ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

 猫はドアの取っ手にぶら下がって、平気でドアを開けます。YouTubeでそれならとドアの取っ手を常時下向きに取り付けた人がそれをアップしていて、なるほど、これはちょっとしたことで解決するんだな、と感心しました。
 で、うちの新参猫もご多分に漏れずにドアの取っ手を開けます。つれあいが風呂に入っていると、いつの間にか扉が開いていて、脱いである洋服の上に座っていたりします。そしてその嫌疑が私にかけられたことがあって、ひどく狼狽えた記憶がございます。
 私の部屋も開けられちゃうので、こちらは常に鍵をかけています。取っ手を取り付け直すよりは楽だから。ところが時々それを忘れます。
 昨夜も連れ合いが帰ってきて、私の部屋にあるタンスにコートを掛けに入ろうとしていたら、鍵が開いていたそうです。あぁ、かけ忘れて私が出たんだな、と思いながらドアを開けたら中から、その新参猫が飛び出してきたそうです。つまり、猫は自分で開けて秘密の部屋に入ったのは良いけれど、自分で内側からドアを押して閉めてしまい、閉じ込められたというわけです。
 先住猫はそんなにすばしっこいことができない奴なので、安心ですが、開けっ放しにしていると、中で悪さをしていたりします。

秋の叙勲

 まぁ、勲章なんてのは政府による人気とり以外の何物でもないのはもはや自明の通りではございますが、いやぁ、この秋の叙勲はすさまじいものがございますなぁ。
 大村崑の名前がテレビで報じられたときには「ほぉ〜、ミゼット、ほい!も長生きして良かったよねぇ、全然認知にもならずに!」だったのが、その次に登場したのが南海から阪神で投手だったエモヤンこと、江本孟紀で、旭日中綬章だって聞いたときには思わず、うわっ!といってしまった。およそ「勲章」という概念からはほど遠い奴じゃないか。
 その次に登場したのが旭日小綬章の金美麗だった上にその理由が「日本と台湾の関係構築に尽力」と聞いたときには、おいおい、やっぱりここらもお友達叙勲なのねんと呆れかかったんだが、次にでてきたのがデストロイヤーだった時にはもはや爆笑だ!笑うしかない。
 地道に暮らしてきた人を讃えるのは良くわかるんだけれど、この勲章の類いはもはやその選定過程が実に形骸化しているわけで、自治体議員経験者やら霞ヶ関で稼いでその後も何回も天下って稼いだ連中になんで勲章ださなあかんのか!と思うと本当にいつまでもこんなことやってんなよ、と。

2017年11月02日のツイート