いまいち

いまいち体重が落ち悩み

今日は朝から沼津の温泉に行ってみた。なかなかよし。

今日食べたもの

◆ 朝
 厚揚げ焼き + はんぺん +納豆 +ご飯

◆ 昼
 刺身もりあわせ

◆ 夜
 たこ刺身 + マグロ刺身 + 豆腐

今日のワークアウト

プール1KM + 筋トレ

だいぶ筋肉がついてきた。
しかしわき腹の肉が落ちない。走らないといけないかな。。

Sony 出井氏の講演

Sony最高顧問の出井氏の講演に行ってきた。
講演自体はなんだかとりとめがなかったけれど、雰囲気はさすがという感じ。
頭の回転めちゃくちゃはやそう。



<はじめに>

 出井氏
  アクセンチュア取締役も担当
 
 「体調不良。講演がつまらないのはブラジル戦を見ていたせい。」


<第一部 講演>

 ◆ 今日の講演内容
  組織と個人
  日本の現状
  ソニーの話
  今自分が考えていること

 マスコミのイメージは悪い
  記事は恨んでも、書いた個人は恨まない、モットー
  会社のトップはしょうがない。

◆ 組織と個人

 会社には所属しているだけ。個人は組織に帰属する。
 組織に染まってしまう。なぜ?
 東大の複雑系の教授の本。
 卵の黄身の話。白身は外に広がる。白身は外部の器の形に規定される。
 組織に染まる個人も同じ。
 黄身が2つあると交わらない。組織の合併。

 組織は生き物。組織に働かされている状態。★★
 組織には生命がある。避けられない。

 壁がない組織はない。
 組織は場所に規定される。国・アジア・・・ 

◆ 日本の現状

 ものごとはどこからきてどこにくか。
 昔からの延長線上に今がある。
 
 今から20年前。1985年から90年。
 僕にとってはそれほど昔ではないが
 世の中は10年間ですごく変わる。

 日本はプラザ合意アメリカにいじめられていた時代。
 バブルのまっただなか。
 ソニーにもバブル期があった。ソニーミュージックソニーピクチャーの買収
 
 日本の競争力ランキング
  80年代はずっとトップ。90年から一気に下落。

 95年頃。すごい時代。ネットが始まった。IT時代
 このころから一気に世の中が変わった。
 社長になった年。

 日本のエレクトロニクスの成熟とPCの急成長。

 このころはソニーの価値を計算していた。
 1982年ごろに一兆円の売り上げ達成。

 82年にはPCを作っていた。8ビットパソコン。
  SUNのスコット・マクリーニ、孫さんがスタンフォードにいた。
  その連中は皆、企業家になろうと決意。
  95年に花開く。

 5年サイクル。どんどんピッチが早くなる。

 82年ごろ マイクロプロセッサの登場
 ⇒垂直調合から水平産業に。

 ★★ ここ4〜5年は時代の転換期 ★★
 
 ゴールドマンサックスの試算では日本は2016年に中国にGDPに抜かれる。
 今でも実質GDPは日本より多いかも

 gilderの法則 ⇒ Mooreの法則より早い
  光ファイバーの回線容量は6カ月で2倍になるというもの
  http://www.academyhills.com/gijiroku/v_eb/eb_1.html
  http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/Gilder.html

 Mooreの法則
  
 Metcalfの法則
  イーサネットの発明者であるボブ・メトカーフ(Robert M. "Bob" Metcalf)
  によって示された、ネットワークの価値は、ネットワーク参加者の2乗に
  比例して増加するという考え方。もしくはコストはネットワークの利用者数に
  比例して直線的に上昇するという考え方。
  http://www.e-kensyu.net/elearning/dictionary/ma/metcalf.shtml

 Increasing Returns
  資源主導の経済(農業、鉱業、大量生産など)においては、いぜんとして
  収穫逓減の法則が支配するが、知識主導型の経済など、収穫逓増の法則
  支配する世界があり、この両者が併存している。
  http://www.jkokuryo.com/literature/bs/review/si/arthur.html

 
 日本の半導体産業界は残って1社(投資の目からみると)
 半導体は行き詰る。コンピュータのアーキテクチャ事態が変わる。
 ここから10年で世の中はすごく変わる。


 日本の景気回復
  過去の投資に起因する一時的な需要増。長続きしない。


 ◆ 日本の問題点への解決策

 ・行政改革
   たとえば、医者は日本にはぜんぜんいない。
   国民一人当たりの医者の数が異常に少ない。

 ・投資・技術・人材の国内への呼び込み
   外資がもっと入るように

 ・教育制度改革によるイノベーションの促進

 ・産官学の協力促進

 ・東アジア諸国との経済協力
   労働集約型の中国:インド・中国 
            アクセンチュアには月800人PGMerが入る
   資本市場集約型:アメリカ 短期的な利益追求
   知識集約型:日本はこうなるべき

  日本の競争力を根本的に見直すべき。
  ここ10年で企業も変わらないと。

  三井と住友の合併はソニーと松下の合併のようなもの。
  何があるかわからない。

 ★★ 個人の競争力を高める必要がある。★★


ソニーの話

 ・20代・30代前半
   ずっとヨーロッパに。

 ・30代・40代
   帰国してカルチャーショック
   技術のTopに。カルチャーショック

 ・50代
   後半から社長に

 5歳違うと育った環境が全然違う。
 ⇒組織としてブレークスーしにくい。
  上司とカラオケにいってみるとよくわかる。


◆ 最後に

 皆さんの世代が自信を持って価値を作ってほしい。

グロービス

本日はジムお休み。代わりにグロービスのキャリアデザインセミナーに参加

①このまま過ごした場合の10年後の姿は?
②理想の10年後の姿は?
 という問いがあった。

①をいろいろ書き出してみて、本気でゾッとした。恐怖。

かつ30代半ば以上だと、生活水準を下げられなくて、転職したくても
できない人がいっぱいいるらしい。身につまされる。

年収=労働市場価値ではない、らしい。

うーん、このままの生活はリスクが高いと改めて実感。