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2012-02-09 体癖のこと、少し このエントリーを含むブックマーク

新大阪健康道場では、レッスン受講の方の背骨を観てからレッスンを始めるという昨日のお話の続きです。


背骨〜骨盤のをなにを観るかというと、弾力・形状・椎骨の転位(ゆがみの方向)、硬直部分や弛緩部分、もっとも楽な姿勢体癖などです。


体癖というのは、野口晴哉先生オリジナル人間分析で、感受性運動特性で大ざっぱに人を12種類に分けるというものです。


名著「整体入門」(ちくま文庫)にも多くのページを割いて書かれています


連日100人を越える人を整体指導される中で、ある共通の人のタイプを見つけだし、それが増えて体癖12種となりました。


それぞれの体癖の特性に関しては詳しく論じられていて、目からうろこ人間論なのですが、一つ欠点があります。自分がどの体癖か分からないという部分です。生年月日を知らないで星占いを聞くようなものです。生かしようがない。


過去12年にその段階での研究成果をもとにして何回か体癖講座を開いたことがあります。同じ体癖の人をグループにすると本当におもしろい。


ビル三階にある道場から、外の景色を見てもらいますと、体癖ごとにぜんぜん違うものを見ているのです。


上下型のY田君やO合さんは、上ばっかり遠くばっかり見ているのです。目の前はマンションビルなのですが、ビルとビルの谷間の向こうの方とか、首をねじ曲げて無理矢理空を見上げてきれいですねとか言っている。


前後型のO澤さんやらMやんや私は、動くものしか見ていない。視界に歩行者が入ってきたら歩行者を、そこへ車が通りがかれば車を、人も車をいなければ床屋看板くるくる回っているのを見ている。動いているものだけが存在しているのです。


今これを難波の若松で書いているのだけれど、喫茶店の店内で視界に入るのは動いている人だけ。止まっているものは関知しない。


開閉型のグループは、私から見れば理解不能。向かいのマンションビルには窓もあれば、ベランダの隙間もあれば、目の前には電線がいっぱい張られていてぶらぶら揺れているのですが、あろうことか、一切なにもない壁面の白い壁を見ているのです。N川さんもそうだし、S崎さんもそうなのです。


動くものが存在しているもの、という私の感性からすれば、模様もなにもない壁面を見ているというのは、見ていないも同然。こちらから見ていて退屈ではないかなと思うのだけれど、なにもない壁をひたすら見ています。


上下型の奥さんのことを野口先生は


「ふだんの動作を見ていると、考えることはあっても行動しない。エネルギーが余るとますます考えるようになって、かえって行動しなくなる。空想ばかりしてうわのそらだ」


という意味のことを書かれています。



上下型グループが遠く・高くばかりを見てしまうという運動特性を注目すれば、それは理解できるのです。だれでも空想するときは遠い目つきになるのですから、ふだんからそれが運動・行動のベースにある上下型がすぐに現実からかけ離れたことに心が飛んでいっても、おかしくはないのです。


ただし、野口先生も「この体癖はあくまでも私の観た体癖で、ほかの体癖の人のまとめたものもあればいい」ということを書かれています。


野口先生は、ご自分の体癖を開閉型と言われています。つまりなにもない壁を楽しく眺めることができるグループだと言うことです。


何もない壁を楽しく眺めているということは、対象への集中する密度が高い。対象と一体化しているのです。そういう感受性の人から観れば、上下型は「上の空(うわのそら)」に見えるということだと理解する必要があります。


ところが、野口先生の奥様が、生前の野口先生の言動をつづられた「回想の野口晴哉 朴歯の下駄」などを読むと、妙に感情移入をされずに客観的な文章で、しかもその時々の情景を生き生きとよみがえらせて、しかも野口先生の言葉がたぶんかなり正確に書かれています。どういう現場でその言葉を言われたかという背景がわかりますから、ある意味野口先生の言葉そのものよりも真意がつかみやすいところまであります。


上の空どころか、頭脳明晰です。


およそ野口先生の体癖に関する記述を少しうがった読み方をすれば、上下型一種は上の空で、左右型三種は食いしん坊で、ねじれ方七種は喧嘩ばかりして、前後型五種は打算ばかりしている。


