こんな感じで2013年の東京モーターショーで新刊として販売されました。 前編から続きます。 yoiijima.hatenablog.com グランプリ出版から「長期で売れる本を」という提案をされたわけですが、そういう本を書くためには時間もお金もかかります。私も単行本を出せること自体がモチベーションになるほどすでにナイーブではありませんでした。「まあ、本を出してもそれほどいいことがあるわけでもなく、今回の話はパスしてもいいかな」とも思いました。 ただ、もともとの私の嗜好が民俗学というか歴史系ということもあったり、当時自動車産業が全体的には栄えている反面、縮小していく自動車雑誌業界を見つつ、「ここ…