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てんかん

病気 病名

てんかん癲癇)は、脳細胞ネットワークに起きる異常な神経活動により、意識障害、痙攣などの発作をもつ疾患である。神経疾患の中では最も多い疾患の一つ。

傍目には判別できないが一瞬意識を失う小発作から、大発作では突然意識を失って倒れ、硬直・手足の痙攣を起こすなど症状は多様。幼児期に起こるもの、良性のものは投薬で完治できる。外傷・脳腫瘍など脳の損傷によっても起こる。いずれも適切な薬でのコントロールを必要とする。

自動車免許取得

かつては「てんかん者には運転免許を与えない」と法的に明記されていた。2002年6月の道路交通法改正によって「発作が起きても意識障害を伴わない」「発作が就寝中に限る」などの患者に対しては、医師の診断書などを提出する場合に限り取得可能になった。が、その後てんかんの発作が直接の原因となった死傷事故が相次いだことから、日本てんかん学会日本てんかん協会警察庁は、てんかん患者の免許取得・更新制度の見直しに入っている。


知られざる万人の病てんかん (医学教養新書) てんかん発作こうすればだいじょうぶ―発作と介助 (「てんかん」入門シリーズ 1) てんかん治療ガイドライン 2010