こちらは英語で表記すると「KANSAI Big 6」なんだよねえ。ややこしい。区別的には京大がいる方が今日見ている方。いやこの日は京大試合ないけど。
- この日の会場は西京極球場。結構有名な球場だよな(隣のサッカー場とどちらが有名か?)最寄り駅(阪急線西京極駅)前にコンビニもマックも(こちらは逆方向)ある。球場はちょっと古めだけれど屋根もある。レフトスタンドからひっきりなしに通る阪急電車が見える。この大会では小さな売店も営業。ジュース自販機もあり。
- 入場料1200円。有料パンフ(今大会は500円)有。やはりちゃんとした製本のパンフレット。写真入り&記録も細かい。観客数は…東都二部と同じぐらいかなあ。ちなみにこちらは指名打者制ではない。
- 第1試合、立命館大対近畿大。立命館は春季の覇者だけど、何故か今季一週目に京大に1敗している。…京大は東京六大学の東大と同じレベルだと思っていたのでちょっとびっくり。近大も、有名選手である巽投手の調子が悪い(もしかすると故障?)みたいなんだけど。その代わり、この日先発した滝谷投手がいい感じ。立命館が殆ど捕まえられず。捕まえたと思ったら、近大が山本哲哉投手にスイッチして逃げられる。立命館は黒田投手が先発で連投。まあ、失策絡んで4失点(自責点は2か?)は…連投している割には頑張った気もするけれど。気になったのは福田選手。中堅手(途中から右翼手)なんだけど、左中間に落ちた当たりを抜かせないで処理してシングルヒットにしているなあと思っていたら、どうやら足が速いらしく、一塁にいた時に右飛が出て、一度ハーフウェイから戻ってタッチアップして、それで間に合ってておお、っと。
- 第2試合、同志社大対関西学院大。同大、パンフで見ると校歌も応援歌も英語なんだ…同大OBのヤクルト宮本選手は歌えるんだろうか(そこか?)ちなみに応援歌は簡単だけど、校歌は私も辞書が欲しい。関西学院大の先発は宮西投手。こちらは有望らしい左腕エース、だけど前日は結果が出ていないので先発連投。が…この日も良くなかったね…。2回4失点降板。同大の先発は1年生右腕の藤井投手。藤井って名前だからってつられないぞ(待)と思いつつ。でも1年生だけれど、春季の記録ではなんと投手1位(防御率トップ)。右腕で背中を見せて投げる変則投球が打ちにくいのか、それとも打者の内角を厳しく攻めてくるからか、この日も好調。関西学院大も中継投手が調子良く、膠着状態。さて、7回以降、藤井投手が疲れてきたのか、関西学院大の打線が活気付いてくる。7回、8回と1点ずつもぎ取る(そのうち8回は、荻野選手がほぼ抜けそうな内野安打→二盗→フライタッチアップで3塁→遊ゴロで帰還と、機動力だけでもぎとる)。それでも藤井投手は9回裏まで登板。ヒット2本と四球で一死満塁の大ピンチ。打者は前の回で機動力を見せ付けた荻野選手…が、ここで投併殺!?完投勝利かあ。凄いなあ。
- ここのリーグは応援団と協力しているらしく、パンフに応援団のコメントまである。この日は立命館・近大・関西学院大に応援団・チア・ブラバンあり。同大はこの日全くなし。近大は応援団が大太鼓を叩く。これは東京六大学でもそうだった気がするけれど、そしてこれは個人的な感想だけれど、どうにもブラバンと大太鼓の音が音楽的に合わない気がする。立命館は大太鼓がない。ブラバンの音楽のテンポが個人的に好き。そして応援団とチアが交互にキレよく踊る。唯一袴姿の応援団(団長か?)もその格好で動ける。なんかツボった。もうちょっと立命館のブラバン聞きたかったんだけど、近大が守備時も応援していて、よく聞こえないのが残念。関西学院大はものすごくチアが多くて華やか。