偶数体癖はさらに悲惨で、行動すらできなくて、上下型二種は考えようとすると胃が痛くなって、左右型四種は感情が高ぶると食えなくなり、捻れ型八種は喧嘩に負けてから強がり、前後型六種は動けないくせに口ばかり達者だということになり、誰も自分のことを偶数型体癖だとは思いたくなくなるように書かれています(笑)


家内は上下傾向があるのですが、一緒に車に乗ると、ぜんぜん違った距離を観ています。


前後型で距離間の短い私は、前の車との車間距離には敏感ですが、言い換えればすぐ前の車のテールランプぐらいしか見ていない。家内はそろそろ減速しろとうるさい。


なぜかというと、家内は三つぐらい向こうの信号まで見ている。そういう距離間で情報の集め方をしていますから、遠くから順に赤になっているから、そろそろブレーキをかけなければならないということになるのです。



私には、そういう長い時間感覚が弱い。家内は長い。長いおかげで、家内は子どもが生まれて育ったら毎年1歳ずつ年をとって、18年たったら受験をする、というようなことまでちゃんと考えていたので、我が家破綻しないでやってこれています。とてもうわのそらには見えない。


お互いの体癖を知ることで、もっと仲良く誤解なく生活でき、また自分の長所をのばしたり、短所カバーすることに使えます。



多くの方が生活や仕事の取り組み方の改善に役立てているTY式にもぜひ体癖を取り入れて改良していきたいと考えます。


行動を細かくチェックするという方法そのものが前後的なのかもしれない。


ただし何をするかではなく、何をやったかという物差しを当てることは、自意識に振り回されないための方策なので、現代人にとってはどの体癖の人でも有効だが、その運用方法を体癖別にまとめていきたい。



細かい行動がテンポよく続くと快感の私は、一日の記録項目が120を越えた日は「なかなか良かった」ということになるけれど、上下のつっくんは30を越えると充実しているらしい。おそらく一つ一つにかける時間が私よりも長い結果だと予想されます、観察対象者をもっともっと増やさないと断定できませんが。


新型たこ焼きTY式で「調子がいい」と言っていた開閉型のNさんの詳細を聞いてみると、机が片づいた、本棚も片づいた、車もきれいになった、バイクもピカピカだ、洗い物もしている、洗濯物も片づけますという具合に、ひたすら掃除ばかりやっている。


ご本人はしあわせそうだったけど、仕事面にも成果がでないとおもしろくない前後型の私は、すこしばかり対象を広げるようにアドバイスした結果、ヨガ教室の会員の方アンケートの着手〜実行、教室のチラシ配布量を無理なく増やせたなんてことにつながって、教室の生徒さんが増えたそうです。



そういうことで、すべてのレッスンで授業前に参加者の背骨を見ているというお話でしたが、体癖を観ると言っても、私の観察の精度だって完全ではない。



生まれつきのまず変わらないものが体癖で、そうでないものはつどつどの体勢・体調と混同している場合もあります。体の波で、時期によって裏にある体癖が表面化してくる場合もあります。だから何百人何千人これからずっと観ていくことになります。


さしあたって、次のTY式も体癖の割り出しを加えて進行しますので、お楽しみに。19日の日曜日の1時〜5時です。申し込みは新大阪健康道場のHPからどうぞ。

http://tsuda-seitai.petit.cc/


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【お知らせ】


京都教室 出町柳の「かぜのね」(金曜日10時15分〜11時45分)では、自然チューニングのみ行っていましたが、レッスン修了後の会場の時間延長ができるようになりましたので、整体希望の方は受け付けられるようになりました。会場の貸し出し申し込みが必要なので、ご希望の方はお早めにお申し出下さい。

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2012-02-08 10分早く来てください このエントリーを含むブックマーク

