カブドットコムの2277枚

昨日のような、いわば下げたと言ってもとうていまともでない動きをした場合にはまともに評価ができません。
手口をみるとやはり変な玉の移動が。・・・

カブドットコムの2277枚の売りだけ。
リーマンとJPモルガンの2500枚の買いだけ。
この辺はホント怪しいです。ボラが高いだけに、ザラバの動きは本当に参考にならず、
あくまでも引けで抵抗ポイントを割れているかどうかだけが重要といえるでしょう。
当面は17050円です。

インドの取引時間

ムンバイ証券取引所の開始時間は日本時間13:25からです。
昨日世界市場でもっとも下落したのがここですので、一応注目も浴びるでしょうが、あくまでも昨日の東京市場はこのインド市場が
開く前に下がっていたので、全く影響がないことは付け加えておきます。
あくまでもNY市場の動きが重要であり、誰が親か、誰が主体かを考えて戦略を練っていかないといけません。
ちなみにインドクローズは19時です。

はらみ線出現

今日は昨日の陰線のなかでちいさな、といっても240円なんですが、陽線を作ったはらみ線、というものがでました。
もともと罫線は日本の米相場から来ており、その罫線の中ではこの形がはらみ線です。
ただ、十分な上伸のあと、または逆のパターンの中で出現すれば、明日の寄りが大切、とでますが、この位置は計り難い位置でありますので一概にはらみの形を当てはめられません。
さて手口の方は、やはり、昨日のような異常な動きは何かありで、昨日今日の動きをみると、SQ用の戦略といえるでしょう。
ただ、SQを過ぎてTOPIXの重さが解消されるかどうか、それが問題です。

ブルーのTOPIXがまだ半値戻り以下の水準です。

NY市場今週は材料以上に

大切なのは日柄です。現在1/2戻りを達成しており、何はともあれここを守っていることに意味があります。
もう少ししゃれたシグナルを使うと、さらに今週から上昇して行かないと、トレンドに乗ることがきつくなってくるからです。
いまであればあと少しです。

NYダウテクニカルチャート 日足

東芝(6502)の上値抵抗ポイント

2007年の新年の第一番の銘柄が日立(6501)だとすれば、東芝(6502)は新年度の第一番の銘柄にふさわしいと思っています。
http://d.hatena.ne.jp/nakane2007/20070326/1174894455
でふれたように、この銘柄はどこで買うか、だけが問題であり、いまは目標値とか、テクニカルを変にこだわるところではありません。
少しでも市場の動きを感じるためにも、注目されるとよいと思います。
大きなポジションでなければ、少し買って見ておく、がベターでしょう。
842円を取ってくると一度吹き上がってきます。

ドル円抵抗ポイント到達

今年の相場を語るときもっとも重要なのはドルの動きとなるのでしょう。
今日は長期。月足ベースでのチャートを持ってきました。
この様な長いレンジで動きを見るとよく今の位置が分かります。
118.50円は中期、短期での上値抵抗ポイントですが、さらにこの上には120円という上値抵抗ポイントがあります。
個人的は、この金利差が急速に縮まらないとはいえ、ここからドルを仕込んでいくという気はありません。
金利という意味でいうのなら、ユーロの押し目はあってもドルの押し目は手を出したくありません。
ただ、今は118.50以上ですので、ドルは強いレンジにいます。
しかしそのトレンドは目先の天井を探しているトレンドに思えます。

ドル円テクニカルチャート月足
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世界経済の中心はドル以外ない

1996年以降、NYダウはドルと共に上昇してきました。
ドルは明らかに以前より強く株価上昇への相関度を強めてきています。
ドル円NYダウ 週足

これは当たりまえの話ですが、世界の経済が金利差によってコントロールのされている印です。
このチャート上にいったいどれだけのテコが潜んでいるか分かりません。
グリースパンはそれを知っていて、この地雷をどう取り除けば良いか、解決できないまま引退したと考えています。
市場はみなさんがご存じのように、一定の情報を持つものだけの不公平な、アンバランスな環境となっています。
たとえば、ゴールドマンは誰かの発言でNYが急騰すること知っていますし、国内株式は、格上げ情報だけが重宝されます。
その種の情報を取れる人は十分に儲かります。格上げの翌日にはすぐに現金化するこでどんな相場にも耐えていけます。
それ以外の情報は、泡と消え、役に立ちません。
特殊な情報を取るか、情報が織り込まれる株価をテクニカルに分析するか、その方法しかないのです。
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