大坂・瀬戸内の旅

 久しぶりに鉄分と潮風たっぷりの旅をする。

 近鉄で大坂難波へ。難波から大阪港をまわる新交通システムニュートラムにて湾岸周遊。これは始発の駅。

 その後地下鉄乗り換えで千里中央へ。千里中央から大坂モノレール。
 途中、万博記念公園を通過。太陽の塔が見える。縄文のエネルギーを感じるね。ずっと見つめられているような気分になる。沖縄海洋博と大坂万博は、僕らの一世代前の古き佳き日本、高度成長の象徴だ。それにしても造形にエネルギーがありまくり。

 いろいろめぐって大阪城に至る。規模のでかさに圧倒される。面積だけなら江戸城と同等か少し小さいくらいだが、高低差があるんだね。そこが江戸城や姫路城、熊本城などとは違う堅牢さを感じさせるな・・・。後に出てくるフェリーの都合で中に入れなかったのは残念。いずれゆっくり再訪したい。博物館も見たいし。

 内堀。写真ではわかりにくいが、高低差が大きい。

 神戸に移動。三宮のフェリーターミナルから四国・高松行きのフェリーに搭乗。彼方にはポートアイランドが見える。

 ここからは波に揺られる。明石海峡大橋

 波路遥かに。

 梅雨明けの夏空が美しい。

 瀬戸内の日が暮れる。


 高松上陸。夕食ののち、寝台特急にて帰宅。