【脳腫瘍とは】

 頭蓋骨にかこまれた脳に発生する原発性、転移性の腫瘍で、一万人に一人の割合で発生します。頭蓋内の各部におこり、悪性腫瘍とよばれる神経膠腫(グリオーマ)、良性腫瘍の下垂体腺腫、髄膜腫、神経鞘腫など種類が多く、それぞれに特徴があります。
 新生児から老人まであらゆる年代に発生し、年代によって腫瘍の種類も大きくちがいます。小児(五、一〇歳)の脳腫は小児の癌の一〇%程度を占め、白血病についで多く、ほとんどがグリオーマで、悪性度が高いのが特徴です。
 【原因は】転移性の脳腫瘍以外は不明ですが、ウイルスや頭蓋内の細胞の、発生期における異常が考えられています。
 【症状は】脳腫瘍の三徴候とよばれる、頭痛、吐きけと嘔吐、うっ血乳頭(眼底の腫れ)です。うっ血乳頭ははじめは自覚症状はありませんが、進行すると視力低下などがおこります。

この三つがそろってあらわれると脳腫瘍が考えられます。ただし、これらの徴候がない場合も少なくありません。頭痛は、初期にはとくに寝起きに多くみられます。

また、吐きけがないまま嘔吐することもありますし、小さな子どもの場合、嘔吐が続いて脱水状態になることがあります。このほかに、腫瘍のできる部位によってさまざまな局所症状があらわれます。視神経が圧迫されると物が二つにみえる複視、聴覚神経異常でめまい、耳鳴りがおこることもあります。てんかん発作、意識障害、半身の運動障害、神経症状などもあります。これらの症状がよくなることはほとんどなく、常に進行します。

 対応 何処に出来た脳腫瘍か確認できれば一番よい。
脳腫瘍を抜いて、そこから更に、フリーラジカル・コクサッキーウイルス・異常細胞・IgE,G抗体等を抜く。
 HTLV—1ウイルスが犯人の時も多い。

 

世界一すごい日本農業の底力

中島 孝志氏 
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 情報を収集し、十分に備え、その時を待つ。もしかすると、日本の農業がひと皮むけ、世界に飛躍するチャンスになるかもしれません。日本はこれまで、安くて性能のいい自動車、バイク、家電製品を世界に提供してきました。私は日本の農業もそういう役割を果たせると考えています。九州ほどの国土の大きさのオランダが、世界で第三位の農産物輸出量なのです。なぜ日本が世界五三位に甘んじているのでしょうか?そこには、目に見えないさまざまな壁があるように思えてならないのです。

     TPPをチャンスに変えるために

 TPPはもともと自由貿易協定の一種です。参加国は自国の関税などの輸入障壁を撤廃し、加盟国どうしの貿易を推進するものです。日本のマーケットが加盟国に開かれるとともに、加盟国の市場も日本に開かれます。逆にいえば、一概に日本の農業が不利というわけではありません。アメリカでは相変わらず日本食がブームです。日本食にはお米や野菜等の食材が欠かせません。

 一方で、日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の二割にあたる約一八○○万トンです。日本のコメの年間収穫量(平成二四年で約八五○万トン)をはるかに上回ります。日本の食料自給率は二○一一年(平成二三年)現在で約三九%と先進国で最低水準ですが、それにもかかわらず食料を大量に捨てているわけです。いったん輸入が途絶えたら、国内の農地だけではとても国民全体の食料を支えることができないのは明らかです。

 耕作放棄地も増加の一途もたどり、二○一○年現在で約四○万ヘクタールにのぼります。森林の荒廃も続いています。狭く山がちな日本にとって本来農地や森林は何物にも代えがたい財産のはずです。それが前代未聞の未利用状態に陥っているわけです。

「SATOYAMA」をめぐる国際的な動き

 近代的な農業が導入されるまでは、世界中どこでも、自然のプロセスにあわせた農業が行われていました。現在でも、そうした農業が途上国を中心に残されています。また、先進国においても、日本の里山地域のほか、フランスを中心とする欧州諸国にも、依然として文化的な基盤として伝統的な農業がしっかり残されています。

 ブラジルの先住民は最活環境を守りながら暮らす優れた価値観をもつ人々だということが、当時のポルトガルの商人には理解できなかったのです。SATOYAMAもしくはSEPLs(社会生態学ランドスケープ)の略)とは、こうした恵みを与えてくれる大地や海を表しているともいえます。

      世界を幸せにする日本の農業

 TPP導入の弱肉強食の世界では、自分が儲かるものを売りつける外国企業が一時的に幅を利かせるかもしれません。それにより、既得権益や保護政策で守られてきたさまざまな業界で再編が起こるでしょう。日本農業の財産は、豊かな文化と自然を背景に育まれてきた技術や知恵です。

肥料、農薬、技術、農業機械など、何でも新しいものを取り入れながら、その一方で在来種を育て、地域の文化や食になくてはならない野菜も守ってきました。農家は保守的といわれますが、農家の方にお会いしてみると、むしろ新し物好きで、農法などさまざまなものに関心をもって取り組んでおられます。

そうして新しい技術を取り込みながら、変化の度に成長を重ねてきているのです。日本人はこれまで、「相手を幸せにするもの」を提供してきました。

女性のみなさん、医者の食いものに
なってはいけません?
近藤 誠氏
フーチ 90%
 早期発見・早期治療で寿命はのびません。早期発見で見つかるほとんどが“がんもどき”。がんには命を奪う本物のがんとは別に、命を奪わないニセモノのがんがあるのです。そのことに気づいた僕は、この無害ながんのことを“がんもどき”と命名しました。

 ポリープはがんにはなりません。ポリープは切れば切るほど金になる。ポリープは、胃、大腸、胆嚢、子宮頸管、子宮内膜などの粘膜部分にできた“おでき”。内視鏡の性能がよくなっているので、中年以上の人では、よく探せば必ずひとつくらいは小ポリープが見つかります。日本の「ポリープがん」は欧米では「良性腫瘍」。

 海外の比較試験データをみると、「がんを見つけて治療するグループ」と「何もしないグループ」のがん死亡率に差がありません。むしろ、治療したグループのほうが、がん死が増えることもあります。早期発見のまやかしに踊らされないよう、冷静な目を持ってください。

 がん検診、やればやるほど死人が増える。命が助かると証明された健診はひとつもない。マンモグラフィ検診の無効性は実証ずみです。健康なのにがんの疑いをかけられる。

 マンモグラフィは無効なだけでなく、検診を受けた女性たちに大きな不利益を与えます。そのひとつは“偽陽性”で「がんの疑いあり」と判定される人が異様に多いこと。がん検診では、見逃しがないようにと、偽陽性の範疇を広く設定しているのです。

 焦らないで!がんの成長はゆっくりです。1センチ大になるまでに10年以上経っている。

日本なしでは成り立たない

「張り子の虎」の中国経済
 中国製品を分解すれば中身は日本製、日本のODAが中国の主要インフラを整備した。輸出入を合わせた貿易量は日本が3位。戦後70年のいまこそ中国のウソを暴け!南京大虐殺から731部隊まで中国の「歴史デマ」。