2518日目・・・もうすぐ、皐月=五月・・・鯉幟=こいのぼり=故意廼簿理・乞いノボリ・・・「詳記=ショウキ=笑気・・・鍾馗」・・・なんか、「正気」じゃない人間の事件が多いけれど・・・ヤッテシマッタこと、って「邪気・悪気」なんだか、ドウなんだか・・・

ーーーーー
 馗=九+首=丿+乙
   みち・キ
   九方に通じる道
   鍾馗(ショウキ)
   馘の簿 
 馗=𩠒
   鍾馗・頬骨・隠れる
   逵と通じて道・九方に通じる道
   㙺と書いて
   盛土・塁土
   夔に通じる
   本字は「𩠒」
   「九達の道なり。龜背に似たり
    故え之れを馗と謂ふ。馗、高なり」
   異体字
   𩠒・逵・㙺・𠄁・𠃳
   熟語
   鍾馗鍾馗蘭・鍾馗散・鍾馗水仙
   しいたけの異称
 ↓↑
 𩠐=首=くび・こうべ・シュウ・シュ
     頭と胴との間・頸部
     𥃻=小+目=くび=首=丷+𦣻
       異体字は首・𦣻・𩖐・𩠐
   首=𥃻
   𩠐=巛+一+ノ+目
    =巛+一+自
    =巛+𦣻
    頭と頭を支える部分
    頭を支える部分
    肩から先の頭と首を合わせた部分
    頭と首が体の先頭にあることから
    先頭の、第一の、一番目の、集団の長
    出向いて罪を告白する
    詩歌数える語
    馗=キ・ギ
      𩠒・𠃳・𠄁
      九+ソ+一+ノ+目
      九+丷+一+ノ+目
      九+䒑+ノ+目
      九+䒑+自
      九+丷+𦣻
      首馗
      高く突き出ているさま、頬骨
      四方八方に通じる道
ーーーーー
 遼東の人
 殷馗(インキ)=予言者
 乾(いぬい)の空に
 黄星(コウセイ)が見え
 五十年の後
 この村に
 稀世の
 英傑が宿す兆・・・
ーーーーー
 膏=心臓の下部
 肓=隔膜の上部
   からだの奥深いところ
   ここに病気が入ると治らない
   漢方の経穴(ケイケツ・つぼ)の一
   背中の第四胸椎下から
   大人で約六cmの箇所
 ↓↑
 袞=六+口+衣=衮=六+衣
 袞=亠+㕣+𧘇=亠+儿+口+𧘇
   異体字は衮
   衮=亠+八+厶+𧘇
     衣=亠+𧘇=亠+𧘇
   コン
   天子や上公の着る礼服
   天子の礼服
 ↓↑
玹=王+玄=いし・ケン・ゲン
 ↓↑
 徽=彳+山+系+攵
   しるし・キ
   細い組みひものしるし
   小さい物で全体を代表させたしるし
   こまやかで美しい・組みひも
   琴の糸をつなぐひも
   琴の音の高低をつけるため
   左手の指で弦をおさえる所を示すしるし
   琴の糸をささえる台(ことじ)
 ↓↑
 惇=忄+亠+口+了+一
    あつし・あつい・ジュン・トン
    手厚い・まごころがある・ねんごろ
    惇厚・惇厚・惇朴・惇朴
ーーーーー
 愚=禺+心
   おろか・鈍い頭、心の働き
   考えが足りないさま・愚見
   正直すぎて、融通がきかない事
   その場その場で適切な対応できない事・愚直
   あなどる・軽蔑する・見下す
   謙称(相手を敬って自分を控えめにする)
 ↓↑
 禺=甲+冂+ム=甲+禸
   おながざる・グ・グウ
   木偶(でく)・人形
   すみ・はじ
   禸=けものの足跡
   ・・・顒=禺+頁・・・旱魃を呼ぶ怪鳥
        旱魃=土地の罅(ひび)割れ
   隅・萬・愚
   禹・禽・禺
   齵・鱱・鰅・髃・顒・隅・鍝・邁・遇・躉
   贎・蠣・蠐・蠆・藕・蕅・萬・腢・耦・糲
   禺・禲・禑・礪・矋・癘・犡・爡・爄・燤
   濿・澫・湡・歶・櫔・曞・愚・庽 
ーーーーー
