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たまごまごごはん このページをアンテナに追加 RSSフィード


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2007-09-03 第三新東京市日記

[][]劇場版ヱヴァ序にアスカがいないので、「碇シンジ育成計画」で補充しよう。

新劇場版ヱヴァ、なんかもうあちこちで好評ですね。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」エヴァを知っている人もそうでない人も。

感想リンク下にためて載せてみたのですが、特に奈須きのこ先生の熱の入りっぷりに心打たれました。スタッフロール中、誰も席を立たなかったというのはこちらも同じ光景。もうみんな分かってるんです。そんなところがすごく愛しい。

 

しかし、あんまりベタほめしてもアレなので、ひとつだけ苦言を呈しておきましょう。

致命的な部分であります。それは。

 

序にはアスカが出ていない!*1

 

…いやまあ、どうやったってストーリー上出るわけないんですが。

違う、そんな正論じゃない。自分はアスカがわめいたり騒いだり動いたりキョドったりやられたりするのが見たいんだ今すぐ!アスカがシンジと走り回るのがみたいんだ!アスカがすきなんだ!アスカ好き!アスカ!アーッ!

まあ、次回もどのくらい出るのかわからないですが、とりあえず「破」では出るはず。それまで何日待てばいいのだ!?

そんな長い期間待っていたら、部屋中がアスカグッズで埋まってしまいそうです。

ああ、こいつ、どんだけ成長していないんだろう、もう十ウン年ですよ。しかしキャラ愛に時間は関係ないんだなあ、と、説明できない興奮ぶりで悟ってしまった私なのです。安西先生にきっと呆れられることでしょう。

 

そんなたぎるアスカ愛を満たすために買ってきたが、「碇シンジ育成計画」でした。

最初「エヴァでお色気みたいなもんだろうなあ」と思って敬遠していました。が。確かにお色気でした。そしてエヴァ偏愛家に対しての、毒薬に近い極上スウィーツでした。

あんまりにも破壊力高いので、そのへん紹介してみたいと思います。

あ、でも破壊力でかすぎるネタバレの部分の紹介は極力避ける方向で。本見たときのニヤニヤ感を味わっていただきたいからです。ええもう、自分はその顔を写真に撮られていたら、泣きながら「消してください」と言わんばかりにニヤニヤしていましたとも。

 

●エヴァキャラのイメージ。●

「綾波レイに思いを寄せる男性は日本中に100万人はいるだろう」…日経・春秋(痛いニュース)

まあ、100万人はおおげさだとは思いますが。

しかし言いたいところはなんとなく分かっちゃうから困るんです。「傷だらけになって人造の巨人に乗り込み、無言で毅然(きぜん)と敵と戦い続ける綾波への共感はその時代に根ざす。フィギュアとは、無意識の信仰を形にした現代の偶像だろう。」とか、ライターさん愛こもりすぎです。仲良くなりたい。

レイ・アスカ・シンジ・カヲル、というと、もうすっかり「オタクの基礎知識」キャラになっていると思います。思いを寄せているかどうかは分からないけれど、たとえば「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門や「ゼロの使い魔」のタバサを見て「綾波っぽい」と思う人はかなり多いのではないかと思います。包帯キャラも元々は筋肉少女帯の「何処へでも行ける切手」からですが、レイを通じて一般化していった感じは強いです*2

そしてアスカというと「ポストツンデレ」という位置にすっぽり。実際にツンデレかどうかを議論するのもまた面白いですが、その当時に「ツンデレ」という言葉がなかったのがミソ。

カヲル君にいたっては、テレビアニメでは一話しか出てないというのに、オタならみんな知っているというトンデモキャラ。都市伝説によると、OPで一瞬だけでるシーンで妄想し、テレビ登場前に同人誌も出ていたとか。噂ですが。

 

そのへんのキャライメージは、間違いなく10ウン年の間に増幅され、すっかり一つの型になっています。

もちろん今ではそれに負けるとも劣らずの魅力的なキャラが山ほどいるのですが、それでも「レイ」「アスカ」の影響力は巨大。

ならば、それを本編ストーリーから引っこ抜いて、熟成させたら、おいしいお酒が出来るというのも納得です。

 

●かわいいアスカさん●

この「碇シンジ育成計画」はそんな、キャライメージ先行型のマンガ。

キャラ萌えマンガ」といわれたら、それは間違いないです。いいわけのしようもありません。だけどそれがものすごく丁寧に、愛情たっぷりに描かれていたら、そりゃー、屈服してもいいかな、という気持ちになるわけです。

なんせ、アスカの描き方がかわいい。レイもかわいいんですが、やっぱりアスカアスカ!

