ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

オリンピック施設

 バレーボール会場の有明アリーナは都内で初の1万5000人規模の室内競技場として建設される予定だが、調査チームは既存施設の利用を提言した。日本協会の林孝彦事務局長は「今後、国際大会を開催するためにもレガシーとして建設すべきだ」と理解を求めた。(毎日新聞 9月30日(金)0時33分配信)

 オリンピック以降のことを考えていないんじゃないの?「レガシーとして」という曖昧な根拠は受け入れるべきではない。バレーボールは日本全国どこにでも大きな体育館がある。代々木第一、あるいは東京体育館でこれまでも充分だったじゃないか。
 来た来た!オリンピックがきた!この前のオリンピックの時も作って貰ったんだから、今回も当然作って貰えるんだ、と思っているんだとしたら大間違いだと思う。岸記念体育館だって、なんであそこから明治公園をぶっつぶして巨大ビルにしなくてはなならないのか。あんな便利なところにあるんだから、あれを自分たちそれぞれの協会から拠出して建て直したら良いじゃないか。
 辰巳の水泳場にしたって観客席が足りないというが、施設そのものは国際級の立派なものだ。どうせ観客の入場料によってこのオリンピックが賄えるわけじゃない。だから、なにもあんな至近な距離に二つも大きなプールを作らなくても良いじゃないか。その方がなんぼかおかしいよ。なんでこれまでにその観点を持ち得なかったのかといったら、それぞれの競技団体の縄張り争い以外の何ものでも無いと思うよ。
 私は主競技場だって、千駄ヶ谷はもう止めてしまって、前からいっているように小机でやったら良いと思うなぁ。あそこだったら予備トラックだってちゃんとあるんだから。しかも東京から新幹線で移動したらあっという間だよ。
 それよりもそんな真夏の真っ盛りにオリンピックなんてやるな。
 それよりももうこんな利権の巣窟になっているオリンピックそのものを止めて良い。

虎の威

 いるんだなぁ。私の友達でも、有名人と繋がっていることで自分を誇らしげに主張する人ってのがね。
 まぁ、私だってかなりミーハーなんで、そういう傾向がなきにしもあらずって奴で、元某GSのメンバーの先輩をよく知っているといっていたことがありますが、確かに今でもたまにはお電話を戴きますが、覚えがめでたくなくてほとんどおつきあいはありませんが、そういう人たちと積極的に繋がる人ってのはいくらでもいて、Facebookなんかで見ていると、ほぉ〜!あんな有名な人と繋がっているんだね!?と驚かされます。
 某超有名歌手夫妻のお嬢ちゃんと繋がっているという知人は酔っ払うとそのお嬢ちゃんに上から目線で電話したりします。職場で接点があったんだそうですが、その度に二回ばかりお合いしたことがある私まで電話に引っ張り出されたりしたことがあります。恐縮です。
 そういえば昔は発注先の業者から脅かされたときに、会社の看板を背負って上から目線に出たことがあります。あれは辛かった。現場であっちの業者とこっちの業者の板挟みになって辛かった。あんな時は看板がなかったら収拾が付かなかったことだろう。
 前口上がたくさんあるんだけれど、実際の現場のための準備をしないという人もいます。実際の現場にきてみると、「わかりました、次回準備します」というんだけれど次回現場で会ってみると、まったく準備できていない。でも現場でその装いをしているのは好き、っていう人。こういう人の場合はどこかで仕込んできたネタを振って煙に巻きます。しかし、その煙がすぐに晴れちゃうんですよ。多分病気。自分でも自己嫌悪に落ち込むんだと思う。だから、メンタルな面で逆に心配になる。しかし、こっちがそこまで心配していても本人はそんなことに気がつきゃしない。

