○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

秋田の米は世界一!

nantokacha2017-02-12

この日はお休み。
最近自分が注目している2組の面白いロックバンドのライブが行われると言う事で、旅行を兼ねて秋田まで行ってきたので、その時のお話です。
期待以上にカオスなライブで驚きもありましたが、見に行って良かったなーと思えたとても楽しい時間でした。
たっぷりと旅を味わった道中も含め、とても思い出深い遠征となりましたね。その思い出話をご覧ください。

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冬の日本海の荒波に揉まれて〜リゾートしらかみで行く青森→秋田のんびり旅〜

青森から秋田へ列車で移動するには奥羽本線経由で向かうのがオーソドックスな手段。
しかし日本海側の五能線を回ってのんびり移動するリゾートしらかみと言う観光列車が存在します。
奥羽本線特急つがる号で行けば2時間半程度で着くこの距離を倍の5時間以上をかけてのんびり移動するこの「リゾートしらかみ」号。
時間はかかりますが日本海を間近に見ながら進むこの列車はとても魅力的で、青森・秋田へ旅行に来た際には必ずと言っていい程乗りたくなる観光列車でございます。
と言うわけで今回の旅にもこの列車での移動を行程にしっかり組み込んでおきました。だから青森スタートなんですよね(^O^)

リゾートしらかみ2号の青森駅出発は8:10。朝早いのでホテルでゆっくりも出来なかったなw
青森には安い宿は沢山あるのでそこで十分だったんですが、夜中にチェックインと言うとなかなか厳しくてね。
青森としてはそこそこの値が張る東横インに滞在時間7時間はもったいなかったけど仕方なし。

さてそんな早くにホテルを出発したのは朝ご飯を食べたかったから。朝食ならそれこそ東横インの無料のモーニングを食べればいいのですが、そこは青森グルメを堪能すべく荷物をまとめ7:20にホテルを出発。
向かったのは駅前にある「長尾中華そば」の駅前店。

青森のご当地ラーメンとしては味噌カレー牛乳ラーメンが色んな意味で有名なのですが、煮干し中華そばもまた青森のご当地ラーメンとして有名。
煮干し中華そばはもっとおいしいお店があると聞きますが鉄道旅の道中に気軽に行けるのはここくらいなのでいつもお世話になっています。
今回もあの味を求めて早朝から「朝ラー」しに雪の降る中向かったのです。

早速券売機にて食券を買おうとすると、こんな張り紙が…。

どうやらここの物件のオーナーの都合により立ち退きを迫られたらしく、2月で閉店してしまうとか…(>_<)
そう言えば他の店舗はもう立ち退きを終えたように見えましたね…。

ここのラーメンはおいしいし時間によっては行列が出来る程の人気店だっただけに「潰れる」訳はないので、何ともやるせない理由での閉店ですが、新しい店舗予定地が早く見つかるといいですな。
もしかしたらこの味を楽しめるのはこれで最後かもしれないので味わって食べる事に。冬季限定の「味噌煮干し」も気になったのですが、ラストチャンスの可能性もあるのでおなじみの「こく煮干し中華そば」を手打ち麺でいただきます。

早速いただきましたが…。変わらぬ味に安心しました。外は寒いけど温かい店内のぬくもりを感じながらおいしくいただきました♪
この場所でこの味を堪能できるのは自分的にはこれで最後になるけど、次に青森に来るときにもまた駅の近くでこの味に再会出来るのを祈っています。

さてお腹も満たされたところでいよいよ旅のスタート。青森駅の改札をくぐり列車の停まる4番線へと向かいます。

夏に来た時は満席だったこの列車もさすがにこの時期は空きがある模様。出発まで時間があるので車内を色々撮影w
今回はイベントスペースの最前席を押さえましたw

ボックス席に乗っても良かったんだけど一人だと寂しいですからねぇw

さてそんなこんな見ている間に列車は時刻通りに青森駅を出発!
青森のスイーツを堪能しながらまったりとした旅を始めます(*^_^*)

