てきとー、と、いいかげん、がモットー。
地球から給わり、地域で分かちあう、足るを知る暮らし。
だから「地給知足な暮らし」は、「ビンボ臭い、不便な暮らし」です。
でも、なぜか……、楽しいよ!
2012-02-23
新月伐採とエノキの剪定
今月は22日の朝が新月でした。2月の新月を逃すと次は3月。3月になると落葉樹は根から水をあげ始めると言われています。そんなわけで、22日の新月までにこの冬伐る木を伐りました。
↑10年前に苗木を植えたクヌギがここまで大きくなりました。倒したままの状態、地面から幹が浮いた状態でできるだけ玉切りにしてしまった方が、チェーンソーで土を切る心配がなく、効率がいいように思います。ただし枝のバランスによっては跳ねることがあるのでそれには十分に注意が必要です。
↑なるべく、ひこばえを残して伐採します。写真の木には幹の中にシロスジカミキリの成虫が入っていました。これまでにもこうした固体(外から入った形跡のない成虫)を何頭か観察しています。シロスジカミキリは冬前に羽化し、その状態で越冬し、春になってからトンネルを掘り外の世界に出てくるようです。またこうしたシロスジカミキリの脱出穴はボクトウガなどの幼虫と共に樹液を滲み出させる要因として、好樹液性昆虫類が生息していくための大切な要素であるとも言われています。
↑一方、こちらはひこばえをワザと全部切り落としてみました。これまでひこばえを残して伐採することで、薪炭林は早く再生し更新できる、と書いてきましたが、昔から薪炭林を管理されていた地元の方にお伺いしたところ、ワザとひこばえを残すようなことはしていない、とのことだったのです。クヌギやコナラなどのケルクス属は、再萌芽性に優れていてひこばえを故意に残さなくても、翌年には切り口から多くのひこばえを発生させます。里山を生息環境としていてひこばえに好んで卵を産むゼフィルス類は再萌芽したひこばえに卵を産むことで、人が薪炭林として行っていた管理の手法に適応してきたとも考えられると思います。というのも、故意にひこばえを残して伐採するよりも、再萌芽したひこばえを育てたほうが、木(林)の更新速度は速いのではないかと思われることこれまでの観察から見て取れたためです。それを実験するためにも今回は、ひこばえを残したものと、ひこばえも枝打ちしたものに分けて観察してみることにしました。
2012-02-20
薪の運びかた
薪をどうやって家まで運び込むか? 薪ストーブを使う人にとって、結構、重要なテーマだったりします。
昔は一輪車でバラバラに運び、一輪車をテラスに置いて、そこから家の中に運び込んでいました。でも、これ、非常に効率悪いです。
次に考えたのは、薪を運ぶための薪バックでした(最近は道具入れとして便利に使っています)。
ストーブの脇にこのバックを固定するための枠を作り使っていたのですが、小さな小屋で時計型ストーブの頃は良かったのですが、家ができ本格的な薪ストーブを導入した頃からは、薪バックでは絶対容量が不足し違う用途で使われることが多くなりました。
カートに載る大きさの専用の木枠を作ってそれでテラスまで運び込んだり(薪は思いのほか重いので、これだとひとりではカートから木枠を降ろせなくてあまり使い勝手が良くありませんでした)、あるいはテラスまでレールを敷いてトロッコで薪棚ごと移動するという方法やモッコを使ったロープウエイ方式、あるいは茶室のにじり口のようなトビラをストーブの脇に作っておいてそこに薪棚ごと移動してくるとか……さまざまな妄想を抱きました。そのために手に入れたのがアタッチメントをつけることでホークリフトにもなるランドメイトという重機でした。前はブルドーザー、後ろはユンボ(バックフォー)でクレーンにもなるというアウトリガー付きのタイヤローダー(足が速い)で、ブルのバケットに取り付けるアタッチメントもあって、それを付けるとホークリフトにもなるというマルチタレントな重機でした。しかもなんだか、古くてカッコイイ! これこそ、田舎暮らしの最高の相棒、と思い清水の舞台から飛び降りたつもりで、手に入れたのでした。ケチでそんなに物欲は強くないほうだと思うのだけれど、これを手に入れた夜のうれしさといったらありませんでした。
でもこれ、もの凄い多機能というのは、それだけ壊れる部分もたくさんある、ということでもあり、使っている時間よりも、修理している時間の方がはるかに長くて、しかもホーク用アタッチメントの脱着をするくらいだったら手作業で薪を運んだほうがはるかに楽……ということで、ホークリフトで薪棚ごと移動という妄想はいつの間にかなくなっていました。(ランドメイトはいま友人の岡さんのところに嫁入りし、徐々に調子を取り戻しつつあります。そのうちお披露目できるかも?)。
というわけで次に考えたのは、もう少し堅実に、段ボールの箱に入れて運ぶという方法でした。テラスにストックしておき、一箱ずつストーブの脇まで運び込みます。
剛性を出すため、段ボール箱のふちはマチを付けて折り曲げ、持ちやすいように取っ手も付けました。でも、段ボール箱だと2年くらいしか持ちません。
で、最近は薪運び専用の箱を木で作りました。
↑これが、基本形。当初はもっと頑丈なタイプを作ったりもしたのですが、頑丈にすればするほど重くなり、細い材を使って軽くすればするほど壊れやすくなります。持ち手のところは切り出し小刀で大きめに面取りしてあります。それだけのことなのですが、そこを握るたびになんだかいい感じ。
↑木の箱に入れ、軒下に並べておきます。
↑軽トラでもいいのですが、でも小まわりが効くので一輪車が便利です。せっかく薪を使うのだから、化石燃料を極力使いたくないし。一輪車一台に、三箱載ります。一回に6箱くらい運びます。それが二日から三日でなくなります。今年は一日に3箱燃す日が結構多いんだよなぁ。
2012-02-19
カッキリ、と晴れた朝
今朝も、最低気温は氷点下10度を下まわりました。寒いけど、空気は澄み、抜けは抜群。煙突トップのフライパンまで、カッキリ! どんなに高価なレンズを使ったとしても、この空気の「抜け」にはかなわない?