ほら、恋に落ちた。

この話ではレイも表情豊かな設定なので、そうとう作者に愛されているのですが、アスカの百面相っぷりはそれをはるかに上回ります。

原作では絶対やらないようなこんなシチュエーションと表情も。

 

「アスカのかわいらしさ」と思われているもの(原作とはすでに乖離しつつ一般化している部分)を、ちょっと個人的な妄想も含めながらあげてみると。

・とにかく気が強い。

・ツン8:デレ2くらい。場合によってツン4:デレ6くらいまで変化。*3

・彼女のきつい性格は、自分に素直になれないから

・活発でよく動く。

・口数少ないシンジにし対しても積極的に話しかけるので場が盛り上がる。

・見た目が超美人。体型も超美人。

・表情がゆたかで、コロコロかわる。

・脚がキレイ。

・戦隊もの的なハイテンションなノリも大好き(オフィシャルドラマCDなどでえらいことに。)

あくまでも、原作とは別の「イメージ」であることを強調します。

こうしてみると、レイには「少女性」の美学が詰まっていて、澁澤風に言うところの「少女コレクション」に最適なんですが、アスカは「どんどん自分で動ける活発なヒロイン」の座にすっぽりおさめやすいんですよね。あ、割と冷静に書いてます自分。

それに「幼馴染」という属性を付けたら、そりゃもう理想像ですよ。

 

ふてくされた顔も、アスカの魅力の一つ。

これを「本当にふてくされている」と見るか「ふてくされることで照れ隠ししている」と見るかがポイント。もちろん自分は後者です。ええ。ここ10ウン年ずっと。そこでフォーリンラブです。我ながらキモいけど事実だから仕方ない。

さらに「碇シンジ育成計画」での彼女は、妄想家という設定も追加。うん、実際にはなかったのだけど、「すごくアスカっぽい」という点において、正しいと思います。

ちょっとだけアスカの妄想を垣間見てみると…。

うわあ!なんだこのシンジ。妊娠しそうです。

しかしこのアスカの思い込みの暴走こそが、この作品の最大の「アスカのかわいさ」へとつながっていくんだなこれが。彼女はそんな思い込みで、度のすぎた行動をばんばんとります。

シンジ「女の子の感触」を知ってもらうために、ケガしたふりをして起こさせようとするアスカ。とかあざとすぎるんだけど、かわいいじゃないですか…!つかその感触は自分が(略

恋をするアスカは、本編で見られません。だからこそ、エヴァを見ていた少年達は妄想を張り巡らせたものですが、そのほんの一部が10年越しでこうやって見られる!というところに価値がある。

とにかくアスカの赤面シーンが半端じゃなく多いので、自分の中の「アスカゲージ」がぐんぐん満たされていきます。ああ、こんなアスカが明日から一緒の家出くらしてくれたらいいのに。

 

かなりどっぷりとシンジが大好きな幼馴染のアスカ。そんなわけで暴走力も半端ないのですが、当の本人が気づいていないというのもまたすごい。実際はというと。

まわりはみんな気づいているというワナ。

このコマもそうとう破壊力高いですが…もっと破壊力高いのがまだまだあるのでバカに出来ません。授業中にアスカに見つめられたいなあもうほんと。

 

…だんだん書きながら冷静さをかいてきている気がします。

 