泉田知事

 新潟県知事の任期が切れて辞める泉田知事に毎日新聞(2016年9月27日 10時13分(最終更新 9月27日 10時13分)が会見をしている。

  • 2011年3月18日に、東電が説明に来た際のやり取りは。

泉田:当時は、県民も避難が必要になるかもしれないと危機感を持っていた。ロシアや中国、韓国からは避難者受け入れのオファーが来ていた。だから事故が少し落ち着いた18日に、現状と今後の進展の説明を求めた。
 最大の関心事は、メルトダウンしているかどうかだった。放射性物質が大量に漏れ、県民も避難しないといけない事態に至るのか。そこで「(原子炉に)注水してないんだから、メルトダウンしてるでしょ」と聞くと、「いや、していない」という答えだった。
 「ジルコニウムは確かに溶けるかもしれませんが、燃料棒の中にはペレットというものがありまして、周りは溶けてもペレットが残るんです」=ジルコニウムは金属の一種で、核燃料が入った細長い管の材料。ペレットは、ウランを焼き固めた核燃料本体。実際はペレットも溶けていた=と言われ、さらにこういう(丸いペレットが並ぶ様子を示す)絵を描いて「メルトダウンはしていません」という説明があった。「何時間も注水に失敗したら核燃料は溶けているに決まっている」というのは後で知った。

  • 絵を描いた後のやり取りは?

泉田:この説明で押し切られた。

  • 「ペレットは無事だ」と言う根拠のデータは示されたのか。

泉田:なかった。結局、すぐの避難は不要と判断し様子を見た。衝撃的に覚えているのは、あれだけ直接的に(メルトダウンしていないと)聞いたのに、東電が約2カ月後にメルトダウンを発表したことだ。「立地県の知事にウソつくんだ」と。

 明確に東京電力新潟県知事をペテンにかけていたことがわかると同時に、ロシア、中国、韓国から避難者を受け入れるぞとオファーがあったことはまったく知らなかったので、大変に驚いた。

菅直人

 安倍首相の虚偽のメルマガについての名誉毀損裁判で、東京高裁から控訴棄却の判決が下された。
 判決は私が海水注入を止めたという最も重要な本件メルマガの記事が事実でなく虚偽であったことを認めながら、本件メルマガの主要部分を再臨界の懸念を示した私の「間違った判断」に対する意見の表明であるから名誉毀損には当たらないとするものである。
 しかし問題の本件メルマガには「やっと始まった海水注入を止めたのは、なんと菅首相その人だったのです。」と、私が間違った判断で海水注入を止めたと断定している。私が再臨界の懸念を示したことについては、本件メルマガには何の言及もない。それなのになぜ再臨界の懸念を表明したことが本件メルマガの主要部分になるのか。明らかに問題のすり替えである。
 判決文36ページ17〜18行目で「本来問題にする必要のなかった再臨界の可能性を強い口調で問題にした」とあるが、裁判官は再臨界についてなぜ問題にする必要がないと判断できるのか。原子力の専門家である斑目(春樹)原子力安全委員長自らがその場で可能性を認め、その結果注入していた海水にホウ酸を加えることになったのだ。
 結局メルマガの「海水注入を止めたのは菅首相」という虚偽の情報を、「再臨界の懸念の表明」という「間違った判断」にすり替えた判決でとても承服できない。
 現職首相を相手にする裁判のむつかしさを痛感している。しかし、判決には大きな間違いがあるので、司法の正義を信じて直ちに上告の手続きをとる。 

 こちら

インターン

 看護師の方でも、インターンの夜勤の方にあたるといろいろな経験ができます。この人は本当は向いていないんだろうなぁという方は直ぐさまわかります。手つきが素人です。点滴を刺すために腕の静脈をよう探し当てられない人がいる。しまいに内出血させてしまって「ごめんなさい」で選手交代した人は、性格は良さそうなんだけれど、技術はちょっとなぁという雰囲気だった。巧くなるんだろうかと心配だ。
 内出血のあとが痛々しうございます。実はほとんど痛くはない。

2016年09月29日のツイート