 晏=日+安
   通仮字、宴
   異体字、㫨
   おそい・晏駕(アンガ)・晏起
   やすらか・おだやか・晏如
   時刻が遅い
   清晏
   名のり
   さだ・はる・やす
 晏子=晏嬰
 春秋時代
 斉国の
 霊公・荘公・景公
 の三代に仕えた
 身長140cmに満たない小さな体の人物
 ↓↑
 晏子春秋
 春秋時代
 斉(セイ)の宰相
 晏嬰の言行録・8編
 斉王との問答で
 晏子が答えた
 「朝廷で厳し過ぎれば
  下が無言になります
  下が無言になれば
  上は意見を聞くことできなくなるでしょう
 下に言が無いことを
 『瘖(おし)』といい
 上が言を聞けないことを
 『聾』という
 『聾瘖』が
 国家を害さないはずがない
 一升一斗のわずかな食糧が集まって
 倉廩(倉庫)を満たし
 細い糸や太い糸によって幃幕が作られる
 大山の高さは
 一つの石でできているのではなく
 小さな石が
 沢山、集められてその高さになる
 天下とは
 一士の言だけを用いて治めるのではない
 言を聞きながら用いない場合もあるが
 最初から拒絶して
 聞かないというのは誤りである」
 ↓↑
 景公が・・・景公=斉王
    ・・・景行天皇=景の行の転向
       ヤマトタケル(小碓)の父親
     高橋景保天明五年・1785年
          〜
          文政十二年二月十六日・1829年3月20日
     江戸時代後期の天文学者・通称、作左衛門
     天文学者書物奉行天文方・・曇天・・・
    「日本輿地図藁」の
     伊能忠敬の師
     シーボルト事件
     文政十一年(1828年)九月
     シーボルト台風(文政・子年の大風)
     文政十一年(1828年9月17日)八月九日
     文政十二年(1829年)九月二十五日
     シーボルトに国外退去・再入国禁止
         ↓↑
 晏子・・・・晏=くれる(暮れる)・おそ・さだ・はる・やす
         アン
         静かに落ち着いているさま
         考え・思いつき・案・考案
         したがき・原案
         予想・もくろみ・計画
         物をのせる台・机・・・
         ???・・・アイデア(idea)・・・相出蛙
         思いつき・新奇な工夫・着想
         アイデアが浮かぶ
         イデア・観念・理念
 「彼を放せ
  罪は寡人(景公)にある」
 寡人(カジン)=徳の寡(すく)ない者
 一人称の人代名詞
 王や諸侯が自分自身をさしていう
 ↓↑
 寡=宀+頁+刀
   宀+𦣻+分
 寡=すくない・・・・多寡(タカ)⇔多少=・・・・
   寡占・寡黙・衆寡
   ひとり者・やもめ・つれあいをなくした人
   寡夫(Widower・ウィドォゥア-ル)
   寡婦(widow・ウィドォゥ)
   男やもめ=鰥(カン)
   力や徳が少ない
   自分や自分の主君を
   謙遜(ケンソン)していう語
   寡学・寡君・寡徳
   「やもめ」は夫をなくした女性
   「やもお」は妻をなくした男性
 寡=すくない・やもめ・カ(クヮ)
   寡言・寡少・寡聞・寡黙・寡欲
   衆寡・多寡
   徳の少ない意
   古代中国で、王侯が謙遜していう自称
   寡君・寡人
   独り者
   配偶者のない人・夫に死なれた女
   寡婦・鰥寡(カンカ)
   寡婦(やもめ)・寡・寡婦・孀
   未亡人・後家・寡婦
   鰥・鰥夫
   妻のいない男・妻を失った男
   男やもめ・やもお
ーーーーー
 踊=足+甬(ヨウ・ユウ)=義足?