しかし気になるのは外の雪。この週末は列島を大寒波が襲い、特に日本海側では記録的な大雪になっていましたからね。

金曜日には我が房総でも雪がちらついた程の寒波だったので、北国ではそりゃあとてつもない大雪になったのでしょうね。
これから向かう奥羽本線も一部区間大雪の為運転見合わせが発生したりしている模様で、先行きが不安ではありましたが自分の乗ったリゾートしらかみ2号は順調に走行していきます。
列車は弘前に到着。青森からは少なかった乗客も一気に増えましたね。外国人旅行客が多かったかな。
弘前・川部と二回の折り返しを経て列車はいよいよ五能線へと入ります。
川部から陸奥鶴田までの間、津軽弁の語りべによる実演が行われました。

見に来たのは大体が他所からの観光客ですが、たまたま乗ってきた学生さんが地元の子だったようで、語りべの前に「同じ津軽の人と話せるとは思わなかった」と語り合う津軽弁が良かったなぁ(*^_^*)
車窓のリンゴ畑を見ながら津軽弁を聞くととても雰囲気がありますね。

語りべの2人のお話が終わり列車は陸奥鶴田駅に到着。足早に降りる語りべさんを見送り、列車は五所川原へ。
ここからは今度は津軽三味線の実演が行われます。


この実演も何度か見てますが何度見てもいいものですね。津軽の民謡を一緒に歌って楽しい時間でした(*^_^*)

津軽三味線の実演を楽しんでいる間に列車はあっという間に鰺ヶ沢に到着。ここまでで結構な人数が降りて行きましたね。
この辺まで来るとだいぶ海が見えて来て車窓の風景はこれまた絶景に変わっていきます。


そして列車は千畳敷駅に到着。

ここは1792年(寛永4年)の地震により隆起した岩床の海岸で、これまた絶景ポイント。
ここで停車時間があるので海岸を見に行くことが出来るのですが…。夏に来た時は良かったけど、この時期はさすがに寒すぎるよねw


岩床を見に行く人は殆ど居なかったw


あまりの寒さに自分もさすがに躊躇してしまい遠くから写真を撮るだけでしたw
日本海の荒波が岩床に打ち寄せる光景はなかなかのものでしたけどね。

さて列車は千畳敷駅を時刻通り出発し、風光明媚な日本海沿いを進みます。
かなりの絶景ですが波風の強い日はここは大変でしょうねぇ。


日本海の本気の荒波からしたらこんなのまだまだ序の口でしょうけど、五能線は波で止まる事もあると言うのが理解できました。

さて列車は順調に走行し深浦駅に到着。

ここで交換列車の遅れの為出発が遅れましたがこの悪天候では誤差の範囲内。
深浦からご当地グルメ「マグカツドッグ」の車内販売が回って来たので思わず購入。

深浦の名物・マグロのカツをパンにはさんだホットドッグで、これは絶品でした!(^O^)

この先の海岸の風景も相変わらずの絶景でしたね。


あいにくの天候で白神山地が雲に隠れて見えなかったのは残念ではありますが、白く染まった雪景色は冬にしか見られないのでこれはこれでよかったかな。


朝が早かったのでさすがに眠く居眠りをこいている間に列車は能代に到着してましたw

ここでのバスケットは反対側の下り列車だとできるのですが、それはまた次回のお楽しみかな。

列車は東能代駅に到着し、再び奥羽本線に合流。海岸の風景とは別れて平野部を進みます。
車窓は一面の雪景色。

青森県内よりも明らかに雪が多い気がします。これだけ降ったら列車もまともに走らないわなぁ。
リゾートしらかみ号は途中遅れもありましたが、臨時列車なのでそこそこダイヤに余裕があるためか終点の秋田にはほぼ時刻通りの到着となりました。

青森から5時間以上。長かったけどのんびりと駆け抜けた良い旅でした(*^_^*)

さて秋田からはこれまた別の列車に乗りかえるのですが、それまでの1時間近くを使ってランチタイム。
秋田に来るといつも西武のレストラン街にある「佐藤養助商店」稲庭うどんを食べるのですが、今回は趣向を変え「無間堂」へ行ってみる事にしました。