2月の1日に12周年を迎えて、初心に戻ったというお話を書きました。


私が整体勉強を始めたのは、ヨガの指導員をしている時でした。通っている人は良くなるし、合宿なんかだと劇的に体が変わる人も多い。効果は抜群にあります。


故・沖正弘先生のながれを汲んでいて、カリキュラムはすべて師匠立案されたもの。効果はあるけれど、良くなるメカニズムがさっぱり分からない。


古本屋で偶然野口晴哉先生の本を見つけ、背骨で人の性質や健康の状態などが読みとれるという発想にとても魅力を感じました。


ヨガを教えていると、体が硬いと不健康で柔らかくなると健康というイメージがありますが、硬くっても健康な人もあれば、ぐにゃぐにゃでも不健康な人は多い。


背骨を通して人を観ることができれば、個人個人にもっとも適切な運動を判定し、提供することができるのではないかなと思いました。


体操のレッスンの前に参加者一人一人の背骨を調べて現状を把握し、把握した状況に応じてレッスン中のアドバイスをし、レッスンが終わったらまた背骨を調べて正否・適否の判断をする。そういう教室がやれればいいなあというイメージがありました。


さらに、自力の運動だけでななかなか改善が難しい部分は、整体を施術することで快復を後押しすることもできればさらにいいなとこういうふうに方向付けをしたわけです。


道場の形態というのは、それに沿って整体と自力運動と整体教室の三本立てなので、もくろみ通りに進んできています。


ただし、レッスン前に背骨を観てからレッスンを始めるという形態はまだやれていませんでした。それをこの2月から始めています。


何百人、何千人観ないとどうかなんて言えませんが、いい感じです。


ということで、レッスン開始の10分前には会場入りしてくださいね、というお話でした。

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2012-02-07 本日のレッスン このエントリーを含むブックマーク

備忘録本日の講座講習より他】


出席された方々との対話の中で、いろいろな事柄が引き出されてきます。




○レッスンの予習は実は復習で、レッスンの復習は次回への予習。


○予習は、やろうとすることをなぞることにあらず。何が分かっていないかをできるだけ事前に引き出しておく。と現場での収穫が多い。


○たこ焼きの効果を、生じた結果だけでとらえるとスライドしない。その結果が生じるような感性感受性、センサーが変わっているところに目を向ける。すると、その他にも変化が生じ、効果が生まれていることをキャッチできる。キャッチしないとこぼれる。


○進化体操の効果を上げるにはどうすればいいか。単純に考えたら量を増やすになるかもしれないが、逆に極端に時間を短くする方法を提案。6種を12秒で終える。30秒で終える。それでも効果が出る。ナノ進化体操、マイクロ進化体操の誕生。30秒で効果を出すならば、という構えで作動する回路が変わる。


○変化のキャッチ法のかけ声が「いいね」から「あっぱれぃ」に変わる。


○進化体操、間髪を入れずに整体の稽古、進化体操、間髪を入れずに整体の稽古。これだと自意識がのさばらなくなる人が多い。

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2012-02-06 新たこ 感想 つっくん このエントリーを含むブックマーク

TY式仕事生活改善法・通称「新・たこ焼き方式」略称「新たこ」。


吉田君の結婚式プログラム多忙お仕事のあいまに、さくさくと作ってくれたつっくんが、新たこの調子がいいらしい。(ちなみにたこ焼き方式のコンディションのことを 「たこンディションン」という)


ので、一回感想をまとめてよとメールをしたら、メールを受け取るなり書き始めたそうです。こういう「では時間のあるときに」とか「一度よく考えてから」というロスがなくなって、さくさく即実行できる回路を育てていくのが新たこなのであります。たこ焼き講習、今月は19日1時〜5時です。




・・・・感想ここから・・・・・


津田先生からのメール直後に感想文をまとめ始めました。すごい進歩ですよね。最近いい感じにテキトーになってます。ムダに頭で考えずにとりあえず行動を起こすというスタンスで。メリハリ・切り替えがうまくいった日は、遊びも仕事も充実しています。


 そんな中で、新しい習慣として出てきたのが「身体に聞く」です。「今何がしたい?」と身体に聞き、向かう方向をキャッチして次の行動を判断しています。ある休日、「朝起きてテレビゲームをする」ではなくて、「部屋の大掃除」に身体が向かってるのをキャッチしてすぐとりかかりました。テンポよく他の用事も織り交ぜて、夜7時にはスッキリ片付きました。その後テレビゲームを思いっきり楽しみました。やる事やってから遊ぶって、過去自分は本当に苦手だったんです。すごい変化です。