どこまでもどこまでも貫いているような空の群青。
変な言い方だけど、「生きている、ただそれだけのことがうれしくなる」、そんな朝でした。
2012-02-18
ユンボの履帯の修理
このところクマがよく出るので、鶏の内臓を少し深めに埋めておこう……と思い、ちょっと焦って作業をしたら、ユンボの履帯(=クローラー≒キャタピラー)が外れてしまったのでした。今の時期、土が凍っているのでスコップでは刃が立たず、ホオ杖を付きながら片足で移動し、履帯は外れたままですがどうにか穴だけは掘ることができました。でも、その後、そのままの状態で数日が経過してしまいました。
大型のバールでこじって遊動輪をはずしてから駆動輪をはめようと、一度は修理を試みたのですが、バールを履帯に刺した状態で駆動輪をまわしたらバールがはじかれ、それが頭をかすめタンコブができてしまったのでした。もしも直撃を食らっていたら……と思うと、ゾッとします。とはいえ、このままいつまでも放置しておくわけにも行かず、意を決し、今回は履帯をバラす方向で再チャレンジすることにしたのでした。
↑履帯をバラすには、まず履帯のテンションを緩める必要があります。普通は駆動輪と遊動輪の間に大型のグリスニップルがあって、それを緩めると、油圧が緩んでテンションがなくなるというタイプが多いのですが、写真のヤンマーのユンボは、極太ボルトによる機械式テンショナーでした。ロックナット(右側)を緩めた状態でボルトを締め込み、クリアランスが出たら大ハンマーで遊動輪を叩いて輪間を縮めます。その状態で履帯のつなぎ目のピンを外すと履帯は外れます。少しでも履帯が動くようであれば、ピンを外しやすい位置(廃土板側)まで履板をまわすと作業が楽になります。
↑駆動輪から見事に外れてしまっている履帯。サイドのガイド板もゆがんでしまったので大ハンマーで叩いて修正。
↑次にバケットでホオ杖をついて、履帯を浮かせます。こうしたことが自分でできるのがユンボの偉いところ。浮かした状態で、履帯を駆動輪のセンターに移動します。ただし油圧シリンダーなんてちゃちなゴムのシールで密閉されているだけのこと。突然緩むこともあるということを前提に作業を進めましょう。
↑アームの油圧を緩め、そーっと履板の上に着地させます。
その後、履板を載せて、つなぎ目のピンを通すのですが、ここで再び悪戦苦闘。結局、テンショナーは最小の状態になるまで詰め、その状態でクランプでそれぞれの履板を引っ張りながらピンを接続しました。
↑ピンの抜け止めには、ツーバイフォー用の釘を流用しました。ツーバイフォー用の釘は靭性に優れていてなおかつ塗装されているので、抜け止めには最適。
↑当初、履帯のテンショナーがどこにあるのか分からず苦労したのですが、転輪の近くの駆動輪側の(朽ちた)カバーの中にありました。
↑トラクターやユンボなど、使用頻度があまり高くないこうした機械類はバッテリーがあがりがち。そこで小型の太陽光パネル(写真は5Wのアモルファスタイプ)をつなぎ常に満充電状態を維持するようにしています。鉛蓄電池はできるだけ満充電状態を維持した方がサルフェーションが起こりにくいと言われています。
自給的な田舎暮らしをする上で、ユンボは頼りになる相棒なだけに、それが壊れてしまって直らない状態で放置されていると、なんだか妙に憂鬱だったりします。雪が降っても気が気じゃないし……そんなわけで久しぶりに晴れ晴れ、今晩は美味しくお酒をいただくことができたのでした。
2012-02-17
ヒトの意識も脳内の微弱な電気信号?
脳の話のついでに……、こんな情報もあったりします。
手元にちょうどたまたま9V電池とワニ口クリップつき電線があったので、とりあえずそれで試してみました。なんだか違いがあるような気もするけど、違わないような気もします。でも、脳内の情報伝達が微弱な電気信号で行われている、ということを考えると、こんな方法でもアノードからカソードに向け微弱な電流は流れるだろうから、なんらかの影響はあるような気もします。それを考えると、危険性がないとはいえないので安易に真似しないほうがいいのかもしれません。ワニ口の反対側はコードむき出しになっていて、その尖った銅線の先端が頭の表皮に刺さったときには思わずビクッ! としました。
そういえば気功の先生が以前、素人は脳には「気」を送らないほうがいい、なんて言ってたことを突然思い出したりしたので、もしかしたら電極をつけたことで無意識の内に脳内のどこか古い記憶が活性化したりしたのかもしれないけど……確かなところは分かりません。誰か100マス計算みたいなもので違いを実験してくれると面白そう。着けているときにはどうも少し緊張してたみたいだけれど、外した瞬間からなんだかいつもにも増して脳みそがダラ〜とした感じ。暗示にかかりやすいタイプなので、少なくともブラシーボ効果は期待できるかも?
図では右側にアノード(プラス)を接地させているけど、流す方向も関係があるのだろうか? もしもこの方法が脳の老化防止になったりしたら、電極付きの帽子が飛ぶように売れたりするんだろうなぁ……。
