こちらではきつねうどんをいただきます。

早速いただきましたが…。独特の風味のお出汁と大きめのお揚げがおいしかったですねぇ。
好みで言えば佐藤養助商店の方になりますが、これはこれでおいしかったです。

お腹も満たされたところで今晩の宿にチェックインの手続きをしていらない荷物を預け、次の列車に乗るべく秋田駅へと戻ります。
秋田駅から乗りこむ列車はこちら。


男鹿へ向かう快速リゾートなまはげ号です。この週末に男鹿で行われる「なまはげ柴灯(せど)まつり」へ向けた臨時列車で、奥羽本線の横手から大曲・秋田を経て男鹿線に乗り入れます。
男鹿線にこう言う列車が乗り入れるのって結構レアの様で、面白そうだから乗ってみようと言う鉄ヲタ根性で乗ってみる事にしたのですw

しかしながら、この日は大雪の為奥羽本線がかなりのダイヤ乱れになっておりまして…。当然この列車も遅れておりました。
と言うか、リゾートなまはげ号とほぼ逆のルートを進む大館からの快速犬っこまつり号が大幅な遅れでまだ秋田に到着しておらず…。

リゾートなまはげ号も相当な遅れを覚悟しましたが、列車自体はほぼ定刻通り運転していると言う事で一安心。
しかしながら大館からの普通列車が遅れていた影響で秋田駅の到着番線に入ることが出来ず、6分ほど遅れて到着。

ちなみにこの車両は先代のリゾートしらかみ号の青池編成を転用したもので、自分の乗って来た青森からのリゾートしらかみ号がホームに留置されていたため、奇しくもこの兄弟が同じホームに顔を並べることになりましたw

さてリゾートなまはげ号は秋田駅での客扱いと信号待ちを行い、結局秋田駅を13分遅れて出発。
車内は柴灯まつりへ向かう観光客が半分、珍しい列車に乗りたい鉄ヲタが半分と言った感じでしたね。
発車の頃は満席と聞いていましたがかなり空きもあったなぁ。さすがにこの悪天候では旅行を止めたり辿り着けない人も多かったのかな。
車内では乗車記念に色々くれた(゚∀゚)

しかし、このままの遅れだと男鹿駅ですぐの普通列車に乗ってとんぼ返りになるのですが、折り返しが11分しかないので即折り返しが確定w
下手したら男鹿の手前で行き違いになるんじゃね?と心配する鉄ヲタが車掌さんに質問していたけど男鹿での行き違いは変わらないと言う事で男鹿までは行けそうw
結局列車は遅れを増し17分遅れで男鹿駅に到着。

反対側に止まっている秋田行きに飛び乗って滞在時間わずか30秒での折り返しとなりましたw
男鹿は色んな思い出の地なので少しでも降り立ちたかったけどやむなしですなw

と言うわけで本当の"トンボ返り"となってしまった男鹿行きを終えて秋田行きの気動車に揺られていると睡魔に襲われ、あっという間に秋田駅に戻ってきました。
秋田では土産を買って改めてホテルへ。荷物を引き取り部屋でまったりしつつ、荷物を入れ替えてライブ会場へ向けて移動を開始します!

打首獄門同好会 やんごとなきツアー@秋田Club SWINDLE レポート

さていよいよ本題(?)、今回の遠征のメインイベントとなったライブのお話へ。
秋田駅前の東横インを出発して会場であるClub SWINDLEへと向かいます。

秋田駅から会場までは徒歩20分前後。頑張れば歩いても行けなくはないのですが、いかんせんこの大雪。
雪国の人間でない自分は雪道を歩き慣れていないし靴も普通の靴なので歩きたくないのでバスで行く事にしました。
ホテルで休んでいる間にバスの時間を調べるとかなりの本数が出ているみたいだしバスに乗れば4分で着く様なので安心してのんびりし過ぎたw
開演の35分前にようやくホテルを出発。バス乗り場へと向かいます。

まずはバス乗り場に入るだけでも一苦労。バスロータリーの中の除雪が進んでいないので足の踏み場が無かった(>_<)