●シンジは好かれるだけの理由があるのです●

はて、そんなに都合よくシンジLOVEなアスカを見ていると、さすがにムチャがあるように感じられるかもしれません。

しかし、この作品のシンジ、相当かっこいいんですよ。確かに元々素材はいいんですよね彼。かわいい。

そんな彼ですが、かなり積極的で、気の利く男として描かれています。ちょっと例をあげてみます。

幼少期、母親が仕事で帰ってこなくて寂しがっていたアスカの家に、幼馴染のシンジが気を使って料理を作りにやってきました。その時に彼女が頼んだのが「ハンバーグ」。

これを覚えておいて、次のコマへ。

一緒に住むようになって、帰ってくるのが遅れてさみしがっていたアスカに気を利かせて、買い物をしてきた現在のシンジ。その袋の中は「ハンバーグの材料」。

お前…かっこよすぎですよ。正直自分もこのシンジのさりげないやさしさに惚れました。

誰も「ハンバーグ」って言ってないのに、その幼少期のことを覚えていて、かっこつけずにすっと差し出す。

基本ラブコメなんですが、とにかく彼がしっかりしていてかっこいい、けどよわっちいところも生かしているので、見ている側も好感が持てます。

完璧じゃないけど、そっと手を差し出してくれる少年。それが今回の彼。

全体的にそんな彼を、アスカ・レイ視点から見て描かれていくので、見ている側も自然とシンジが愛らしくなる、そんな魅力も持っているのですヨ。

アスカとシンジは好敵手なのもまた新鮮。知能のシンジ、力のアスカという感じ。

というか、このコマ見たらいかにこの作品がすごい位置にあるか、ご想像付くのではないかと思います。まだこれは序の口です。

あ、だいぶ冷静さを取り戻してきました。

 

●レイもかわいいよ。●

レイのこと書かないと不公平なので書いておきます。

今回のレイは、比較的明るくて一生懸命でけなげです。原作のラストに出ていた「学園エヴァ」のともまた違います。アスカを恋敵と認識しつつ、正攻法で近づいていく真正面型ヒロイン。

レイもかわいいよね。恋する子はかわいいです。

レイの説明終わり*4

 

●ゲンドウかわいいよゲンドウ●

さて、この作品の大きな特徴として、「碇ユイ(シンジの母)が死んでいない」「アスカの母が死んでいない」というのがあります。すごいですよね、誰も死なないんです。つかエヴァンゲリオンすら出ません。死ぬとかありえません。すりむいただけで大事件です。

そんな中で、ひときわ輝いていたのがこの人。

碇ゲンドウ。

うん、かっこよく見えるんですが…。まあ読んで確かめてください。かなり予想外だと思います。

ぶっちゃけ今のアニメ好きなら、ゲンドウの声を聞くと「らき☆すた」のモブキャラを思い出してしまうと思いますが、この作品に至ってはそれが正解です。

とにかくゲンドウの「親ばか」という部分のボリュームを最大限にひねっています。ここまで親バカだと呆れるを通り越して萌えキャラ化するから恐ろしい。

ゲンドウさんの親ばかっぷりは、かなりの奇行を見せてくれます。

こうしてみると、ゲンドウルックって、かなり現実的には浮いているんですよねえ…。そこがかわいい。…かわいい?

 

●アスカ分2000mg配合!●

長々と書きましたが、アスカがちょっとでも好きな人なら、「足りないアスカ分補給」という意味で読むべき作品だと断言します。

しっかりラブコメしながら、10年前のキャラの「イメージ化」された魅力を、新たに生き生きとよみがえらせたということに拍手を送りたいです。

元々がかわいいからというのもあるんですが、まだ4冊しか出ていないマンガでこれだけ新しいタイプのレイ・アスカ(&ゲンドウ)のかわいらしさを描ききってくれて、しかも原作のおいしいシーンをパロディ交えて味付けしているんだからお見事としかいいようがない。

そして、コレを見て確信しました。

10うん年たっているから卒業?いやいや。アスカはいつまでたってもかわいいのだ、と。

 

今回は、せっかく面白いマンガがあるので紹介したい、という気持ちで書いて相当セーブしたつもりですが、なんかアスカ愛について語り足りません。

いずれ、気持ち悪いくらいアスカのどこが好きか書きなぐってみようと思います。

もうすべての行動は、映画にアスカが出ていないからのことです。むう、「破」はいつですか!

 

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一応もともとはゲームでした。米倉けんご先生が描いているという奇跡のコラボなので、画集もほしいところ。

特別総集編の雑誌には、育成計画温泉編が。アスカのおしりが!

新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2nd 第4巻 (あすかコミックス) 新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11))

鋼鉄のガールフレンド2nd」は、アスカがヒロインの少女マンガ。絵にクセがありますが、かなりストーリーも面白い上に、恋愛に一生懸命なアスカが死ぬほどかわいいので、個人的に大好きなマンガです。貞本版はもう神がかってますよね。どう決着つくんだろう。

*1:「新世紀エヴァンゲリオン貞本義行より。

*2:もちろんそれだけではないですが、占める割合は大きいはず。

*3:原作はツン10:デレ0

*4:実際は描写の半分はレイ、半分はアスカというくらいにページが割かれています。アスカしか見えていないのは筆者の目がゆがんでいるからです。