋葉原を描いた著書を持つ藤山哲人さんに「マニアとは？」を聞く”なんてコーナーが。つか、マニアとオタクと言葉を統一してほすぃ。
藤山さんが言うことには「３０代のオタが多い」とか。「金を持ってるので物を買う」っていう主張。確かにガンノタとか３０代だよな〜。金持ってるし。でもさすがに２０代中心だと思うけど。落とす金額ベースじゃなくてアキバに通ってるっていう人たちは。

そして来年春開通のつくばエキスプレスの秋葉原駅について。ってそれだけだった。マンションとかの話は？かなりアキバという街にとってはインパクトのある話だったと思うんだけど・・・

最後締めは、「外国のお客さんがくると秋葉原を案内して欲しいなんていいますけど、ちょっと街は様変わりしていて、自由な時間とお金がある３０代の独身男性が思いっきり趣味を楽しむというような場所になってるという」「なんか見てますとオタク文化の発信地みたいなそんな感じになってますよね。日本のオタク文化といいますと世界的にも有名ということなんですが。はい」だなんて無難な締め。

総括：
そんなにオタ晒し番組ではなかったかと。比較級だけどね。

メイド喫茶ぶろっぐ

ニュースの森「潜入！！ママの知らない秋葉原」にメイド喫茶 JAM と mai:lish

気になった URL を淡々と記録するよ。

ナイナイサイズに引き続き(by よしと)

今日のアキバのメイド喫茶・コスプレ喫茶でのイベント