バスの本数が多いとはいえ、この大雪ではまともに動いているわけもないですよね。
取りあえず止まっていたバスに乗って運転手さんに聞いてみるも「このバスはいかないよ」と言われるばかり。
3台目でようやく目的地経由のバスを見つけ乗車。4分で着くところですがこんな状況なのでバスロータリーを出るだけで一苦労w
道路に出れば除雪されているのでそれ程遅れも無く順調に走行し会場最寄りのバス停である交通公社前に到着。この時点で開演8分前(;^ω^)
急ぎ会場へと向かいますがそれにしても凄い雪だなw

この会場は何度か来たことがあるので勝手も分かる。この道路を渡る時は先の横断歩道かもしくは道路を直接わたってしまうのですがこの状況では無理w
初めて地下道を通って行きましたわw そんなに道幅のある道路でもないのに地下道がある意味が理解出来ましたw冬はありがたいねw
てなわけで開演ギリギリに会場に到着。


もうみんな入場しきってるのかと思いきや自分の後にも入場する人が意外と居て驚きました。まぁこの天候だから仕方ないか。
入場するとロビーがごった返していたので中に入ろうと思うもかなりの混雑。
物販でこんなものを見つけてワロタw

彼らは岩下の新生姜ソングを歌ってたりするので、その関係ですかねw
このペンライトは諸般の事情により販売中止になったので、その在庫を社長から譲り受けたのでしょうか?w

その他も物販には面白いグッズがあったりしたので気になりつつも、取りあえずホール内へ。
オレたちの後方隔離エリアも混雑して思う様に場所取りできませんでした…(T_T)

まぁでもこれが"SOLD OUT"すると言う事だよね( `ー´)ノ
自分の身長なら後方でもステージは見えるので全然問題ないっす♪

そんなこんなで開演時間が迫り、ロビーにいた人たちも中に戻ってくるとさらに人口密度を増す客席。
何とか無事に奥の最後列を取れましたが、このライブハウスでは経験したことのない人口密度の中、いよいよ客電が消灯し先攻・四星球のライブが始まりました!

<四星球ライブのハイライト>

 ・ステージに登場するなり挨拶代わりに客席に野菜を投入するvo.北島氏w
  「数が多くないので1本ずつ分けてくださいね」と回されたえのきは後方に居た自分のところまで届きましたw
  
 ・打首のツアーと言う事で「初めて見る人も多いでしょう」と「妖怪泣き笑い」の振り付けをレクチャーしながら進むライブ。
  常連さんの多いであろう前の方は盛り上がるも初見っぽい後方は最初は手探りな感じでしたが、徐々にライブに参加していく感じが良かった。
  「うちにも妖怪みたいなの居ますんで」と客席に降臨し背面歩行を見せて客席がビックリしてましたw
 ・「四星球十五年史〜上巻〜」恒例の「まさやん卒業祭り」では秋田らしくなまはげが登場して祭りを盛り上げましたw
  まさやんを見送るアーチを客席で作ってその中を通ってくるプレイとか面白かったw
 ・「運動会やりたい」では打首に合わせてかきのことたけのこに分かれての対決。自分はたけのこチームへw
  リーダー「重機屋さん」の指揮のもと、見事勝利を飾れました!\(^o^)/
 ・「Mr.Cosmo」のUFOを呼ぶサークルは客席でやるものの「この会場ややこしい形してるから回れん!」とサークルを断念。
  終いには「皆さんそれぞれその場で回って!」と回らせて不思議なサークルが完成しましたw
 ・バレンタインデーが近いと言う事もあり、帯同の打首獄門同好会に女性が多いと言う事もあって事前に「四星球のどのメンバーが好きか」をアンケート。
  結果はまさかのまさやん大勝利歓喜に沸いたのでしたw
  
  
  まぁ彼には後程とんでもない罠が待っているんですけどねw
 ・ライブの随所で「ボクらは徳島から来たんでこんな雪なんて見たこと無かったんですよ。驚いたけど頑張って秋田まで来て良かった!」と喜ぶ面々。
  基本車移動みたいなんで徳島からの移動は大変でしょうが、その苦労を吹き飛ばす様な熱いライブだったなぁ。

