ダブル・デスラッキーおさらい

ドーブルダークホールが禁止になって大きく影響を受けることになったのは間違いないと思うんです。

なのでもう一度まとめ。wifi大会にも結構いるみたいですし。



     


恐らくこの5匹が鉄板というのは変わらずですが、もう一度まとめ。


●基本的な流れ

デスカーントリックルームトゲキッスでスカーフこの指止まれ
トゲキッスをラッキーに戻しながらデスカーンでガードシェア
・ラッキーで小さくなるを積んでいく。デスカーンはパワーシェアなどをしながら相手を妨害する。
・ラッキーで小さくなるを積み終わったらスイクンで自己暗示してスイクン絶対零度で相手を倒していく。
スイクンで相手を倒しきれない場合はラッキーで相手のPP切れを待つか、地球投げを駆使して相手を削り倒す。


●基本的な流れに対して対処されうる方法

・初手でバンギラス+ドリュウズという流れに岩雪崩を連打されるとキッスのこの指では防げない。つまりキッスのこの指以外にも味方を守るべき方法を用意しなければならない。1ターン目でトリックルームを貼ることが出来なければそのままパーティが半壊するというのは他のトリパとも同じ点

・ラッキーで要塞を築きあげても滅びの歌だけで崩されてしまう。

デスカーンでガードシェアをしてもテラキオンインファイトや聖なる剣は十分な脅威なのでデスカーンが置物にならないようにしたい。

・必中技が何だかんだで脅威。吹雪で凍ったり雷で麻痺してしまっては突破される原因になりかねない。

・拘りトリックは最大限に警戒したい。



●取り巻きの優秀なポケモン



・吹雪を半減出来るトリックルーム起動要因。
・豊富な補助技を多く覚える。小さくなるを覚えるのでスイクンとの並びが強い。
デスカーンと弱点が被ってしまうのと、バンギラスに弱いのが欠点。



・大体の補助技が出来るので構築に合わせてメタのメタを貼ることが可能
・挑発、アンコール、各種壁など。神秘の守りや天候変化、トリックルームも見逃せない。
・技スペースに限りがあるので器用貧乏になりやすい他置物にもなりやすい。



スイクンの代わりに暗示攻撃要員として入ることがある。優秀な格闘耐性がウリだけでなく、再生回復+呪われボディが強力。
・相手を倒す方法が状態異常(熱湯や毒毒)なのでパターンに入らなければ苦戦を強いられることが多い。
・熱湯・自己暗示・自己再生・何か。挑発も出来るしトリックルームでもいい。
・ゴーストなので相変わらずデスカーンと弱点が被るのに気をつけたい。



種族値は低いが、防音をスキルスワップしてラッキーを滅びの歌から守ることが出来る。
猫騙しやワイドガードなど補助技が優秀。
・相手のバンギ・シャンデラに気をつける立ち回りを心がける



・ラッキーにガードシェアすればそれはもうすごい要塞が出来上がる。
・その場合はPP切れによる勝ちを狙うパターンが多い。とにかく耐久特化。
・その分事故がより頻発する負けを覚悟しなければならない。
・虫の抵抗など、補助技は控えめ。



・回復封じが魅力。相手を削り倒す場合は割と重宝することも。
・耐熱で使えばシャンデラの攻撃をしのいでトリックルーム・・・的な使い方。
・自己暗示が出来るが回復手段が眠るなのが若干心もとない。



・悪戯挑発はスカーフトリックに対する有効な防衛手段として覚えておきたい。
・電磁波や威張るをばらまくことで長期的に相手の事故を誘発させることが出来る。長いターンで闘うことを前提にすれば必然的に有利となる。
・電磁波を使うならばトリックルームを阻害されても勝ち筋を作りやすい。
・技スペースが厳しいが、回復封じを覚えるので短期決戦向けのポケモン



・アシストパワーでせめていける。自己暗示した後は非常に強力なアタッカーとなる。
・特性が優秀なので、メタのメタを貼るのに有効だったりする・・・が耐久は高いとは言えないので多少強引に突っ張る戦い方になりがち。
・得て不得手がハッキリしているので取り巻き選びも慎重に行う必要がある。



・ラッキーとは違って持ち物が自由にもたせられる点がメリット。メールを持たせて相手の拘りトリックを阻害出来るのが大きい。
・しかしラッキーよりも圧倒的に耐久が低いので取り巻きの負担が重くなる他、コンボの成功率も下がるのは覚悟しなければならない。



・この指やスカーフ命がけでサポート出来るポケモンの中でもバンギラスに強いという利点がある。
・癒しの波動を使えることは頭に入れておきたい。



・怒りの粉で味方を守るのは勿論、相手の威張る+ラムや袋叩き+正義の心を妨害出来る。
・格闘耐性があるのが魅力な他、キノコの胞子による相手への妨害で味方を守れる。
・弱点がつけなければ火力は無く、トリックルームが決まらなければ相手に神秘の守りを貼られたり挑発されたりするだけで置物となるので扱いが難しい。



ダークホールこそ失ったが、他にも大量に補助技があるのでまだまだ強いのを忘れてはいけない。



●対処法

・上記のメタのメタの貼り方が一番のポイント。こちらがデスラッキーの基本的な動きに対してどのように妨害するか、その妨害手段に対して相手がどのようにメタる選出をするかをしっかりと読む必要があります。
・それをされない選出だった場合はあっさりとコンボが崩壊するのでメタを張っている構築であれば簡単に勝つことが出来るでしょう。
・逆にメタを上手く噛みあわせられれば負けてしまうのが辛いところ。拘りトリックやギャラドスの挑発、サンダーの羽休めなどは汎用性のある有効な対処法なので対策しておきたいですね。