   ・・・踊(おど)る・・・桶・涌・通・踊
   刖(足を切断する刑)を
   受けた者がつける義足
 「踊が高く靴が安くなっています
 (踊貴履賤)」
 足が無い者が多いため
 義足(踊)が高くなり
 靴(履・草鞋・履き物)が安くなっている・・・
 ・・・跛(ちんば)=片足が不自由で、普通に歩けないこと
           対(つい)であるべきものの形や大きさが
           そろわないこと・かたちんば
           ヤマトタケルの三重での最期
 ↓↑
 「嬰(晏子)は・・・嬰児=生まれたばかりの赤ん坊
 ↓↑              みどりご
              3歳くらいまでの幼児
              首飾り・めぐる・めぐらす
              帯びる・まとう(身につける)
              まつわる(からみつく)
              かける(上から下にさげる)
              つなぐ・連なる・触れる・加える
              女の子(反意語=児=男の子)
 ↓↑           櫻=木+嬰(賏女)=さくら=桜
 嬰=賏+女
 ↓↑ふれる・みどりご・あかご・めぐる・かかる
   エイ
   異体字は孾・孆・纓・䋝
   声符「賏」・賏・𣀕・譻・罌
   声符「嬰」・嚶・纓・瓔・廮
        ・𨟙・癭・櫻・鸚
 ↓↑
 嬰=賏+女=目+八+目+八+女
 ↓↑みどりご・あかご・首飾り
   めぐらす・めぐる
   首飾りを首にめぐらすように、 とり巻く
       首にかける
   手をまわしてなでる・周りにさわる
   とりつかれる
   音楽で
   音の高さを本位音より
   半音あげることをあらわす
 ↓↑
 纓=糸+賏+女・・・エイ、ヨウ
 ↓↑冠の付属品
   冠の縁を2分して
   額のほうを磯 (いそ)
   後方を海 (うみ) といい
   海に挿し入れて垂らす
   細長い布
   ひも・冠のひも
   むながい・ウマの胸をおおう革
   まとう・めぐらす
   冠の付属具で、背後の中央に垂らす部分
   冠の後ろに突き出ている
   巾子(こじ)の根もとをしめた
   紐(ひも)の余りを
   背に垂れ下げたもの
   巾子の背面下部の付属具
   骨を入れ薄絹に薄く漆をかける
   形により
   立纓・垂纓・巻纓・細纓
ー↓↑ーー
 「嬰(晏子)は
  社稷の臣です」
 「社稷の臣とは
  社稷を立て(国のために政治を行い)
  上下の義(秩序)を分け
  それぞれに理(倫理・道理)を持たせ
  百官の序(秩序)を定め
  それぞれに
  宜(居場所)を持たせ
  辞令(文書)を作って
  四方に発布するもの」
 後、景公は晏子に礼を守るようになった
 ↓↑
 景公(ケイコウ)
 春秋時代
 斉の第26代君主
 母は
 穆孟姫、魯の公族出身の宰相
     叔孫僑如の娘
 霊公の子
 荘公光の異母弟
 娘は
 呉の闔閭の子の
 太子波(太子終纍) に嫁いだ
 兄の
 荘公光が横死後
 崔杼に擁立されて
 斉公
 崔杼の死後
 晏嬰を宰相とし
 司馬穰苴を軍事担当に抜擢
 覇者桓公の時代に次ぐ第2の栄華期
 ↓↑
 司馬-穰苴(シバ-ジョウショ)
 姓は嬀(女+爲
 氏は田
 諱は穰苴
 景公に仕えて大司馬となり氏を司馬と称した
 宰相晏嬰の推薦により登用
 兵法書司馬法』の著者
 田完の後裔
 ↓↑
 景公_(斉)
 ?〜紀元前581年?
 斉の第26代君主
 母、穆孟姫は
 魯の公族出身の宰相叔
 孫僑如の娘
 霊公の子で
 荘公光の異母弟
 娘は呉の
 闔閭の子の
 太子波(太子終纍)に嫁いだ
 ↓↑
 膏肓(コウコウ)で
 膏盲(コウモウ)ではない
 病膏肓に入る=やまいこうこうにいる
 病気がひどくなり治療のしようがないこと
 趣味や道楽に熱中しすぎ
 どうにも手がつけられなくなること
ーーーーー
 ・・・虫刺されの痒みにはタイガー軟膏・・・