Nintendo DSを買いました。

実は9月4日にはDS購入してました。色はターコイズブルー。本当は「どうぶつの森DS」まで待つつもりだったんだけど、なんだかむしょうに欲しくなってしまったもので。
同時購入は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。他にも色々欲しいソフトはあったんだけど、初めは手堅く、ということで。で、昨日、2本目のゲーム「ディグダグ ディギングストライク」を購入。「逆転裁判」が欲しいなーと思いつつおもちゃ屋に行ってみると、パッケージにつられてあっさり翻意することに。

「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」(ASIN:B00097D8YO)

脳のコンディションがかなりそのまんま数値に出てくるトレーニング内容(慣れてるゲームであっても、眠いときにプレイすると、何割も成績が落ちる)、毎日のトレーニングを飽きさせないようにする工夫(1日1回しかデータを保存できない)、結構垢抜けたビジュアルなど、細部にわたってすごくよく出来ていると思う。
このゲームが売れているのは、素材のよさやプロモーションの巧みさがメインの要因だと思うけど、内容もちゃんとしている事に感動した。さすが任天堂、というソフト。

「ディグダグ ディギングストライク」(ASIN:B000AMFSXC)

往年のゲームファンは、このゲームにいろんな期待をしたと思うわけですよ。そりゃ、どちらかというとマイナーだけれども人気のあったレトロゲームのリメイクですから。
しかも、「ディグダグ」と「ディグダグII」が融合した内容になるという。どんな内容になるか、気になるじゃないですか。画面の中の位置取りを気にしながら、丁寧に敵を倒していく「ディグダグ」のスローながら緻密なゲーム性と、ツボにハマれば一気に島を崩して決着をつけられる「ディグダグII」の大味ながらアップテンポなゲーム性を、どう融合させるのか、って。
で、そんな期待は、面を進めるごとに、少しずつ少しずつ肩透かし感に変わっていったのでした。なんというかイマイチテンポが上がらない。マップをくまなく探してアイテムを探すという家庭用ゲームにありがちな時間稼ぎ要素もあってか、ゲームがダラダラ進んでしまう。
簡単に島崩しが出来ないせいか「ディグダグII」のようなアップテンポさは全くなく、やたら広いマップをダラダラと歩かされてしまう。いろんなところでディグダグII風のヒビを入れられるようにして、「ディグダグ」だけじゃないんだ、ということを主張しようとしたのは、痛いほどわかるんだけど、結果としてゲームに贅肉をつけた形になっちゃってる。
1週目をダラダラした気持ちでクリアした僕は、現在裏面(ハードモード)に挑戦中。こちらは、敵のスピードが速くなったお陰でもっさり感が軽減されて、だいぶ遊べるものにはなってる気がする。はじめから、このくらいの難易度でプレイさせてくれればよかったんじゃないかなあ。
ビックイや、お化けファイガなど、「ディグダグ」と「ディグダグII」を融合させようとした悩みの跡がそこかしこに見られるんだけど、もうちょっとやりようはあったと思う。たとえば、現状より「ディグダグII」の要素が希薄になるのを覚悟の上で、島のサイズを小さくして、ゲームのテンポをあげてしまう、とか。
あと、現時点で分かっている情報では、旧作「ディグダグ」と「ディグダグII」の収録は無いようだ(前者は1面でちょっとだけ遊べるけど)。これも痛い。たとえゲーム本編がイマイチでも、旧作2作が入っていれば、全部許そうという気持ちにもなれるものなのに。そして、これもみんな期待していた要素であるのは間違いないと思うんだけど・・・(ディグダグ2はファミコン以降、家庭用に移植されていないし)。
テンポが遅い以外は、イライラとかはないし、それなりに遊べるゲームなんだけど・・・。ナムコってこんなゲーム作るところだったかなあ。おかしいなあ・・・。

民主党の代表に43歳 前原氏

あらまあ当選しちゃったよ若い人。派閥中心の代表選にならなかったことは評価できるけど、この人で民主党が今後を乗り切れるとは、やっぱり思えないんだけどなあ。
たぶん、岡田前代表と同じく小泉との国会論戦には体よくあしらわれるだろう。安倍晋三とポジショニングがかぶるから次の首相候補としてもアピールポイントの構築が難しくなるだろう。しかも憲法改正主義者だから旧社民党勢力の分裂を招く可能性まである。マイナス点ばっかりしか思いつかないんだよなあ。
「挙党体制の構築」ですか。勇ましいのは結構。でもそれは小泉首相のように自分の力で勝っているときにやることではないかな。弱者が叫んでもむなしいだけです。
今後のことを考えると、今からでも管か小沢にバトンタッチしたほうが、まだ傷は浅くて済むんじゃないかなあ。管に国対委員長を振ったりするような配慮の無さを見るに、すでにトップとしての力量の限界が露呈してしまってる気がするんだけど気のせいか。

リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (ASIN:4894712288)

恥ずかしながら、ずっと積ん読状態だった本。久々に読み始めてみたら、思っていた以上に読みやすいことにびっくり。内容のレベル云々の前に、文章/翻訳としての品質が高い。しかも、目から鱗のテクニックが結構たくさんあって、勉強になります。