 僕はタコ帳に30個以上書いた日は、新タコの効果をはっきりと感じとれます。仕事中は忙しくて書くのが難しいですが、休憩をとる時に「休」と書きます。少しずつテンポが良くなって、他の行動も書ける様になって、家に帰ったあとも連続で行動がつながります。



 アイデアや思い出した事を色ペンで書くのもいいですね。その時進行してる事柄に対してのアイデアを書くと、頭が整理され、工夫も生まれて行動が加速します。


以上、主な感想です。12月下旬に喫茶店で教えていただいた時に火がつきました。おかげさまで充実してます。ありがとうございます


・・・・・ここまで・・・・


たこメイトのみなさん、TKB48のみなさん、参考にしていいたこライフを!

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2012-02-02 足湯と寒の水 このエントリーを含むブックマーク

昨日も書きましたが、ほんとに昨日夕方帰宅前にはきっちりと風邪で、帰りの電車の中では風邪だったのが、帰宅時には抜けているような感じだったけど、一日たってやっぱり抜けていました。


「宵越しの風邪は引かない」なんて言葉整体世界ではありまして、風邪を引いて何日も長引くなんてのは恥ずかしいよというような意味あいです。


その日の風邪はその日のうちに、なのであります


一晩ですっきりというのは何度も経験していますが、和歌山行きの1時間の特急電車に乗り込む時は確かに風邪だったのに、和歌山に着いたら抜けていたというような経過は初めてです。


風邪には足湯と、寒い時期には寒の水。昨日はこれをきちんとやりました。冬場に水を飲むと寒さに強くなるというのは、数年前に野口先生の後を継いだ息子さんが、数年前に書かれていました。


今年は、TY式のおかげで何かを習慣化する際にはとても続けやすくなっていて、今年は1月の5日から積極的に飲み続けていました。確かに寒さに強くなっている手ごたえがありましたが、1月の下旬に一度挫折?していましたが、末からまた飲み始めていたところ。


今回は、足湯もセオリー通りに両脚で足湯をして、色の変わりが悪い方の足を2分足すというのもやり、足湯中もその後もちびちびちびちび飲みました。


で、今年一番の冷え込みの今日。実際に風邪はすっきりと抜けて、寒くない。夜の8時に歩いていたのですが、確かに「冷たい」けれども寒くない。


フリースの上に薄いダウンを着て、その上にウインドブレーカーを羽織っていたのですが、あまりに寒くないので、これは着ているものの性能かと思ったので、ウインドブレーカーもダウンも脱いでフリース一枚。前のファスナーも半分はだけてみました。



やっぱり気温が低いのはひしひしと分かりますが、震えがでない。寒さに押し込まれる感じがない。足も冷えない。愛用の靴はまったくクッションのない、ぺらぺらの大工さんが履く靴です。テニスコーチの吉田君も愛用だけれど、夏場に履いたらコートの熱がもろに伝わって、とても履いていられませんということになるぐらい断熱性はない。



いい風邪の引き方をすると、一皮むけたようになるというけれど、これもそうかなと思います。


水を飲み始めると、初めは極端におしっこが近くなって、一週間ぐらいたつと回数が減って一回の分量が増える。そこまで1週間ぐらいかかる、というのが野口先生の息子さんの言でしたが、確かにそういう経過をたどりました。



ただし、セオリー通りにちびちび飲む(ただし一日あたりは大量に)とそうなりますが、ごくこぐ飲むとやはりすぐにおしっこに化けます。


足湯と冷たい水をちびちび。いいものだとの実感の今日でした。ただ、この冬場の水というのは、乾燥する冬場の時期こそ水が満ちるという考え方に基づいているものなので、豪雪地帯ではどのような効果があるのかは分かりません。でもなあ、室内は乾燥しているでしょうから、たぶん効果があると思います。



整体の伝承、ちゃんとやればおそるべし。ご活用下さい。


・・・・・・・・・・・

2月5日1時〜5時


「痛くない整体 一日講習会


申し込み受付中。まだいけます。

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