こんな感じかな。まだ書き切れない様な沢山の出来事があり過ぎて1時間なんてあっという間に過ぎて行きましたね。
コミックバンドなんで基本おふざけありの愉快なライブですが、音楽的には結構まじめにやっている彼ら。
「僕たちが作っているのは音楽ではありません。『時代』を作っているんです!」と熱弁するとおり、とてもインパクトのあるライブを見せてくれる彼らのライブは好みは分かれるでしょうけど自分的にはかなり好きですね。

<四星球のセットリスト>*1

 ・妖怪泣き笑い
 ・クラーク博士と僕
 ・我ら吉野川同盟
 ・四星球十五年史〜上巻〜
 ・運動会やりたい
 ・コミックバンド
 ・夜明け
 ・Mr.Cosmo
 ・ボーナストラック
 ・オモローネバーノウズ

メインキャストではないのでまだまだ懐疑的な姿勢で見る人も多かった先攻・四星球のライブ。
最初は大人しめの客席も彼らのパワーに乗せられて徐々に温まり盛り上がっていく感じが興味深かったなぁ。

四星球のライブが終わり、転換のため客席も休憩タイムに入ると戦場の様に盛り上がる前方エリアからは一服をしに来る人々が続々と後方へ。
到着がギリギリだったので前の様子は分からなかったのですがこうして見てみると前方エリアには元気な若者が多かったんだなーと分かり驚きましたね。
後方でまったり見ていた人はどちらかと言えば割とお年を重ねられたご婦人が多く、自分を基準にしても年齢層が高いのかな?と思っていたので。
客席のいびつな構造がここまで客層の棲み分けを進めるのかと思うとこれまた興味深かったですね。

ちなみにこれまで2度見に来たJuice=Juiceのライブではこの棲み分けがほぼ真逆になっていたのがこれまた面白いw
J=Jのライブだとステージをしっかり見たいおっさんヲタクが前に押し寄せてスペースを使ってはしゃぎたい若者が後ろに集まる印象ですからねw
所変われば品変わる。現場変われば客層も変わる。その顕著な違いを改めて感じさせられました。

さて転換タイムも終わり、後半・打首獄門同好会のライブの時間。ロビーで休んでいた若者たちも客席に戻り、再び熱気が高まります。
この時点で東京まで帰れる最終新幹線は秋田駅を既に出発しています。と言う事は夜行バスや宿泊者を除けば関東からの遠征組はほぼ居ないと言う事。
観客が着用しているTシャツも男鹿のなまはげロックフェスのものだったり東北地方のロックフェスのものが多かったので、地元東北のファンが多いんだなーと改めて感じましたね。
地元のファンがこれだけ集まって客席が埋まると言うのは本当に熱いですよね!いいことだ!
そんな熱気あふれる客席の中で自分は後方をキープしたかったけどまったり見たいが為に後方を譲らないご婦人方に場所を取られてカウンターの近くでの観覧。
ここでは毎回「最後列管理組合」の活動をしていたので自分史上"もっとも前で"ライブを見る事になり戸惑いを感じながらも後半戦も楽しむ気概で挑みました。

打首獄門同好会ライブのハイライト>

 ・彼らのライブの前にはスクリーンが登場。いったい何なのかな?と思い見ているとVJとしてステージに立つマネージャー・サカムケさんの操るコミカルな映像演出が展開されました。
  楽曲の歌詞やイメージ画像などをライブの進行と同時に展開するので客席も爆笑w
  特徴的な彼らの歌詞を見ながらライブを楽しめるのでよりインパクトが強くなりますよね。これは良い演出。

 ・「きのこたけのこ戦争」では先攻の四星球の運動会をヒントにしたのか、きのこチームとたけのこチームに分かれて「WALL OF きのこたけのこWAR」を展開w
  初めてやったみたいですがなかなかに面白かったwオレも混じりたかったかもw
  
  
 ・「New Gingeration」では新生姜の被り物を着用してのライブw色々な「小道具」が登場する四星球とは違い「ここが打首唯一の小道具の出番です」と語ると客席も爆笑w
  Ba.のjunkoさんがデカい新生姜にベースの装着に苦戦していましたが自力でストラップをくぐることが出来て客席からも大きな拍手が上がっておりましたw
  楽曲では新生姜ペンライトを点灯する人もちらほらいましたとさw
 ・「デリシャスティック」では前の方から「うまい棒」が回って来ましたw自分には「塩タン味」が来た。
  
