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地給知足がおもしろい!

 「自給自足」のように、ひとりであんまり頑張らない。
 「てきとー」と「いいかげん」がモットー。
 球からわり、域で分かちあう、るをる暮らし。
 だから「地給知足な暮らし」は、「ビンボ臭い、不便な暮らし」でもあります。
 でも、なぜか……、楽しいよ!

2016-08-26

夏の恵みは、……まるで宝石!

 このところ……、食べてしまうのがなんだか申しわけないような、美しい自然の恵みをいただいています。

 あんまり手をかけてあげられないのに、こんな美しい恵みをいただけるなんて、……ありがたい。

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↑いい加減でテキトーなぐーたら無農薬栽培なので、桃太郎のような大玉トマトはできないのだけれど、病気に強い中玉や、こぼれ種から勝手に育ってくれるマイクロトマトが、毎日食べきれないほどに収穫できます。余ったトマトは煮詰めてビン詰めにして保存食に。

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↑台風が来るかもしれない、とのことで、ぶどうもせっせと収穫しました。

完全無農薬栽培なので、収量は少ないけれど、井戸水とともにビンに入れると、ビンが割れるのでは?と怖くなるくらいに野生の酵母が元気に沸き立ちます。

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↑元気な野生酵母にも助けられ、自家製の中力粉(南部)なのに、リュスティック(こねない田舎パン)がだいぶ膨らむようになってきました。玄麦の挽き方のコツが少し分かってきた、ということもありそう。

 お米用の水分測定器を導入したおかげで、玄麦の水分量も測定できるようになり、製粉の前にかなりしっかりテンパリングをするといい、ということが分かってきました(いまいろいろ試し中で、いい加減が分かったらブログで紹介させてもらおうと思っています)。

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↑採れたての夏野菜は、グラスリッドのクリアでも吹いたかのような光沢なのでした。

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↑本物の宝石には興味はないけれど、宝石のような夏の恵みは大好き!

いまが最高、一番いい季節です! って、いつも言ってるけど。

2016-07-30

山里の花火大会

 きょうは隣町、小淵沢の花火大会でした。標高1000m弱の馬術競技付近から花火が打ち上げられます。

 標高の高い場所での花火大会は、雲が低いと花火が雲の中に入ってしまったりで、天気に恵まれないと音だけでなかなかその姿を見ることの出来ない貴重な花火大会なのでした。そして今年は、ガスが出ることもなく、風も少しあって花火の煙も適度に流れてくれる最高にクリアな花火大会でした。

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写真は、我が家の洗濯物干場から撮影した小淵沢の花火。地元の造り酒屋「七賢」の生酒をいただきながら家族で楽しみました。

 ウチの標高(750m)からだと小淵沢の町の明かりが林に遮られ、真っ暗な中に花火だけが打ち上がるという、田舎の山里でしか見ることの出来ない見事な花火を観ることができるのでした。

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打ち上げる数は少ないけれども見事な花火でした。

昔は、一発一発、その花火のスポンサー名と、花火の名称をアナウンスしてから打ち上げるというスタイルで、企業ではなく個人がスポンサーの場合もあって「鈴木家、長男誕生記念のスターマインです」なんていうアナウンスがあってからの打ち上げられたのでした。

はたしてその花火がうまくあがるか? なんだかその花火が鈴木家長男の将来を占うかのような気もして、みんなでドキドキしながら打ち上げを見守ったものでした。

小学校の近くで見ていたら(昔は小淵沢小学校が会場でした)、地元の方?に誘われて、ゴザを敷いた特等席で寝っ転がりながら見せていただいたなんてことも。その上、美味しいお酒までたっぷっりご馳走になり、いざ立ち上がろうと思ったらベロンベロンに酔っ払ってしまって立ち上がれない、なんてこともあったなぁ……。

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今度、こんなにクリアな花火を見ることができるのは、はたしていつになることか? 珍しいから余計にきれいに見えたのかもしれないけれど、美しい花火だったなぁ。

2016-07-20

当たり前の幸せ。

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 梅雨の晴れ間を見て、どうにか麦の脱穀を終え、いまは晴れると、玄麦を天日干しをしています。

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 太陽の恵みはありがたい。直射日光を浴びている麦をさわると、ヤケドしそうなくらい熱くなっています。

 でも、このところは草もグングン伸び、人も太陽に焼かれながら、田んぼや畑の草取り&草刈りに追われています。

夕方、日がかげると、ホッ。

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 シャワーを浴びて、もうすぐビール……と思い最後のひと頑張りをしていたら、家人から「ボイラーの調子が悪い」「エラーメッセージが出た」とのこと。

 夏はボイラーに天ぷら廃油を混ぜて使っています。やっぱりそれがいけなかったか? と、とりあえずボイラーの燃料フィルターを清掃。

それでいったんは直ったのだけれど少ししたら再びエラーメッセージがでてしまったのでした。

 しかもお湯だけではなく、水の出も悪いとのこと。

「また井戸枯れか?」と不安になりながら井戸を見に行ったら、ポンプが作動しておらず、圧力タンクが水で満杯の状態でした(タンク外観の結露の状態でどこまで水が入っているかが分かります)。

 タンクの下側バルブをあけ、エアを入れるためのプラグをはずし、圧力タンクに空気をいれてあげたら、どうにか復活。

「蛇口をひねると、そこから水が出る」という当たり前のことに、久しぶりに幸せを感じることができたのでした。多少、不便であっても普通の暮らしが当たり前のこととしてできること、そんな幸せな時間が、これからもいつまでも続きますように!


