ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

事件の背景わからず

 昨日の夕方、テレビを観ていたら究極の同族経営者、165億円をくだらないばくち打ち、大王製紙の大バカ・井川意高(47)が3億円の保釈金を現金でぽぉ〜んと積んで保釈されたんだそうだ。テレビで見た井川は悪びれる風もなく(マスコミ風表現)、大きなマスクをして運転手が扉を開ける黒塗りの迎えの車に乗り込んで勇躍出所した。この会社はどうなってんだろ?これからもこの大バカボンボンに金をつぎ込んでいくのか?
 それよりも本当に彼が遣ったこれだけの金は全額博打につぎ込まれていたのだろうか。博打場をトンネルにして暴力団に、あるいはそれと同等の黒い機関に流れていったのではないのだろうか。司直の手はどこかで動いているのだろうか。
 東電は今回の原発事件について司直の捜査を受けている様子も見えないから、井川事件の方がまだマシとも思えるけれど、捜査の様子が陸山会事件の如く微に入り細に入り漏れてこないのが非常に不思議でしょうがない。捜査関係者も、そしていつもはそこに必ずぴたっとくっついているはずの大マスコミの社会部が金額だけを伝えて、その使途について伝えないのはなぜなんだろうか。ひょっとするととてつもないところに繋がっていて、だから踏み込めずに記者クラブが協定しているのではないだろうか。

米軍兵捕虜

Unbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption

Unbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption

 日本軍の過酷な拷問、訊問にあったイタリア系二世兵士の物語。アメリカ・アマゾンには出ていないけれど、日本アマゾンには来年2月にペーパーバックが出ると既に掲載されている。
 但し米国では活字の大きなペーパーバックは既に出ていて、ハードカバーよりも高い。
Unbroken: An Extraordinary True Story of Courage and Survival

Unbroken: An Extraordinary True Story of Courage and Survival

経営陣刷新

東電社長、会長辞任へ 資本注入で責任明確化 
 東京電力原子力損害賠償支援機構は22日、公的資金による資本注入を受けるため、経営陣を刷新する方向で検討に入った。今年6月に就任した西沢俊夫社長のほか、勝俣恒久会長ら福島第1原発事故の発生時に代表権を持っていた経営陣はすべて辞任する見通しだ。勝俣会長の後任は外部から招く予定。新社長については内部昇格で調整している。
 資本注入の前提として、東電と政府が設立した支援機構は経営責任の明確化が必要と判断した。新しい経営体制をめぐっては、現在1人しかいない社外取締役の比率を高め、経営の監視を強める方針だ。(東京新聞2011年12月22日 23時04分共同)

 これでまさか清水のように超高額の退職金を手にして逃げ得という寸法ではあるまいな。

2011年12月22日のツイート