  前日が仙台公演だったからかな?と思ったけどいろんな味が用意されているのねw
 ・「日本の米は世界一」では歌詞にも登場するコメの銘柄に「あきたこまち」が紹介されると客席もこの日一番の大歓声。
  「秋田の米は世界一!」に大興奮の客席は熱すぎたぜ!\(^o^)/
 ・新しアルバムを引っ提げての今回のツアー。エンディングテーマとして「1/6の夢旅人2002」を選びライブ本編の最後に歌っているそう。
  この曲は自分も知っているし大好きなのでここで一緒に歌えて嬉しかったなぁ。
 ・そしてアンコールの「フローネル」の「幸せな瞬間」は客席中ほどの天井に引っかかったタオルが有志によって無事に確保された瞬間でしたw
 ・アンコールのラストでは四星球のメンバーも登場しここでもまた「まさやん卒業スペシャル」を発動w
  メンバーが一堂に会すととても狭いステージでしたが再び登場したなまはげやら沢山の小道具で盛り上がったなぁ。
  
  
  
  
  最後はドラムの河本さんのまさかの発狂フェードアウトでライブは終演。楽しい時間はあっという間に終わったのでした。
  
  
  
  
  
  

打首獄門同好会のセットリスト>*2

 ・島国DNA
 ・私を二郎に連れてって
 ・きのこたけのこ戦争
 ・TAVEMONONO URAMI
 ・歯痛くて
 ・まごパワー
 ・New Gingeration
 ・デリシャスティック
 ・ヤキトリズム
 ・日本の米は世界一
 ・1/6の夢旅人2002

 en.フローネル

1組1時間ずつで約2時間プラスアンコールで熱く盛り上がったライブは本当に大盛況のままに終了。
えのきが回ってきたりうまい棒をもらったり、本当にカオスなライブでしたw

熱いフロアを後にし冷え込む秋田の夜風に当たると最初は心地よかったけど一気に冷えます。
ホテルへ戻るのですが荷物を減らすために冬の東北にしては薄着だったのとこの雪なので歩いて帰るのはしんどいと判断しまたバスで行くことに。
地上に出た時に丁度バスが行ってしまったので次のバスがいつ来るのかを確認しようともバス停がこんな感じではどうしようもなくw

道路に出ると遠くの方にバスのLED表示が見えた気がしたので待っていると5分ほどでバスが到着したので乗車し秋田駅へ。
乗車口のドアが半分開かないとか色々な面での洗礼を受けつつ無事に秋田駅へ戻って来れました。

折角なので秋田名物でも食べて飲んで帰ろうかと思いましたが、何故か持ってきてしまったペヤングが部屋にあるのでそれを片付けるのをメインに部屋で夕飯を食べる事に。
せめてもの秋田名物と思いコンビニを探すも特に見つからずに適当にかき集めてホテルへ。
玄関明けたら風呂場へゴーし、溢れかえるほど湯水をためて幸せを感じながらお風呂の中に肩まで浸かりサッパリ♪
そして少々の秋田名物と共にペヤングを食べてお腹いっぱいで寝てやりました!\(^o^)/

秋田のりんごのお酒はかなりクセになる味でしたね。また飲みたい!(∩´∀`)∩

ちなみにライブの物販では打首の「猫の惑星ラバーバンド」を購入。

キュウソにはまっていると言う古宵ちゃんに見せてみようかしら?(^O^)

そんなこんなで、気になるバンドのライブを見に遠路遥々旅に出た長い一日はようやく終了。翌日に備え休んだのでした。
秋田までの遠征なのでそれなりにお金を使いましたが、楽しい思い出はPriceless。いい経験が沢山出来ました。
2組とも「今度は男鹿のなまはげロックフェスに来るぞ!」と熱く語っていたので、機会があったらそちらも行ってみたいなーと思います。
その時はゆっくりと秋田を満喫したいな!(^O^)

*1:セットリストは日刊セットリストさんの情報を参考にしています。

*2:セットリストはバンドメンバーからリストを頂いたと言うファンの方の情報を参考にしています。