シリアの Before and After

こんなに美しい国だったのに……。

2016-07-08

降り注ぐ緑のシャワーの中、大きな岩に耳を当てて思ったこと。

 自然に近いところで暮らしていると、選挙なんてどうでもいい、景気が良かろうが悪かろうが、そんなこともどうでもいい、山での暮らしには刺激がたくさんあって、野菜を作ったり、まれにシカを丸ごと1頭いただいて解体したり、住むところをセルフビルドしたり修繕したりしながら、ポンコツではあるけれど気に入っているクルマを直し直し乗りながら暮らしていければそれでもう十分、などと思ってしまいがちになります。

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 でも、今回は特別。

 景気はどうでもいいけど、戦争は困る、そのくらいに切羽詰まったところに日本に住むわれわれは追い込まれているように思います。今度の選挙で改憲勢力が3分の2を占めると憲法改変が発議され、憲法を変更されてしまう可能性があり、いま3分の2が、かなりキワドイところにあります。

 憲法9条があったから、ベトナム戦争の時、日本は派兵を拒否することができました。お隣り韓国は派兵させられ、しかも韓国の兵士は最前線に送られました。韓国の人には申しわけないけれど、いまでもベトナムに行くと「お前は韓国人か?日本人か?」と聞かれることがあります。それはなぜか? 興味のある人はこちらをご覧ください。

 昨年の1月、安倍首相は中東を訪問し、イスラエルの国旗の隣で、イスラエルと連帯してテロ対策に当たると演説し、対テロ対策として2億ドルを拠出すると発表しました。東大名誉教授の板垣先生が「これはイスラエルにハメられた」と発言されたように、憲法9条があることを盾にテロ戦争への加担を拒否するどころか、自ら進んで交戦を唱えてしまったわけです。交戦国に戦争や紛争の仲裁ができるはずがありません。

 しかもその後、なぜか妙な威勢にかられ、「今後、日本人には指一本触れさせない」などと分けの分からない虚言を吐いています。この人、テロとはどういう行為なのか、理解しているのだろうか? そしてテロがどうして生まれるのか?も、まるで理解していないのではないかと疑ってしまいます。

 ところで、今回の選挙はステルス選挙です。選挙自体もできるだけ目立たないように、無党派層が投票に来ないようにメディアの一部をコントロール下においています。

これには驚きました。

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↑これはNHK。7月10日には参院選があります。でも、国政選挙だというのに、大相撲の初日は表示されているのに、選挙は無視。無党派層に気づかれると面倒なので、選挙は従順な自公支持者だけで密かに隠れてやろうという魂胆でしょうか。 いくらNHKでもこれは酷すぎます。いまや「みなさまのNHK」から「あべさまのNHK」なのです。

 あるいは、彼らが一番やりたいと願っている「改憲」は選挙公約の後ろの方に小さく書かれているだけだったりします。自公、それにおおさか維新や日本のこころなどの改憲勢力が3分の2を取れば、改憲への発議が行われることが予想され、世論調査の結果、現在の情勢だとどうもギリギリだったりします。

 無党派層は、政治的に無関心な人たちと言われるけれども、でもこの状況でなんとなくいつもの通り自民党に投票、という人こそ、政治的無関心層のような気がするのですが、実際にはそうした人がたくさんいるのが事実。

 そんなわけでお願いです。あのとき、選挙に行っておけばよかった……などと思わないためにも、どうかほんの少しだけ政治の世界に目を向けてください。そしてぜひ投票してください。

2016-07-01

麦の連作障害とバインダーの裏ワザ?

梅雨の間の晴れ間、きょうはみごとに晴れあがりました。

おかげで小麦の刈り取り日和。

お隣の猿吉農園さんもコンバイン全開で刈り取りをしている様子。

ウチも急きょ、麦刈りをしました。

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このところ、連作障害が出て、麦畑なのかスギナ畑なのか分からない状態のところがあったのだけれども、一部、場所を変えたら、そちらは大豊作。そこだけでリヤカー山盛り3杯分の収穫がありました。

 同じ日に同じように同じ品種(コユキコムギ)の小麦を蒔いたのに、同じ面積で比較するとたぶん10倍くらい収量に違いがありました。麦は肥料喰いというけれど、これほどまでにも違うものかと愕然。

 しかも麦の生育が悪いと、畝間にスギナが多く生え、バインダーがそれを拾ってしまうので、収量は10分の1なのに刈り取りの手間は3倍くらいかかってしまいます。

 でもそうした場合のコツが、やっと少しわかってきました。スギナを多く拾ってしまい結束が作動しなくなったら、それを見越し、詰まってしまう少し前で、走行シフトをニュートラルにし、結束レバーを外側に一度引っ張ります。すると強制的に結束&排出させることができるのでした(たぶん、ほとんどのバインダーが同じ仕組みで同じことが可能だと思われます)。そしてこれを知らないと、詰まるまで刈ってしまい、詰まった麦を手作業、力ずくで排出し、手仕事で結束をしなければならなくなり、3倍どころか10倍くらいの手間がかかってしまうのでした。

 ヒモの交換や詰まってしまったりした場合も、この方法を知っていると、一度空打ちさせることで最初の一発目から結束が可能だったりします。いまどきバインダーを使っている人は少ないかもしれないけれども、これ、結束ミスの多いバインダーを使っている人には朗報かも?

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↑出来立ての農機具小屋にとりあえずハサガケ。

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↑積み過ぎて、ハンドル側に誰か座っていないとダンプしてしまうほど。

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↑ハサガケ出来なかった分も、とりあえず屋根下に入れ、もう少し乾かしてから脱穀の予定。

 ということで、虫草農園のハーベスタで脱穀をされるみなさん、今年はいつがいいですかぁ? 都合がいい日があったら連絡ください。